シェイマス

シェイマス

Sheamus
アイルランド・ダブリン出身
スーパースター

人物紹介

アイルランドなまりの英語で喋り、基本的に陽気だが怒らせると手が付けられなくなるケンカファイター。赤毛と異様に白い肌が特徴的な外見で、自身もキャラクターを守るため日焼け止めを欠かさないらしい。レスリングに対する情熱やトレーニングへの姿勢を上層部から高く評価されている。

2011年にベビーフェイス転向したが、ファイトスタイルはヒール時代とほとんど変わらず荒っぽい。2012年のレッスルマニア28では、当時世界王者だったダニエル・ブライアンとのタイトルマッチをわずか18秒で制し、最短記録でタイトルを獲得した。

2015年、怪我による長期欠場からの復帰後、ヘアスタイルをモヒカンにするなど外見を大胆にモデルチェンジしてヒール転向。同年の「マネー・イン・ザ・バンク」でマネー権を獲得し、PPV「サバイバー・シリーズ」でマネー権を行使してWWE世界王座を獲得した。

2016年に抗争したセザーロと7番勝負で引き分けた後、GMのフォーリーに命じられてタッグ結成。険悪な仲ながらタッグ王座を獲得した後、セザーロと良好な関係を築いてユニット「ザ・バー」を名乗る。

異名・ニックネーム

ケルトの戦士 (The Celtic Warrior)

実況でも必ず言われる代名詞的ニックネーム。

シロザメ (The Great White)

以前は「Great White Shark」と呼ばれていたが、ベビーフェイス転向後は「The Great White」と呼ばれるようになった。

決めゼリフ・口グセ

なあ (fella)

ハルク・ホーガンの「ブラザー(brother)」、ザック・ライダーの「ブロ(Bro)」と同じく、言葉の最後に付けて「なあ兄弟」みたいな感じで使う。入場時や試合後に胸を拳で叩きながら叫ぶことも多い。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

ブローグ・キック (Brogue Kick)

相手の顔面を強烈に蹴り上げる完全無欠のフロントキック。以前はコーナーで胸を叩きながら「ブローグ」と連続で叫ぶのが技を出す合図になっていたが、最近は不意をついたカウンターで繰り出すことが多い。

ホワイトノイズ (White Noise)

相手を肩の上に抱え、頭部を脇で固定してから落とす。2012年にはフィニッシャーだった時もあったが現在はブローグ・キックへの繋ぎ技となっている。

テキサス・クローバーリーフ (Cloverleaf)

脚ではなく腕で相手の両脚を固める変形サソリ固め。2012年に「ブローグ・キックは危険過ぎるので禁止技とする」というギミックの際、タップ勝ちするため使うようになった。

ケルティック・クロス (Celtic Cross)

以前のフィニッシャー。ハイジャック・バックブリーカーの体勢で持ち上げた相手を前方に投げ落とす。ブローグ・キックが定着してからは使わなくなった。

アイリッシュ・カース (Irish Curse Backbreaker)

裏投げのような体勢で相手の首付近を抱えて持ち上げ、背中を自分のヒザに落とすバックブリーカー。

バタリング・ラム (Battering Ram)

フライング・ショルダータックル。コーナー最上段から飛んで決める時もあれば、エプロンからリング内に相手に向かってトップロープ越しに決める時もある。

バウロンの10打 (Beats of the Bodhrán)

エプロンに退避した相手を捕らえ、トップロープに相手の腕を固定してリング内から腕を振りかぶり、相手の胸に10発のパンチを叩き込む。怒ってる時は勢い余って10発以上ブン殴る時もある。

