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イヨ・スカイのプロフィール【WWEスーパースターズ】

イヨ・スカイ

イヨ・スカイの基本情報

英語名Iyo Sky
本名大館 正美
出身神奈川県鎌倉市
誕生日1990年5月8日(34歳)

イヨ・スカイの経歴

姉妹レスラーとしてデビュー

2007年3月に16歳でデビュー。このときはまだ現役の高校生でした。

リングネームを「紫雷イオ(しらい・いお)」と名付け、実の姉は「紫雷美央(しらい・みお)」となり、姉妹でタッグを組んでのデビューとなりました。

2009年4月には、プロレスリングWAVEが管理する「TLW世界ヤング女子タッグ王座」の初代王者となっています。

2010年6月、イオ&美央姉妹は華名(後のアスカ)と「トリプルテイルズ」というユニットを結成。数回の自主興行を開催しました。

2011年9月の第3回自主興行を最後に、イオはシングルプレイヤーとして活動するためトリプルテイルズを脱退。姉妹タッグも解消されました。

スターダム入団、日本女子プロレス界のエースに

2011年8月、フリーランスの選手としてスターダムに初出場。2012年3月にプロレスキャリア5周年を記念した自主興行を開催した際、スターダムに正式入団したことを発表しました。

2012年10月には岩谷麻優とタッグユニット「サンダーロック」を結成。その後には宝城カイリ(後のカイリ・セイン)を加えて「スリーダム」というユニットを結成しています。

2013年4月、アルファ・フィーメルに勝利して「ワールド・オブ・スターダム王座」を獲得。王座保持日数は468日間、10回の防衛を達成し、それぞれスターダムにおける新記録を樹立しました。

2015年5月には「ワンダー・オブ・スターダム王座」を獲得。スターダムが管理する5つの王座を獲得した史上初の選手となりました。

2016年11月、イオは岩谷麻優を裏切り、サンダーロックとスリーダムの解散を宣言。同じく岩谷麻優を裏切った渡辺桃、そしてHZK(葉月)と共に新ユニット「Queen's Quest(クイーンズ クエスト)」を結成しました。

2015年から2017年まで3年連続で東京スポーツが選出する女子プロレス大賞に輝くなど、スターダムだけでなく日本の女子プロレス界におけるエースと称されました。

2018年5月、スターダムからの退団を発表しました。

WWE入団、トーナメント出場、NXTデビュー

2018年6月、日本の両国国技館で開催されたWWEのハウスショーにイオは登場し、WWEと契約したこと、まずはNXTに所属することが発表されました。

2018年8月から開催されたWWEの若手女子選手によるトーナメント「メイ・ヤング・クラシック(Mae Young Classic)」に出場。順調に勝ち進み、準決勝でリア・リプリーに勝利して決勝に進出。

決勝戦は2018年10月、WWE史上初となる女子選手だけのPPV「エヴォリューション(Evolution)」で開催され、イオはトニー・ストームと対戦し、惜しくも敗れて準優勝となりました。

2018年11月、NXTのテレビショーに初登場。同年12月には初試合を戦い、ダコタ・カイとタッグを組んで勝利しています。

ダコタ・カイが負傷により欠場した後は、先にスターダムからNXT入りしていたカイリ・セインとタッグユニット「スカイ・パイレーツ(The Sky Pirates)」を結成。カイリがメインロースターに昇格するまで共に活動を続けました。

スカイ・パイレーツの解散後はシングルプレイヤーに転向。2019年6月にはヒールに転向し、コスチュームとテーマ曲を変更しました。

2020年6月、シャーロット・フレアー&リア・リプリーとのトリプルスレット王座戦に勝利し、NXT女子王座を獲得。WWEで初のタイトルとなり、2021年4月の王座戦でラケル・ゴンザレスに敗れるまで304日間、王座を保持しました。

2021年7月にはゾーイ・スタークと組んでNXT女子タッグ王座を獲得し、111日間保持しました。

2022年3月に開催された女子選手によるトーナメント戦「ダスティ・ローデス・タッグチーム・クラシック」に、イオはケイ・リー・レイとのタッグで出場し、見事に優勝を果たしました。

しかし2022年4月の試合で負傷し、手術と治療のため長期欠場となってしまいました。

WWE昇格、ダメージCTRL結成

怪我から復帰したイオは2022年7月のPPV「サマースラム」に登場。旧知のダコタ・カイと共にベイリーのセコンドにつきました。

この「サマースラム」から正式にメインロースターとなり、イオはRAWに昇格すると共にリングネームを「イヨ・スカイ(Iyo Sky)」と改称しました。

同年9月、3人のユニットは「ダメージ・コントロール(Damage CTRL)」と名付けられ、同月にはイヨとカイのタッグチームがWWE女子タッグ王座を獲得しました。

