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サミ・ゼインのプロフィール【WWEスーパースターズ】

サミ・ゼイン
引用:wwe.com

サミ・ゼインの基本情報

英語名Sami Zayn
本名Rami Sebei
出身カナダ・ケベック州ラヴァル
誕生日1984年7月12日(40歳)

サミ・ゼインの経歴

エル・ジェネリコ誕生

2002年3月にプロレスデビュー。最初のリングネームは「スティービー・マクフライ(Stevie McFly)」でした。

その後、地元のカナダ・モントリオールにある団体「インターナショナル・レスリング・シンジケート(IWS)」に所属し、2002年7月にデビュー。

このときからリングネームを「エル・ジェネリコ(El Generico)」と改名し、覆面をかぶってメキシコ・ルチャドールのキャラクターとなります。

2004年頃からケビン・スティーン(後のケビン・オーエンズ)とのライバル関係が形成され、IWSの中で何度もタイトルを争いました。

プロレスリング・ゲリラ (PWG)やROHではケビンとタッグを結成し、ROH世界タッグ王座を獲得。試合内容でも高い評価を得ていました。

ドラゴンゲートやDDTでも活躍

2007年にはエル・ジェネリコとしてドラゴンゲートに初参戦。2008年にはユニット「戸澤塾」の外国人交換留学生として紹介され、戸澤アキラ(アキラ・トザワ)と共闘もしています。

2011年からはDDTにも参戦。2012年5月には飯伏幸太とのシングル戦に勝利。同年9月にはDDTの最高タイトルであるKO-D無差別級王座を獲得しました。

NXTでもケビン・オーエンズと抗争

2013年1月にWWEと契約し、まずは育成ブランドのNXTに所属しました。3月にNXTデビューした際は本名でリングに上がり、それまでの覆面は取って素顔で戦いました。

2013年4月にはリングネームを「サミ・ゼイン」に変更しています。

2014年12月にはエイドリアン・ネヴィルに勝利してNXT王座を獲得。これがサミのWWEでの初タイトルでした。

試合後、旧友であるケビン・オーエンズ(ケビン・スティーンから改名)に祝福されましたが、直後に裏切られて襲撃され、NXTでも抗争を開始。2ヶ月後のタイトル戦ではオーエンズに王座を奪われました。

以降、サミ・ゼインとケビン・オーエンズは、敵味方となって抗争したり、タッグを組んで共闘したりをくり返し、WWEでも長い付き合いとなります。

2015年5月、当時US王者だったジョン・シナがオープン・チャレンジを開催した際、NXT所属でありながら挑戦者としてサプライズ登場。

試合途中に肩を負傷し、ドクターチェックを受けた後に試合を続行したものの敗北。同月にはケビン・オーエンズとNXT王座防衛戦を戦ったものの肩の負傷を悪化させ、無効試合となります。

結果、サミは肩の手術に踏み切り、約7ヶ月間欠場しました。

メインロースター昇格、ケビンとタッグ結成

2016年1月の「ロイヤルランブル」におけるランブル戦に20番手で出場。リングインした直後から因縁の相手ケビン・オーエンズと激しい殴り合いを展開し、最後はケビンを排除しました。

2016年3月のRAWにもサプライズで登場し、ケビン・オーエンズに襲われていたネヴィルを救出。この頃からメインロースターとして定着しました。

2017年10月の「ヘル・イン・ア・セル」におけるケビン・オーエンズとシェイン・マクマホンのセル戦では終盤に介入。

放送席のテーブルに横たわっていたオーエンズに対し、セル天井からシェインがダイビング・エルボー。しかし寸前のところでサミが登場してオーエンズを助け、シェインはテーブルに自爆。オーエンズの勝利に貢献しました。

これを受けてサミはオーエンズと共闘し、キャリアで初めてのヒール転向となりました。

インターコンチネンタル王座を獲得

2020年3月、中邑真輔、セザーロと共にブラウン・ストローマンとの3対1ハンディキャップマッチをおこない、サミがストローマンにフォール勝ちしてインターコンチネンタル王座を獲得しました。