WWE年表

2019年
1月
PPV「ロイヤルランブル」RAWタッグ王座戦。ミズ&シェイン・マクマホン組に敗れて王座陥落。
2018年
12月
PPV「TLC」でSDタッグ王座戦。ニュー・デイ、ウーソズとトリプルスレット形式で闘い、勝利して王座防衛。
11月
AOPに続きニュー・デイにも敗れ、敗北の原因はビッグ・ショーだと罵倒し、関係解消を通告。直後の試合ではウーソズに敗北。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でRAWタッグ王者のAOP(エイカム&レーザー)と対戦し、敗北。
11月
PPV「クラウン・ジュエル」でニュー・デイとSD王座戦。ビッグ・ショーの介入もあり勝利して王座防衛。
10月
SMACKDOWN1000回記念放送でニュー・デイの持つSDタッグ王座に再挑戦。ビッグ・ショーの介入を利して勝利し、新王者となる。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」でニュー・デイの持つSDタッグ王座戦に挑戦。敗れて王座奪取ならず。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」にて、ストローマンの返上により空位となっていたRAWタッグ王座決定戦に出場し、敗れる。
4月
PPV「レッスルマニア34」でストローマン&素人の少年(ニコラス少年)とRAWタッグ王座戦。敗れて王座陥落。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でタイタス&アポロ組とRAWタッグ王座戦。勝利して王座防衛。
1月
ザ・シールド(レインズ&ロリンズ)を相手にRAWタッグ王座戦を闘い、ジョーダンの乱入による反則勝ちで王座防衛。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に出場し、スレイターに落とされて1秒で脱落。直後のRAWタッグ王座戦ではロリンズ&ジョーダン組に勝利して王座奪取。
1月
RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)に登場。クリスチャンがホストを務める「ピープ・ショー」の途中に現れてジョーダンを挑発。
2017年
12月
RAW#1283でシェイマスと組み、ロリンズ&ジョーダンの急造チームとRAWタッグ王座戦。試合に敗れて王座陥落。
12月
ロリンズ&アンブローズとRAWタッグ王座戦。サモア・ジョーの介入にも助けられて勝利し、王座防衛。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」にRAWタッグ王者として対抗戦に出場。SDタッグ王者のウーソズと対戦し、敗北。
11月
RAW#1276でロリンズ&アンブローズ組の保持するRAWタッグ王座に挑戦。終盤にSMACKDOWN所属のニュー・デイが登場し、観客席からマイクでRAWを挑発。RAW全選手がリングサイドに登場して襲撃に備える混乱に乗じて勝利し、王座に返り咲く。
10月
PPV「TLC」で3対5ハンディキャップTLC戦に出場。
10月
前週救出したミズから「ミジー賞」のトロフィーを贈られるが、再結成を果たしたシールドに襲撃される。
10月
ストローマンと対戦して敗れた直後のロリンズを襲撃。更にメイン戦でミズと対戦するレインズを試合中に襲撃。ミズと結託してレインズにトリプル・パワーボムを浴びせ、シールドの決めポーズを真似して挑発。
9月
再戦権を行使し、PPV「ノー・マーシー」のRAWタッグ王座戦でロリンズ&アンブローズ組に挑戦するが敗れる。
8月
PPV「サマースラム」でロリンズ&アンブローズ組とRAWタッグ王座戦を闘い、敗れて王座陥落。
7月
PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」でハーディー・ボーイズと30分アイアンマッチ。トータルで勝利して王座防衛に成功。
6月
PPV「エクストリーム・ルールズ」の金網戦でハーディー・ボーイズとRAWタッグ王座戦。勝利して王座奪取。
4月
PPV「ペイバック」でハーディー・ボーイズのRAWタッグ王座に挑戦して敗れる。試合後に握手して相手を称えたものの直後に襲撃してヒール転向。
4月
RAWでハーディー・ボーイズに連敗するが、紳士的に握手してシェイマスと共に相手の勝利を称える。
4月
PPV「レッスルマニア33」でラダー戦形式のRAWタッグ王座戦に出場。
1月
PPV「ロイヤルランブル」でギャローズ組とのタッグ王座戦に敗れて王座陥落。ランブル戦では相棒のセザーロを裏切ろうとして険悪な雰囲気となるが後に関係修復。
2016年
12月
PPV「ロードブロック」でニュー・デイの持つRAWタッグ王座にセザーロと組んで挑戦。勝利して新王者となる。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(タッグ部門)に出場。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でセザーロと組んでRAWタッグ王座戦に挑戦。セザーロをサポートするがコフィに蹴られて反則勝ち裁定。王座奪取ならず。
