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アスカ【WWEスーパースターズ】

アスカ
引用:x.com

アスカの基本情報

英語名Asuka
本名浦井 佳奈子
出身大阪府大阪市
誕生日1981年9月26日(43歳)

アスカの経歴

プロレスデビュー、体調不良による一時引退

元々はグラフィックデザイナーとして働いていましたが、プロレスのファンとなりプロレスラーになることを決意。

石川雄規の指導を受け、小川宏(ロッシー小川)が設立した女子プロレス団体「アルシオン」に入団しました。

しかし入団直後の2003年6月、アルシオンは堀田祐美子が設立した新団体「メジャー女子プロレスAtoZ」に吸収合併されました。

2004年6月、「華名(Kana)」というリングネームでプロレスデビュー。AtoZの第一線で活躍したものの、慢性腎炎による体調不良のため2006年3月に引退。

引退後はグラフィックデザインの個人事務所を設立し、デザイナーとしてしばらく活動していました。

レスラー復帰、華名マニフェスト

2007年8月にプロレスラーとしての現役復帰を発表し、同年9月に復帰試合を戦いました(相手は高橋奈苗)。

NEO女子プロレスを主戦場とし、高橋奈苗らとユニット「パッション・レッド」を結成。2009年10月にはNEO認定タッグ王座を獲得しました。

2008年10月には、UWFの後継団体の1つ「格闘探偵団バトラーツ」が主催した女子版UWFの興行で勝利し、総合格闘技系での強さもアピールしています。

2010年に「パッション・レッド」を脱退。この頃からフリーランスとして活動を始め、自主興行「カナプロ」を何度か開催しています。女子選手だけでなく男子選手とシングルで戦ったり、混合タッグを戦うなどして人気となりました。

2010年6月には紫雷美央&紫雷イオの姉妹とユニット「トリプルテイルズ」を結成。自主興行も開催し、ユニットは2014年まで活動を続けました。

2010年には週刊プロレスの中で「5箇条女子プロレス改革」(通称「華名マニフェスト)」を発表。メディアや女子選手の間で賛否両論を巻き起こし、特にJWP女子プロレスの選手たちとは抗争に発展しました。

2015年7月、プロレス活動の無期限休止を発表。同年9月には最後の自主興行を開催しました。

NXTデビュー、王座保持記録を樹立

2015年9月、WWEとの契約を発表。1994年に入団したブル中野以来、日本人女子選手としては通算2人目となるWWE所属選手となりました。

リングネームを「アスカ(Asuka)」に変更し、2015年10月のNXT・PPV大会でデビュー。デイナ・ブルックと対戦し、勝利しています。

2016年4月にはベイリーに勝利してNXT女子王座を獲得。これがWWEにおける初タイトルでした。

順調に防衛を続け、2017年2月には当時のNXT王座最長保持記録(男女問わず)で新記録を樹立。

2017年5月には、それまでゴールドバーグが保持していた173連勝を抜き、WWE史上最長の連勝記録を樹立。WWE側もアスカの連勝記録を毎週のようにアピールし始めました。

2017年8月には、ロッキン・ロビンが保持していた女子選手の王座保持日数記録「503」をも抜き、最長記録を更新。

しかし同月のNXT女子王座戦でエンバー・ムーンに勝利し、防衛に成功したものの、試合中に右鎖骨を骨折。

治療により欠場するため、アスカはNXT女子王座を返上。王座保持日数の記録は「510」でストップしました。

WWE昇格、無敗記録の継続

2017年9月、アスカがNXTからRAWブランドに移籍(昇格)することが発表されました。

2017年10月のPPV「TLC」でWWE昇格デビュー戦。エマと対戦し、勝利を収めました。

同年11月のPPV「サバイバー・シリーズ」ではチームRAWの一員として出場し、最後まで生き残ってチームRAWの勝利に貢献。

また同月のRAWではデイナ・ブルックと対戦し、わずか3秒で勝利するなど無敗記録を継続させます。

2018年1月、史上初めて開催された「女子ロイヤルランブル戦」でアスカは優勝し、レッスルマニアにおける女子王座への挑戦権を獲得。

2つある女子王座のうち、シャーロット・フレアーが保持するSMACKDOWN女子王座への挑戦を宣言したアスカは、2018年4月の「レッスルマニア34」でシャーロットと対戦し、敗戦。NXTデビューから積み重ねた連勝記録は「267(914日間)」でストップしました。

