アレクサ・ブリスの基本情報
英語名 | Alexa Bliss |
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本名 | Alexis Cabrera(誕生名:Alexis Kaufman) |
出身 | アメリカ・オハイオ州コロンバス |
誕生日 | 1991年8月9日(33歳) |
アレクサ・ブリスの経歴
NXTでのデビュー
幼少期から陸上競技、体操、ソフトボールなどのスポーツ経験があり、高校時代はチアリーダーを務めています。
レスリングなどの経験はなかったものの、2013年5月にWWEと契約。テレビ初登場は同年7月のNXTで、初代NXT女子王者となったペイジを祝福するという役割でした。
同年11月には無名のリングアナウンサーという役割で再びNXTに登場しています。
レスラーとしての初登場は2014年5月のNXT。空位となっていたNXT女子王座の王者決定トーナメント戦に出場し、準決勝でシャーロット(後のシャーロット・フレアー)に敗れています。
負傷欠場を経て2015年3月に復帰。NXTタッグ王者のバディ・マーフィー&ウェスリー・ブレイクと親しくなるストーリーを受けてマネージャー的立ち位置となり、彼らのタッグ王座戦に介入したことで初めてヒールターンしました。
NXT女子王座には何度か挑戦したものの、いずれも勝つことができず、無冠のままNXT卒業となりました。
WWE昇格、初の両ブランド女子王者
2016年7月のWWEドラフトでアレクサはSMACKDOWNブランドから指名され、WWE昇格を果たしました。昇格当初からヒールとなり、キュートで意地の悪い小悪魔キャラで人気を高めていきます。
2016年12月、テーブル戦でベッキー・リンチに勝利し、SMACKDOWN女子王座の新王者となります。これがアレクサ自身初となるタイトル獲得でした。
2017年4月にはRAWに移籍し、直後のPPVではベイリーに勝利して、RAW女子王座の新王者となりました。
RAWとSMACKDOWN、両ブランドの女子王座を獲得した史上初の選手となりました。
2018年5月にはマネー・イン・ザ・バンク争奪ラダー戦で優勝し、マネー権を獲得。同じ日のRAW女子王座戦に介入してキャッシュインし、ナイア・ジャックスに勝利してRAW女子王座に返り咲きました。
脳しんとうによるレスラー休止、トークコーナーのホスト
2018年10月、ロンダ・ラウジーとの試合中に脳しんとうを起こし、他の負傷箇所も治療する必要があったことから、レスラーとしての出場を休止。
同年11月のPPV「サバイバー・シリーズ」ではチームRAWのキャプテンとなり、試合はおこなわずリングサイドで観戦し、チームの勝利を見届けました。
2019年1月から、アレクサがホストを務めるトークコーナー「モーメント・オブ・ブリス(A Moment of Bliss)」がスタート。
「モーメント・オブ・ブリス」は人気コーナーとなり、レスラー復帰後もしばらく継続されました。
同月のPPV「ロイヤル・ランブル」でおこなわれた史上初の女子選手によるロイヤルランブル戦で、アレクサは数ヶ月ぶりにレスラー復帰。しかしその後もドクターストップにより大きな大会での試合を何度かキャンセルしました。
2019年8月、ニッキー・クロスとタッグを組み、アイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)に勝利して、初めてWWE女子タッグ王座を獲得。その後もアイコニックスやカブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)などと抗争しました。
ザ・フィーンドによる洗脳、悪魔人形リリー
2020年7月、ブレイ・ワイアットとブラウン・ストローマンの抗争において、ストローマンがアレクサに好意を寄せていることをワイアットが利用して心理戦を仕掛けたため、アレクサは抗争に巻き込まれてしまいます。
その後、アレクサはワイアットの別人格「ザ・フィーンド」に襲撃され、洗脳されてしまったアレクサはワイアットのフィニッシャーである「シスター・アビゲイル」を自らの試合でも使用するようになります。
2020年10月以降は、同じくワイアットと抗争を開始したランディ・オートンともアレクサは対立。
オートンとの試合中には両手で火の玉を生み出しオートンの顔面に投げつけるという怪奇的な攻撃を浴びせ、オートンに大やけどを負わせました。
2021年4月の「レッスルマニア37」でのフィーンドとオートンとのシングル戦でアレクサはフィーンドのセコンドにつきましたが、試合途中でフィーンドを裏切り、オートンを勝利させました。
翌日のRAWでアレクサはフィーンド(ワイアット)との訣別を宣言し、新たな友達として不気味な外見の人形「リリー(Lily)」をお披露目しました。リリーとの共同生活によりアレクサ自身の外見もどんどん悪魔化していきます。
2021年7月にはWWE女子王座戦で王者シャーロット・フレアーに敗れた後、人形リリーをシャーロットに破壊され、絶望して泣き叫びました。
リリーを失ったことで精神的に崩壊したアレクサは、精神科医の診療を受けるというストーリーを開始。レスラーとしては約5ヶ月間の休止期間に入ります。
2022年2月には自ら完治を宣言し、試合に復帰。過去に敵対していたアスカとタッグを結成してカブキ・ウォリアーズと抗争し、WWE女子タッグ王座を再び獲得しました。
しかし、ブレイ・ワイアットが2022年10月頃から復帰して再登場するようになると、バックステージや試合中にワイアットや新キャラクター「アンクル・ハウディ(Uncle Howdy)」の幻想を見るようになり、アレクサの精神は再び錯乱を始めます。
しかし、ワイアットが病気による体調不良で欠場したのを受け、アレクサの精神錯乱ストーリーは自然消滅しました。
ワイアットはその後、病気が悪化して急死しています。
私生活
アレクサはNXT時代にユニットを組んでいたバディ・マーフィーと婚約していましたが、2018年に婚約解消を発表しました。
2020年11月、ミュージシャンのライアン・カブレラ(Ryan Cabrera)と婚約したことを発表。2020年4月に二人は結婚しました。
2023年3月にはSNSにて、顔のシミが悪化したため検査を受けたところ、早期の皮膚ガンだったことが判明し、除去手術を受けたことを公表しました。タンニングマシン(日焼け用機器)の使用が悪影響を及ぼしたと伝えられています。
2023年5月には妊娠を発表。同年11月に第一子となる女児を出産しました。
アレクサ・ブリスのタイトル歴
WWE
タイトル名 | 回数 | パートナー |
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RAW女子王座 | 3回 | |
SMACKDOWN女子王座 | 2回 | |
WWE女子タッグ王座 | 3回 | ニッキー・クロス(2回) アスカ(1回) |
アレクサ・ブリスのテーマソング・関連グッズ
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