WWE女子王座を獲得、女子スーパースターの頂点に立つ

2023年7月の「マネー・イン・ザ・バンク」で開催された女子ラダー戦で優勝し、マネー権を獲得。

同年8月の「サマースラム」で、新王者になったばかりのビアンカ・ベレアに対してマネー権のキャッシュインをおこない、勝利してWWE女子王座を獲得。女子スーパースターの頂点に立ちました。

新王者となったイヨは9月から元王者・アスカとの抗争を開始。

バックステージやリング上などで互いに汚い日本語で罵声を浴びせ合い、観客は誰も言葉を理解できないなりに盛り上がるというカオスな展開が続きました。

2023年11月には「ダメージCTRL」にカイリ・セインとアスカが加入。日本人が3人となったユニット内では、リーダーのベイリーに対してイヨを中心に日本語でコソコソと陰湿に中傷するというストーリーが続きました。

2024年1月の「ロイヤル・ランブル」における女子ランブル戦でベイリーが優勝し、王座挑戦権を得たことでイヨとの対立は決定的となり、ダメージCTRLのメンバーに襲撃されたベイリーはユニットを追放されました。

2024年4月の「レッスルマニア40」で王者イヨはベイリーの挑戦を受け、敗れて王座陥落。王座保持日数は246日間でした。

2024年7月、ダメージCTRLはシェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークと抗争を開始。イヨを始めユニットの面々はフェイスターンしました。

マリーゴールドにサプライズ参戦

2024年7月、イヨは日本の女子プロレス界で新たに設立された団体「マリーゴールド」に1試合のみ参戦することをサプライズ発表。

当日の試合では林下詩美とシングルで対戦。どちらもスターダム在籍時代に「Queen's Quest」のリーダーを務めたこともあり注目されましたが、試合はイヨが勝利しました。

逮捕騒動

紫雷イオの頃、プロレスラーの野澤一茂(NOSAWA論外)と交際していました。

2012年5月23日、共にメキシコ遠征していたイオと野澤は日本に帰国した際、75グラムの大麻を密輸した容疑により成田空港で現行犯逮捕されました。

大麻はプレゼントされた絵画の中に隠されており、2人は大麻について全く知らなかったと容疑を否認。イオは6月12日に釈放されました。

イオは6月21日に記者会見を開き、ファンや関係者に謝罪したものの、容疑については改めて否定。また事件を機に交際が明るみに出た野澤とは関係を解消したことも合わせて発表されました。

6月28日、検察はイオと野澤の2人を不起訴としたことを発表しています。

7月には、メキシコ在住の日本人レスラーが野澤とトラブルになり、野澤を困らせるためプレゼント用の絵画に大麻を仕込んだことを週刊誌上で言及。イオと野澤の無実が証明されました。

野球観戦好き

イヨは野球観戦好きとしても有名です。

2023年3月21日にアメリカ・フロリダで開催されたWBCの決勝戦、日本vsアメリカの試合を現地で観戦し、侍ジャパンのベンチすぐ上の観客席でアキラ・トザワと並んで観戦している様子が何度もテレビに映っていました。

大谷翔平選手との記念撮影や、2024年のナショナル・リーグ、ドジャースとパドレスの地区優勝決定戦をユニフォーム姿で現地観戦したこともSNSにて写真付きで紹介しています。

イヨ・スカイのタイトル歴

WWE

タイトル名回数パートナー
WWE女子王座1回
WWE女子タッグ王座2回ダコタ・カイ
NXT女子王座1回
NXT女子タッグ王座1回ゾーイ・スターク

スターダム

タイトル名回数パートナー
ワールド・オブ・スターダム王座2回
ワンダー・オブ・スターダム王座2回
ハイスピード王座1回
SWA世界王座1回
ゴッデス・オブ・スターダム王座1回岩谷麻優
アーティスト・オブ・スターダム王座6回岩谷麻優、彩羽匠
岩谷麻優、宝城カイリ
HZK、渡辺桃
HZK、AZM(2回)
HZK、バイパー

プロレスリングWAVE

タイトル名回数パートナー
TLW世界ヤング女子タッグ王座1回紫雷美央

イヨ・スカイのテーマソング・関連グッズ

イヨ・スカイ
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