ジェイ・ウーソのプロフィール【WWEスーパースターズ】

ジェイ・ウーソの基本情報

英語名	Jey Uso
本名	Joshua Samuel Fatu
出身	アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ
誕生日	1985年8月22日（39歳）

ジェイ・ウーソの経歴

アノアイ・ファミリー、双子の弟

ジェイ・ウーソ（本名：ジョシュア・ファトゥ）は、プロレスラーを多数輩出したアノアイ・ファミリーの一員です。

父はリキシ（本名：ソロファ・ファトゥ）、双子の兄にジミー・ウーソ（本名：ジョナサン・ソロファ・ファトゥ）、弟にソロ・シコア（本名：ジョセフ・ヨコズナ・ファトゥ）がいます。

血縁関係にあるローマン・レインズは、ジミーの父リキシのいとこです。

双子タッグ「ウーソズ」としてデビュー

2008年12月、双子の兄ジミーとのタッグユニットとして、NWA系のインディー団体にてデビュー。最初のタッグユニット名は「サモアン・ソルジャーズ（The Samoan Soldiers）」でした。

2009年にWWEと契約。タッグユニット名も「ウーソズ（The Usos）」に変更し、自身のリングネームを「ジュールス・ウーソ（Jules Uso）」としました。

2010年5月にメインロースター昇格。このときはリングネームを現在の「ジェイ・ウーソ」に変更して登場しました。

メインロースター昇格後の「ウーソズ」としての活動は、ジミー・ウーソのプロフィールに記載した内容と重複するため、こちらでは割愛します。

ブラッドライン結成前までの詳細はジミー・ウーソのプロフィールページをご覧ください。

ジミー・ウーソのプロフィール【WWEスーパースターズ】

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ブラッドライン結成

2020年3月の「レッスルマニア36」で、ジミーは試合中にヒザを負傷。長期欠場に入りました。

2020年9月、同じアノアイ・ファミリーであり、ヒールターンしていたローマン・レインズの持つユニバーサル王座への挑戦権をジェイは獲得します。

キャリアで初めてとなるシングル王座への挑戦でしたが、ジェイは敗北。

2020年10月の再戦でも敗れたジェイは、レインズに促されて共闘を決意。ヒールターンを果たします。

2021年5月、1年以上にわたる負傷欠場を終えた兄ジミーが復帰。

当初はレインズと同盟を組んだ弟ジェイに怒り、共闘を拒否。しかしジミーも最終的にはレインズに共闘を申し入れ、ヒールターンすることになります。

2021年7月、3人は「血統」を意味するヒールユニット「ブラッドライン（The Bloodline）」を結成しました。

2021年7月には通算5度目となるSMACKDOWNタッグ王座を獲得。さらに2022年5月には、通算3度目となるRAWタッグ王座を獲得。

これによりウーソズはRAWとSMACKDOWN、両ブランドのタッグ王座を同時に保持した史上初のタッグユニットとなりました。

2022年11月、それまでタッグ王座保持の最長だった「497日」の記録を超え、ウーソズはWWE史上最長の男性タッグチーム王座保持者となりました。

サミ・ゼインを巡りユニット内で対立

その後、サミ・ゼインが「名誉会員」としてブラッドラインに加入した際、血統を重視するジェイはゼインの加入に反対します。

しかし、レインズへの献身的な行動により理解を得て、ゼインはブラッドラインの正式メンバーとなりました。

2022年11月の「サバイバー・シリーズ」にて、ゼインが旧友ケビン・オーエンズへの攻撃をためらったことにより、ゼインはブラッドラインを裏切るのではないかと違われるようになります。

ゼインが裏切り者ではないかと主張するジミーたちメンバーに対し、加入時に難色を示していたはずのジェイはゼインを擁護しました。

2023年1月の「ロイヤルランブル」において、ケビン・オーエンズへの襲撃をレインズから命令されたゼインは、逆にレインズをイスで殴って反逆。

裏切ったゼインをジミーたちは襲撃しましたが、ジェイは襲撃には加わらず、一人で退場。

ゼインはブラッドラインから追放。さらにジェイもブラッドライン脱退を示唆しましたが、2023年3月にジェイがゼインをだまして襲撃。ウーソズは元のサヤに収まりました。