しかし、新型コロナウイルスの影響で試合出場を控えたため、2020年5月に王座を剥奪されました。

3ヶ月後に復帰したサミは、2020年9月にはAJスタイルズ&ジェフ・ハーディーとトリプルスレット形式のラダー戦を戦い、勝利してインターコンチネンタル王座を奪還しています。

ブラッドライン加入、人気爆発

2022年4月、血縁関係のあるローマン・レインズとウーソズが結成したヒールユニット「ブラッドライン(The Bloodline)」にサミは接近。

同年5月にはブラッドラインの窮地をサミが救い、これによりサミは名誉会員としてブラッドラインに加入しました。

ユニット内ではサミの加入を認めないジェイ・ウーソとの対立が表面化したものの、サミのユニットに対する貢献度が評価されてジェイも態度を軟化。最終的にはジェイからの信頼も勝ち得ました。

サミのコミカルなキャラクターが人気となり、優れたストーリーラインも相まってブラッドラインはヒールユニットでありながらWWE内で人気が爆発します。

サミのコミカルなアドリブにより、サミと対立している設定のジェイや、無表情キャラであるはずのソロ・シコアが笑いをこらえられず吹き出してしまうシーンが何度も見受けられました。

ブラッドライン追放、オーエンズと関係修復

2022年11月の「サバイバー・シリーズ」におけるウォーゲームス戦で、サミはブラッドラインの一員としてベビーフェイスのチームと対戦。

終盤、相手チームのケビン・オーエンズに対して攻撃を連発するブラッドラインでしたが、サミだけはオーエンズに対する攻撃をためらい、このことがユニット内で火種となっていきます。

2023年1月の「ロイヤルランブル」でローマン・レインズの王座にオーエンズが挑戦し敗れた試合後、ブラッドラインのメンバーはオーエンズの腕を手錠でロープに固定して襲撃。

オーエンズを襲撃するようレインズから命令されたサミでしたが、サミはオーエンズではなくレインズの背中をイスで殴って裏切りました。

これによりサミはブラッドラインのメンバーから報復として襲撃され、ユニットを追放されると共に、フェイスターンを果たしました。

サミはオーエンズとの関係を修復し、2人はタッグを結成。

2023年の「レッスルマニア39」ではウーソズの統一タッグ王座に挑戦し、勝利してRAWとSMACKDOWNのタッグ王座を同時に奪取。ブラッドラインの一強時代に風穴を開けてみせました。

オリジナル・ブラッドラインに復帰

2023年のドラフトでケビン・オーエンズがSMACKDOWNに移籍したことでタッグを解消したサミは、シングル路線に転向。

2024年4月の「レッスルマニア40」ではグンターの持つIC王座に挑戦して勝利し、通算4度目の王者となりました。同時にグンターがメインロースター昇格後、初めてピンフォール負けを喫した相手ともなりました。

その後、分裂して新旧2つのユニットとなったブラッドラインのストーリーに再び関与し、ローマン・レインズと和解したウーソズの2人に追随する形でサミもオリジナル・ブラッドラインへの復帰を果たしました。

私生活

シリア系カナダ人で敬虔なムスリム(イスラム教徒)であり、2023年にWWEがサウジアラビアでイベントを開催した際にはウムラ(小巡礼)を完了しています。

それまではサウジアラビアとシリアの関係が緊迫していたことを考慮し、サウジアラビアのイベントには不参加を続けていました。

ハディジャという名前の女性と結婚し、自身の本名と同じラミという名前の息子がいます。

ケビン・スティーン(WWEではケビン・オーエンズ)とは私生活でも親友です。

2017年7月、「サミ・フォー・シリア(Sami for Syria)」という基金を設立し、シリア系アメリカ医療協会を支援しています。

サミ・ゼインのタイトル歴

WWE

タイトル名回数パートナー
インターコンチネンタル王座4回
RAWタッグ王座1回ケビン・オーエンズ
SMACKDOWNタッグ王座1回ケビン・オーエンズ
NXT王座1回

ROH

タイトル名回数パートナー
ROH世界TV王座1回
ROH世界タッグ王座1回ケビン・スティーン

DDTプロレスリング

タイトル名回数パートナー
KO-D無差別級王座1回
DDT・EXTREME級王座1回

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