RAW #1158:ペイジ組チーム名が決定、しかしガチなトラブル発生

(更新日:2015年9月8日)

会場:カリフォルニア州サンノゼ

ラウディ・ロディ・パイパー死去

番組開始直後、選手全員がステージに登場。先日亡くなったWWE殿堂者、「ラウディ」ロディ・パイパーに捧げる10カウントゴングが鳴らされ、追悼映像が流される。

ロリンズ、WWE世界王座チャレンジ開催

オープニングはロリンズが登場。この俺を止められる男はWWEで俺だけだ、と今夜も自画自賛。前回RAWでの対戦でシナに負けたのは、シナの鼻骨を折ったことで同情したからだ、と新しい言い訳を披露。シナに提案だ。サマースラムで再戦するのはどうだ。WWE世界王座とUS王座、双方の王座を賭けよう。勝者が2つの王座を獲るってのはどうだ。シナが骨折してるのをいいことに強気なロリンズ。

ところで、ここサンノゼは俺がWWE世界王座を獲得した地でもあり、シナが初めてUSチャレンジを開催した地でもある。俺が奴より上だと証明してやろう。今夜ここでWWE世界王座チャレンジをやってやる。挑戦したい奴は出てこい。ただし条件は2つ。「身長180センチ以下であること」と「体重90kg以下であること」だ。

条件に合致するのはエル・トリートしかいねえな、出てこいトリート! と笑いながら呼び込むロリンズ。ロス・マタドールのテーマが流れてトリート入場、かと思わせてテーマ曲が変わり、入場してきたのはネヴィル。

WWE世界王座戦 ロリンズ vs ネヴィル

セス・ロリンズ ○ (フォール) ● ネヴィル
※ペディグリー。ロリンズは王座防衛に成功。

8人タッグ ルチャ・ドラゴンズ&ロス・マタドール vs ニュー・デイ&アセンション

コフィ・キングストン ○ (フォール) ● カリスト
※トラブル・イン・パラダイス。

シャーロット&ベッキー vs ベラ姉妹

試合前、ペイジ&シャーロット&ベッキーのチーム名が「サブミッション・ソロリティ」に決まったと発表される。日本語字幕版では「サブミッション・クラブ」と翻訳されていた。サブミッション・ソロリティという名前は米国アダルト映像作品タイトルとして既に使用されていることが判明。チーム名を検索した人たちが有害サイトを閲覧してしまうなど問題が発生しているらしく、名称変更される可能性があるとのこと。(この放送時点でWWE側はそのことに気付いていない)

シャーロット ○ (タップ) ● ニッキー・ベラ
※8の字固め。

ナオミ、唐突にUFC女子王者を挑発

バックステージでタッグ戦を観戦していたチームBADにインタビュー。これでペイジたちのチームが優位に立ったのでは、という質問に「先週私がペイジをタップさせて勝ったのを忘れたの?」とサーシャ。「私たちの力を見せてやる。次の試合で今度は私がペイジを倒す」とナオミ。

ところで最近ムカついてることがある、とナオミがUFC女子王者ロンダ・ラウジーについて「調子に乗ってる」と言及し、私たちが究極のワルだと宣言。唐突感ありありのロンダ挑発はおそらくPPVへの布石。

ミズ、故パイパーに敬意を表する

ミズがホストを務めるコーナー「ミズTV」。いつもなら「史上最高のトークショー」と前振りするが、今夜は「史上2番目」と自ら語る。史上最高なのはカッティング・エッジでもハイライト・リールでもミズTVでもない、パイパーズ・ピットだ! と亡くなったロディ・パイパーのトークショーの名を叫ぶミズ。

負傷欠場を続けるライバックに対し、ブライアンの時と同じくIC王座を返上して俺に王座を譲れ、と主張してから今夜のゲストであるオーエンズを呼び込む。このトークショーに出演できて光栄だ、と珍しく謙虚なオーエンズ、セザーロは俺の活躍に嫉妬してるだけだと主張。

続いてセザーロが登場。お前に嫉妬などしていない。むしろ業界の恥だと思っている。試合放棄の度にお前は対戦相手と自分自身、そして会場のファンやWWEの選手たちを侮辱している。

あんたが3年かかっても出来なかったことを俺はたったの3ヶ月で成し遂げたぜ、と挑発するオーエンズ。だったらその実力を見せてみろ、と応戦するセザーロ。

ニヤニヤしながら眺めていたミズ、これぞミズTVだぜ! と嬉しそうに叫び、セザーロとオーエンズの二人から同時に「やかましい!」と怒鳴られビビる。そしてセザーロとオーエンズがお約束の乱闘開始。全然関係ないのに今夜も巻き添えを食らってるホストのミズ。

ヘンリー vs ルセフ

ルセフ ○ (フォール) ● マーク・ヘンリー
※スーパーキック。

ライダー vs バレット

バッドニュース・バレット ○ (フォール) ● ザック・ライダー
※ブル・ハンマー。

レスナー&ヘイマン、テイカーに引導を渡すと宣言

ヘイマンがリングに登場。2週前のRAWで勃発したアンダーテイカーとレスナーとの大乱闘、その発端はテイカーの愚行だと非難。急所を蹴り上げるという卑劣な行為は、彼が猛獣レスナーには勝てないと悟ったからだ。

ヘイマンに呼び込まれ、レスナーが登場。鉄階段をリング内に放り入れ、不機嫌な雰囲気を漂わせる。鉄階段の上で仁王立ちのレスナーを見つめながらヘイマンが話を続ける。

両者の前回対戦は2年前の祭典。テイカーは試合後に救急搬送され1週間入院し、復帰まで1年かかった。団体側が隠している秘密を明かしてやろう。テイカーはビンス会長に電話して、今年の祭典でレスナーと再戦したいと懇願したそうだ。会長は当然ながら却下。あの腹黒いビンス会長でさえも結末を想像して許可しなかったのだ。その後、テイカーは団体側の制止を無視して前回PPVに乗り込み、レスナーが世界王者になるチャンスを奪った。団体側が遂に許可したサマースラムの再戦は祭典での試合よりも壮絶な闘いとなる。テイカーはスープレックス祭りの犠牲者となり、キャリアを終了させるのだ。

ペイジ vs ナオミ

ペイジ ○ (タップ) ● ナオミ
※PTO。

6人タッグ戦 レインズ&アンブローズ&オートン vs ワイアット&ハーパー&シェイマス

ロマン・レインズ ○ (フォール) ● シェイマス
※スピアー。
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