9月
GMフォーリーの命令により、犬猿の仲であるセザーロとタッグを組むことになる。
9月
PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でセザーロと7番勝負の第7戦。場外戦で両者負傷のためノーコンテスト裁定。
8月
セザーロとの抗争が激化し、GMのフォーリーから7番勝負を命じられる。PPV「サマースラム」での第1戦は勝利。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
4月
スマックダウンの6人タッグ戦で試合中に仲間のデル・リオ、ルセフと仲間割れ。
4月
「レッスルマニア32」翌日のRAWでニュー・デイのタッグ王座に挑戦するが、パートナーのバレットが敗北。何度も王座防衛に失敗する元凶だとしてバレットにキックを浴びせ、リーグ・オブ・ネイションズから追放する。
4月
PPV「レッスルマニア32」でニュー・デイと6人タッグ戦を闘い勝利。
3月
「ロードブロック」でニュー・デイのタッグ王座に挑戦。
1月
PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。最後の4人まで残る。
2015年
12月
「TLC」翌日のRAWで登場したビンスに加勢するためWWE世界王座戦を要求。ビンス再三の介入にも関わらず敗北し、王座陥落。
12月
PPV「TLC」でレインズとTLC戦形式でのWWE世界王座防衛戦。仲間の介入で王座防衛に成功するが、ブチギレたレインズに試合後イスで滅多打ちにされる。
12月
レインズと抗争開始。デル・リオ、バレット、ルセフとヒールユニット「リーグ・オブ・ネイションズ」を結成。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でエリミネーション戦に出場。メインのWWE世界王座決定トーナメント決勝戦が終了した直後に乱入し、マネー権を行使。新王者のレインズを倒して王座奪取。
9月
PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でマネー権行使を試みるが、乱入したケインにチョークスラムを喰らい阻止される。
8月
RAWでロリンズvsオートンのWWE世界王座戦に乱入。両者を襲撃した後にマネー権行使を試みるが、寸前のところでRKOを喰らい阻止される。PPV「サマースラム」でオートンとシングル戦。
7月
オートンと抗争開始。PPV「バトルグラウンド」でシングル戦。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でマネー権争奪ハシゴ戦に出場。マネー権を獲得する。
6月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でIC王座決定チェンバー戦に出場。
5月
PPV「ペイバック」で前回PPVのお返しとばかりにジグラーのお尻に顔をこすりつけられて必要以上に悶絶。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でジグラーと「ケツにキス戦」。試合に敗れたがジグラーを暴行して逆にキスさせる。
4月
ブライアン、ジグラー、ネヴィルなど背の低い選手を目の敵にして暴行を繰り返す。
4月
祭典翌日のRAWで復帰と同時にヒール転向。
2014年
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でチーム・シナ入りを表明するが、直前のRAWでヘンリーの最強スラムを実況席上で喰らい参戦できず欠場。
11月
RAW終了後にルセフと王座戦を行い敗れ、王座陥落。
10月
ミズ&ミズドウと抗争開始。PPV「ヘル・イン・ア・セル」でミズとUS王座戦。
9月
再びセザーロと抗争。PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でUS王座戦。防衛成功。
8月
バレットのIC王座返上に伴い、PPV「バトルグラウンド」で王座決定バトルロイヤルに出場。
7月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でWWE世界王座決定ラダーマッチに出場。
6月
セザーロと抗争。PPV「ペイバック」でUS王座戦に勝利し、防衛。
5月
US王座決定バトルロイヤルで優勝し、タイトルを獲得する。
4月
PPV「レッスルマニア30」アンドレ杯バトルロイヤルで最後の4人に残る。
2月
WWE王座挑戦権を巡ってクリスチャンと抗争。
1月
約5ヶ月に及ぶ負傷欠場を経て、PPV「ロイヤルランブル」でサプライズ復帰。
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