ジェリー・ローラー
Jerry “The King” Lawler
アメリカ・テネシー州メンフィス出身
レジェンド
人物紹介
現役時代は「南部の帝王」の異名を持ち、AWA世界ヘビー級王座を獲得。AWAに遠征してタイトルに挑戦した藤波辰巳に勝利したことで日本でも知名度を上げた。新日本プロレスに来日し、藤波が持つIWGPヘビー級王座に挑戦したこともある。現役時代から王冠をかぶるギミックで「キング」と自称し、現在もキングという愛称でファンから支持されている。
1990年代後半からセミリタイア状態となり、WWEの実況席で解説を務める。実況アナウンサーのマイケル・コールが悪役アナウンサーだった頃には実況席で対立し、2011年のレッスルマニアではコールと試合をおこなった(負けている)。
2007年にWWE殿堂入り。2012年9月にはカナダのモントリオールで開催されたRAWの実況中に心臓発作を起こして病院に緊急搬送(その一部が撮影され放送された)。集中治療の結果一命を取り留め、2ヶ月後に実況復帰。大歓声で迎えられた。
異名・ニックネーム
キング (King)
現役時代からの異名で、実際に王冠をかぶって入場していた事もある。字幕版でもローラーではなく「キング」と表示される。WWE年表
2018年
- 4月
- PPV「レッスルマニア34」キックオフ・ショーの男子バトルロイヤル戦で実況席に座り、実況担当のジム・ロスと往年の名コンビを復活させる。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」キックオフ・ショーにパネリストとして出演。また男子ランブル戦には特別ゲストとして実況に加わる。
- 1月
- RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)に出演。
2017年
- 8月
- アメリカを襲った巨大ハリケーン「ハービー」の大雨洪水被害によりブッカーTの自宅(テキサス州)が被災したため、ブッカーに代わってRAW#1266の解説を担当。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦で久々の解説復帰。
- 1月
- 地元メンフィスで開催されたスマックダウンにて「キングス・コート」というトーク番組のホストを担当。しかしゲストのジグラーに過去の心臓発作騒動を揶揄されたうえ、蹴りを浴びる。
2016年
- 7月
- 暴行したとされる恋人が訴えを取り下げたため、無期限出場停止処分を解除され、スマックダウンの実況チームに復帰。
- 6月
- 恋人への家庭内暴力や傷害などの容疑によりメンフィスの自宅で逮捕される(恋人も同時に逮捕)。ローラー自身は暴行などの容疑を否認し、恋人が虚偽の証言をしていると主張している。WWEにより無期限の出場停止処分を受け、有罪となれば解雇される見通し。
- 1月
- ヒール寄りの解説にシフトチェンジ。
2015年
- 3月
- 「レッスルマニア31」翌日のRAWでレスナーの大暴走により実況陣が暴行されたのを受け、急きょ解説者として一夜限りのRAW復帰(当初は予定されていなかったが、会場のバックステージにいたところ、負傷したコールの代役バイロンをサポートさせるため急きょ解説者として出演するよう要請されたとのこと)。
- 1月
- アメリカで金曜から木曜に放送日が移動したスマックダウンのメイン解説者となり、RAWから異動。
2014年
- 8月
- 姉妹で抗争を始めたベラ・ツインズを仲介しようとするがビンタされる。
- 5月
- 精神錯乱キャラと化したアリシア・フォックスに王冠を奪われる。