RAW #1120 ライバック、一人で大暴れ

(更新日:2014年12月5日)

会場 イギリス・リバプール

シナ登場

イギリスの観客から大ブーイングを受け、苦笑いでシナ入場。権力者に逆らって不利な立場になるかもしれないことを覚悟の上で俺のチームに入ってくれる男が2名いると語り、ジグラーとスワガーの名前を出す。今日対戦するライバックは権力者たちに対して何か言いたい事があるかもしれない、どちらのチームにつくか確認したい、と呼び掛ける。これを受けてライバック登場。

ライバックが「ビッグガイが戻ってきたぞ」とマイクで叫んだ途端、今度はHHHたち権力者チームがステージ上に登場。そしてヘンリーを呼び込み権力者チーム入りを発表。神のような存在の俺に逆らう奴はいない、お前のチームに入る度胸のある奴が何人いるんだ、とシナを挑発するHHH。

ジグラーのような小物はサバイバー・シリーズに出場できる訳がないというHHHに対し、「あんたは祭典で小物(ブライアン)に負けたよな」と茶化すシナ。観客はイエス!チャント。HHHは「小物」ジグラーとヘンリーの試合を組むと発表。

続いてステファニーとHHHがライバックを勧誘。権力者側につけば今後も継続してメイン戦や王座戦に出られる、金や名声を得られる、と餌を巻く。今度はシナがライバックに語りかける。どっちにつこうがお前の勝手だが、裏切り者の集まりである権力者たちはたった1つのミスでお前を切り捨てるぞ、ファンに求められることを大切にしろ。

俺は権力者など怖くねえ、しかし俺の雇い主はシナじゃねえ、と言ってからスパイン・バスターでシナを叩き付けるライバック。喜ぶステファニー。

ロリンズvsスワガー

セス・ロリンズ ○ (フォール) ● ジャック・スワガー
※カーブストンプ。

試合後、さらにもう1発カーブストンプをスワガーに浴びせるロリンズ。スワガー立てず。

バックステージ

アンブローズの独り語り。俺は正義の味方じゃない。心の中の鬼はワイアットよりも怖い。あいつと一緒に地獄へ落ちてやる。

バックステージ

試合の準備をするライバックをケインが激励。セコンドにつくと言うケインをライバックやんわり断る。自信を持つのは立派だが謙虚さも必要だ。今日は俺がセコンドで援護する。勝ちたいなら指示に従え、と上から目線になるケイン。助けが必要なら俺から頼む。シナとの試合を邪魔するな、と反論するライバック。

アリシアvsペイジ

英国出身のペイジに大歓声。

ペイジ ○ (フォール) ● アリシア・フォックス
※ランペイジ。

バックステージ

ルセフとラナにステファニーが近寄り、US王座奪取を祝福。今夜開催される祝勝会も先日の王座戦も我々が実現させた。その見返りとして権力者チームに入って欲しいと勧誘するステファニー。

検討する、と返答したラナに対し、「これは命令なのよ、ロシアのバカ女」とラナに言い放つステファニー。ラナたじろぐ。

バックステージ

控室で会話するHHH夫妻。前回RAWでのビンスの発言について真意を聞いたら、「私は爆弾発言が好きなのだ、貴様も理解しろ」と言われた、とHHH。重圧を与えて私達を試してるのよ、とステファニー。

ルセフの祝勝会

「お前は誰だ!」と観客に野次られる謎の男がプーチン大統領からの祝辞を読み上げる。やがてロシア国歌が流れ、ロシア国旗が降りてくる。しかし国歌の途中でシェイマス登場。実況席でキングが「国歌の途中で無礼なことを…」と視聴者に謝罪。

US王座戦 ルセフvsシェイマス

ルセフ ○ (カウントアウト) ● シェイマス
※ロリンズの護衛が邪魔してシェイマスがリングに戻れず。ルセフは防衛に成功。

バックステージ

王座を防衛して控室に戻る途中のルセフとラナを再びステファニーが祝福。権力者チーム入りを要求し、ルセフとラナがようやく承諾。

「プーチン大統領もお喜びになる」と語るラナに、「1つだけ言っておくけど、プーチンには興味がないわ」と流すステファニー。

バックステージ

トレーニングするライバックにロリンズが近付く。権力者チームの主将として歓迎する、今までいろいろあったが水に流そう、と笑顔でライバックに語る。

ロス・マタドールvsミズ&ミズドウ

ミズのスタントダブルに、ミズドウの格好を真似たホーンスワグルが混じる。3人になったA級スター組。

ミズ ○ (フォール) ● ディエゴ
※場外からミズドウがディエゴの脚を押さえて反則フォール。

「ミニ・ミズ」と実況席で呼ばれたホーンスワグルの外見をJBLが「ミニ蝶野みたいだ」と真面目に茶化す。

バックステージ

出番を待つジグラーにシナが近寄る。ロリンズとの試合でスワガーが重傷を負いPPVに出られない、5対2の状況になったと告げるシナ。抜けても構わないぞとジグラーに言うが、俺はあんたと共闘する、と頼もしいジグラー。