2023年4月の「レッスルマニア39」でウーソズはオーエンズ＆ゼイン組と対決して敗北。史上最長のタイトル保持記録は622日間で終了しました。

ブラッドライン脱退、ウーソズ分裂

レッスルマニアでのタッグ王座陥落以降、レインズはウーソズとの関係が悪化。メンバーのソロ・シコア（ウーソズの実弟）もウーソズとの関係がおかしくなっていきます。

2023年5月、兄ジミーはレインズに侮辱されて怒り、レインズを襲撃。その結果ジミーはブラッドラインを追放されました。

あとを追うように2023年6月、ジェイもレインズとシコアを襲撃してブラッドラインを離脱。ジェイはレインズと抗争を開始します。

2023年8月、ジェイはレインズの持つ統一王座に挑戦。試合終盤で兄ジミーがジェイを裏切り、レインズの勝利に貢献。

直後のSMACKDOWNでジミーは「ジェイが堕落するのを恐れたからだ」と釈明しますが、ジェイはレインズ、シコア、そしてジミーにキックを放ち、一族と完全訣別。

ジェイは「WWEを辞める」と宣言し、しばらく番組に登場しなくなりました。

初のシングル王座獲得

2023年9月、ジェイはRAWブランドに移籍。コーディ・ローデスと共闘することになります。

2023年10月、ジェイとローデスはタッグを組み、勝利して統一WWEタッグ王座を獲得。兄ジミー以外とのタッグで初めてタッグ王者となりました。

しかし9日後の王座防衛戦では、兄ジミーが試合に介入し、ジェイとローデスは敗れて王座から陥落しました。

対立が激化したジェイとジミーは、2024年4月の「レッスルマニア40」で初の兄弟対決。シングルマッチはジェイが勝利しました。

2024年9月にはブロン・ブレイカーを破り、インターコンチネンタル王座を獲得。ジェイにとってキャリア初のシングルタイトルでした。

試合後、ジェイは観客席に入り、大声援の中で涙を流しながらタイトル奪取を喜びました。

ウーソズとオリジナル・ブラッドラインの再結成

2024年10月、長期欠場から復帰した兄ジミーがジェイに和解を求めますが、当初ジェイは強く拒否。

しかし、ソロ・シコアが結成した「新ブラッドライン」との抗争で不利となっていたジミーをジェイが救出。2人は抱擁してウーソズは和解し、再結成しました。

2024年11月にはジミーが仲介し、ジェイとレインズがリング上で対面。

ジェイはPPVでレインズ＆ジミーとタッグを組むことは承諾したものの、条件として自分のことを以前のように「下僕」としてではなく、ジミーを含め3人が対等であると認めるようレインズに要求。

レインズは回答として、ジェイのキャッチフレーズである「YEET」を一言だけ発し、条件を受け入れました。

3人はブラッドライン時代に人差し指を立てて頭上に掲げるサイン「ワンズ」を見せ、オリジナル・ブラッドラインも再結成となりました。

その後、サミ・ゼインもウーソズやレインズと和解してブラッドラインに復帰しました。

私生活

ジェイは高校時代から交際していた恋人、タケシア・トラヴィスと2015年1月に結婚。2人の息子さんがいます。

ジェイ・ウーソのタイトル歴

WWE

タイトル名	回数	パートナー
インターコンチネンタル王座	1回
RAWタッグ王座	4回	ジミー・ウーソ（3回） コーディ・ローデス
SMACKDOWNタッグ王座	6回	ジミー・ウーソ（5回） コーディ・ローデス

FCW

タイトル名	回数	パートナー
フロリダ・タッグ王座	1回	ジミー・ウーソ

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