SMACKDOWN #1016:ベッキー・リンチ、今度はHHHの顔を張り飛ばす

(更新日:2019年2月14日)

ストーンコールドみたいな路線にさせたいのかな

シャーロット・フレアーが登場。前日のRAWでベッキー・リンチが出場停止処分となったことに触れ、「彼女は限りなく思い上がってた」と批判を展開。

「医師の診察を拒絶した上、ステファニー・マクマホンを襲撃するだなんて。あんな蛮行を働いた者が謹慎処分を受けるのは当然」

「みんな知ってるかな。体調100%の人がいるわよ。その人はレッスルマニアでロンダ・ラウジーとの試合を心から望んでいる」

自信満々の表情でレッスルマニアの看板を指差すシャーロット。しかしその視線の先には、観客席の階段を降りるベッキーの姿。

表情を曇らせたシャーロットはリング上で叫ぶ。「警備員はいるの? チケット持ってるかを確認しなさい!」

「SDに帰ってきたぜ!」と叫びながらリングインしたベッキー。しかし出場停止処分中のためスタッフが大挙やってくる。

ベッキーとシャーロットが挑発合戦を繰り広げる中、COOのトリプルHが登場。「ベッキー、お前は何をやっている。謹慎中だろう。今すぐ帰れ。すぐ医者に診せろ」

HHHの背後ではしゃぎながら「そうだ帰れー!」と茶化しているシャーロットにも注意するHHH。「お前は関わるな。下がれ」

「お前らも下がれ」とスタッフに命じるHHH。「ベッキーと2人だけで話をする」

「復帰してレッスルマニアでロンダと闘いたいなら話は簡単だ。医者に診せて許可をもらえ」

「お前は信用できない」とベッキー。「周囲の人間も同じだ」

「信用してなくても答えは同じなんだよ」と諭すHHH。「謹慎がイヤなら医者に診せろ。それまでは自宅に帰ってろ」

リングを下りようとするHHHにベッキーが声をかける。「ステフは元気かい? 私が顔面を殴ってやったけど医者に診てもらったのか?」

しばし固まったHHHは再びリングイン。「今になって気付いた。どうやら俺も『超雄ごっこ』に乗っかってしまったらしい。お前、本当は超雄じゃないんだろ。ただの自滅型で失敗を恐れてる。粋がった表情をしてるが本当は悩んでるんだろ。超雄など早く辞めたいってな」

「サバイバー・シリーズでロンダを襲撃したのも『逃げ道を探すため』だ。そして俺たちと医師に責任転嫁した。今お前は同じことをしている。必死の思いで闘いを積み重ね、レッスルマニアの出場権を得た。ところがお前は再び都合のいい口実で逃げようとしている。本当は怖くて仕方ないんだろ。医師に診せて何を言われるかが不安なのだ」

「本当はヒザも負傷していないんじゃないか? そんなに医師から診断されるのが怖いか。『レッスルマニアでロンダと闘う許可は出せない』と言われるのが怖いか。でも本当は、『レッスルマニアに出場しても良い』と言われるのが怖いんだろ。ロンダと闘えば虚像であることがバレるもんな」

それまで冷静な表情でHHHの話を聞き続けていたベッキー、突然HHHの顔をビンタで張る。張られたHHHはベッキーと至近距離で睨み合う。

しばし睨み合いに応じていたベッキーは笑みを浮かべてリングを下りる。

ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン vs 中邑真輔&ルセフ

ルセフ ○ (フォール) ● カール・アンダーソン
※マチカ・キック。

前回SDで突如結託した宿敵同士の中邑とルセフ。試合に勝利した後、ルセフが中邑に手を差し伸べ、中邑も応じる。

ムスタファ・アリ vs ランディ・オートン

ランディ・オートン ○ (フォール) ● ムスタファ・アリ
※RKO。

廃棄されたベルトは分別されたのだろうか

ダニエル・ブライアンがローワンを伴ってリングに登場。地元ワシントンの観客から大歓声で迎えられる。

喜びの笑顔を見せることもない新生ブライアン、「ようやく俺の考えを理解する奴らの前で話せる時が来た。ここワシントンの市民は知的レベルが高い」と語り始める。

「ここ以外の奴らは地球への関心がない。環境を大切にしない。だから俺は環境に優しいベルトを作った。これは変化を求める者の象徴だ」

「しかしスーツの奴らは俺が気に入らないのだ。だから俺に不利なチェンバー戦を組んだ。あれは非道だ。他の奴らにベルトが渡ったら、ベルトは革に差し替えられ過去に逆戻りだ。そうはさせるか!」

トリプルスレット・タッグマッチ

次回PPVの女子タッグ王者決定チェンバー戦にSD代表として出場する3チームによる三つ巴戦。出場チームは以下の通り。

◆マンディ・ローズ&ソーニャ・デビル
◆カーメラ&ナオミ
◆アイコニックス(ペイトン・ロイス&ビリー・ケイ)

マンディ・ローズ ○ (フォール) ● ナオミ
※変形フェイスバスター。

本日もナオミは安定の弱さ。

ジェフ・ハーディ vs ダニエル・ブライアン

ジェフ・ハーディ ○ (反則) ● ダニエル・ブライアン
※ローワンの介入。
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