2018年12月、アスカはシャーロット・フレアー、ベッキー・リンチとの3ウェイ戦に勝利し、SMACKDOWN女子王座を獲得。WWEでの初タイトルとなりました。

カブキ・ウォリアーズ結成と解散、グランドスラム達成

2019年4月、NXTから昇格したカイリ・セインとアスカがタッグチームを結成することをペイジが発表。あわせてペイジ自身がマネージャーを務めることも発表されました。

同年5月にはタッグチーム名が「カブキ・ウォリアーズ(The Kabuki Warriors)」と命名されました。この頃からアスカは毒霧攻撃を使用するようになります。

2019年10月、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロス組に勝利し、WWE女子タッグ王座を獲得。翌日のRAWでカブキ・ウォリアーズの二人はヒールターンしました。

2020年4月、マネー・イン・ザ・バンク争奪ラダー戦に勝利し、マネー権のブリーフケースを獲得。

翌日のRAWにて、RAW女子王者のベッキー・リンチは王座の返上を発表。前日のラダー戦は実質的な新王者決定戦だったことを告げ、勝者のアスカにベルトを譲りました。

(実際はベッキーの妊娠が発覚して試合が不可能となったため、突発的にベルト禅譲ストーリーが組まれたようです)

ベッキーからベルトを受け取ったアスカは大喜びしてベッキーを抱きしめ、ベッキーを称えると共にフェイスターン。

アスカはRAW女子王座を獲得したことで、ベイリーに次ぐ史上2人目の女子グランドスラムを達成しました。

2020年7月、カイリ・セインがWWEを退団して日本に帰国することが発表され、これによりカブキ・ウォリアーズは解散となりました。

ダメージCTRL加入、カブキ・ウォリアーズ再結成

2021年6月のRAWを最後に、アスカは負傷のため長期欠場に入りました。欠場期間は9ヶ月に及んでいます。

2022年4月、RAWで復帰。同年10月にはアレクサ・ブリスとタッグを組み、ヒールユニット「ダメージCTRL」のダコタ・カイ&イヨ・スカイ組に勝利してWWE女子タッグ王座を獲得。ダメージCTRLとの抗争を開始します。

2022年5月にはビアンカ・ベレアに勝利し、通算3度目のRAW女子王座を獲得。6月に同王座が「WWE女子王座」と改称され、新しいデザインの王座ベルトがアスカに贈呈されました。

2022年12月から1ヶ月半ほどの離脱を経て、2023年1月に復帰した際には白をベースとしたピエロのようなフェイスペイントに変身して登場。WWE女子王者のイヨ・スカイとお互いに日本語で罵倒し合うシーンが何度も放送されました。

2023年11月にはシャーロット・フレアー、ビアンカ・ベレアとタッグを組み、WWEに復帰したカイリ・セインが加入したばかりのダメージCTRLと6人タッグ戦で対戦。

この試合中、アスカはシャーロット&ビアンカを裏切り、元パートナーのカイリと結託。この流れでダメージCTRLにも電撃加入となりました。

イヨ・スカイ、カイリ・セインと共に日本人が3人所属するユニットとなったダメージCTRLでは、リーダーのベイリーを日本語で罵倒するストーリーが展開され、最終的にベイリーはユニットを追放されました。

2024年1月にはカイリと「カブキ・ウォリアーズ」を再結成し、WWE女子タッグ王座を再び獲得。同年5月にビアンカ・ベレア&ジェイド・カーギルのチームに敗れるまで約100日間、王座を保持しました。

この試合でヒザを負傷したアスカは長期欠場に入っています。

アスカのタイトル歴

WWE

タイトル名回数パートナー
SMACKDOWN女子王座1回
RAW(WWE)女子王座3回
WWE女子タッグ王座4回カイリ・セイン(2回)
シャーロット・フレアー
アレクサ・ブリス
NXT女子王座1回

NEO女子プロレス

タイトル名回数パートナー
NEO認定タッグ王座1回高橋奈苗

プロレスリングWAVE

タイトル名回数パートナー
WAVE認定タッグ王座1回栗原あゆみ

JWP女子プロレス

タイトル名回数パートナー
JWP認定無差別級王座1回

アスカのテーマソング・関連グッズ

アスカ
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