そこへHHHがルンルンしながら登場。ヘンリーには公平に戦ってもらいたいのでシナはセコンドに付くな、と釘をさす。

ジグラーvsヘンリー

ドルフ・ジグラー ○ (反則) ● マーク・ヘンリー
※場外でヘンリーが椅子攻撃。

鉄階段の上でジグラーを最強スラムで叩き付けようとするヘンリー。しかし直前でビッグ・ショーが登場し、ヘンリーの攻撃を阻止。マイクで挑発した後、チーム・シナ加入を宣言する。

バックステージ

ビッグ・ショーに礼を言い握手するシナ。あと2名見つけなきゃな、と話すシナの背後で「俺がいるぜ」と現れたのはシェイマス。これでシナのチームは4名に。

AJvsブリー

AJ・リー ○ (タップ) ● ブリー・ベラ
※ブラック・ウィドウ。

試合終了直後、ニッキーが乱入してAJに蹴りとラック・アタックで襲撃。

バックステージ

来客が多いライバックの控室。今度はヘンリーが登場。「歓迎するぜ」と最初は友好的だったヘンリーだが、「ビッグ・ガイとコスチュームに書いてるが俺より小柄だ」「昨年の祭典では俺に負けたよな」とライバックに軽くケンカを売る。昨年の祭典でヘンリーに負けたことで性格がひねくれてヒール転向したライバックには禁句だったが…。

ローズvsキッド

試合途中で羊マスクのローワンが登場。実況席に来て「彼女はいない」と呟いただけで退場。何しに来た?

スパインバスターを決めて叫ぶローズの背後で何故かウサギがコーナー最上段に上る。ローズが制止してウサギは下りるが、キッドは隙を逃さず。

タイソン・キッド ○ (タップ) ● アダム・ローズ
※シャープシューター。

またもローズを敗北させて頭を抱えるウサギ。リング内で謝罪するが、怒り心頭のローズに腹を蹴られる。

バックステージ

ライバックを除く権力者チームがHHHの控室に勢揃い。ライバックにチームプレーが出来るか不安だ、とケインが陰口を叩くところにライバック登場。ケイン、笑顔が引きつる。

今夜はチームプレーなど考えなくていい、シナを叩きつぶせ、とライバックに指示するHHH。続けてステファニーがチームの団結を熱く訴える。

ワイアット演説

アンブローズは父親と同様に罪人だ。お前は本当の悪を知らない。俺と共に正しい道を歩むか、背を向けて業火に焼かれるか選ぶがいい。

シナvsライバック

チーム・シナは全員セコンド禁止。対する権力者チームは全員がセコンドについてシナを威圧。

場外で優勢に立ったライバックに指示を出すケイン。しかしエプロンでタックルを食らったライバックがケインと衝突。怒るケイン、落ち着けと諭すロリンズ。終盤の攻防で再びケインが介入しようとエプロンに立つが、シナのタックルで場外に落とされ、遂にケインがキレる。

ジョン・シナ ○ (反則) ● ライバック
※ケイン乱入。

邪魔されたライバックがケインと睨み合う。ロリンズが仲裁に入るが、そのロリンズをライバックが殴り、ケインがライバックを蹴り倒す。

権力者チームの面々がシナを暴行している所にシェイマスとビッグ・ショーが救援にやって来るが、権力者チームにボコボコにされダウン状態。

ここで復活したライバックが大暴れ。ヘンリー、ルセフにミートフック。ケインのチョークスラムをパワーで防いでからシェルショックで叩き付ける。肩を怒らせながらライバック退場。これでライバックは権力者チームから脱落。

その様子を控室のモニターで見ていたHHH夫妻に向けて、何者かにより失神したジグラーが放り込まれる。驚く夫妻の前に現れたのはハーパー。「俺は仲間思いなんだ」と語り、不敵に笑う。

スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る