女子王座4ウェイ戦決定、巨漢同士の金網戦など、RAW#1267時点での情報を更新しました

RAW#1267(日本では9月14日(木)初回放送)時点での最新情報をサイトに反映させました。

シナとジョーダン初対決

オープニングでシナとジョーダンの初シングル戦が組まれました。

今から15年前、2002年6月のSMACKDOWNにてカート・アングル(現在RAWのGM)がオープン・チャレンジ戦を宣言して挑戦者を募った際に登場したのがテレビ初登場となった新人のシナでした。試合には敗れたものの、試合後のバックステージでアンダーテイカーやリキシ、ファルークなど当時のスターたちに健闘を称えられるシーンもあり、ここからシナのWWEにおける物語が始まったわけです。

そして今回、ギミック上アングルの息子であるジョーダンがシナに挑戦するというシチュエーションとなり、アングルとシナの15年前のシーンが放送中にも流されました。

試合はシナが勝利。その後にレインズが登場し、PPVでの初シングル戦に向けて互いにケナしあう舌戦を展開。乱闘には至りませんでした。

ジョーダンの新テーマ曲がAmazon及びiTunesに登録されたので、当サイトの「テーマ曲」ページに追加しました。今まではジョーダン&ゲイブルの「アメリカン・アルファ」として「ア行」に登録していましたが、今回の新テーマ曲反映のタイミングでジェイソン・ジョーダンとして「サ行」に移動させています。

次回PPVでRAW女子王座戦は4ウェイ戦に決定

次回PPV「ノー・マーシー」でサーシャ・バンクスが再戦権を行使して新王者アレクサ・ブリスに挑戦する王座戦が組まれていました。

しかし前週の女子王座戦終了直後にアレクサを襲撃したナイア・ジャックスがGMアングルに挑戦権を要求。さらに最近SNSで人気急上昇中のエマも登場して同じく挑戦権を主張。

このためGMアングルはアレクサ&サーシャvsナイア&エマというタッグ戦を決定。アレクサ組が勝利すれば発表通り次回PPVでの女子王座戦はシングル戦とするが、もしナイア組が勝てば4ウェイ戦に変更する、という条件付きでした。

試合は初めてタッグを組む者同士の割にはスムーズに進み、ナイアがサーシャにレッグドロップを決め、しかし直前にナイアの背中を叩いてタッチ成立していたエマが横取りしてフォールを奪い勝利。PPVでの王座戦は4ウェイ戦に変更となりました。

フォール勝ちを自慢し過ぎたエマがナイアに成敗されるという予想通りのオチや、前週裏切られたアレクサが怒りのビンタをナイアに放つものの、怒ったナイアが大声を出したらアレクサがホラー映画を見てる少女のように悲鳴をあげるなど、笑えるシーンも盛り込まれた試合でした。

トップページの次回PPV対戦カード欄に4ウェイ戦を反映させています。

巨獣と大巨人の金網戦

メイン戦はブラウン・ストローマンとビッグ・ショーによる金網マッチ。前回の対戦ではコーナー最上段からのスーパープレックス(雪崩式ブレーンバスター)でリングが破壊されるというWWEのお約束を果たした二人ですが、今回は金網マッチ。

試合前にスタッフがリング強度を補強する映像で補完し、今回のスーパープレックスでは無事リングが破壊されず。試合は金網マッチでは珍しくストローマンがフォール勝ちで決着しました(あの二人が金網をよじ登って脱出というシーンは想像できませんけどね)。

試合後、次回PPVで挑戦する王者レスナーにマイクアピールした後、暴れ足りないとばかりに再びビッグ・ショーを襲撃したストローマン。金網にパワースラムで叩き付け、金網の一角が衝撃でビッグ・ショーと共に外へと倒れてしまうという、少し前にマーク・ヘンリーが披露してから新しい金網戦でのトレンドになってるムーブを披露。

しかしあれも一歩間違えれば大怪我ですからね。ビッグ・ショーは金網が外れる前に両手でロープをしっかり握っていたので、大きな怪我もなく済んだようですが。

というわけで二人の選手情報に金網マッチの情報を反映させておきました。

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