RAW #1171:ジェイ復帰でウーソズ復活のエリミネーション戦
(更新日:2015年11月17日)
会場:コロラド州デンバー
今夜のメインはチーム・ロリンズ vs チーム・レインズ
オープニングはレインズが登場。WWE世界王者の次期挑戦者となった俺が、王者ロリンズについて話そう。リングでは腕の立つ男だ。得意技はいろいろあるな。ゴマすりや、権力者への尻尾振りもだな。面と向かってウソをつき、すぐ裏切るような野郎は嫌いだ。
続いてロリンズ登場。さっき俺を褒めてくれたようなので、俺もお前を褒めよう。才能があると思ったからシールドの仲間にしてやった。レスナーに真っ向勝負を挑み限界まで追い込んだ。でもそのお前をフォールして王座を手に入れたのは俺だった。お前は後世、「最後まで2番手だった男」と語り継がれるんだよ。
今すぐ闘うようレインズが要求し、それに応じたロリンズがリングに歩み寄っている途中で権力者夫妻が登場。本気で闘うつもりなら試合を組みましょう。みんな、レインズとロリンズの一騎打ちが見たいの? ステファニーの煽りに観客は大歓声。だったら2人の試合を組むわよ。しかもWWE世界王座戦よ! でも今夜じゃないけどね。すかされた観客は大ブーイング。WWE世界王座戦をこんな田舎ではやらないわ。決戦の舞台は次回PPVよ。
レインズは戦う気マンマンみたいだから、伝統的な試合を今夜組んでやろう、とHHH。次回PPVサバイバー・シリーズでお馴染みの、エリミネーション形式、5対5のタッグ戦だ。レインズとロリンズはそれぞれのチームの主将として仲間を選べ。慎重に選ばないと、下手すりゃPPVよりも前に潰されるぞ。
ジグラー vs オーエンズ
試合途中で今夜もブリーズがサマーを伴って登場。終盤、リングサイドで自撮りを始めたブリーズにジグラーが気を取られる。
※ポップアップ・パワーボム。
試合後、ブリーズがリングに上がり、ダウンしてるジグラーの上で自撮り。気付いたジグラーが顔面パンチを叩き込むが、ブリーズからお返しのビューティー・ショットを喰らう。
ロリンズの勧誘第1弾
試合を終えたオーエンズにロリンズが近づく。さすがIC王者だなあ! すげえ勝ちっぷりだ! そりゃどうも、とオーエンズ。で、何の用だ?
祭典が近づいてるだろ、とロリンズ。超ビッグな試合を組むとしたら王者対決しかない。ロリンズ対オーエンズ。史上最大級のカードだよな。そりゃ面白い考えだな、とオーエンズ同意。だろ? そこで今夜、俺のチームに入ってくれないか、と勧誘するロリンズ。
いいぜ、と承諾するオーエンズ。ただし、これは貸しだぞ。忘れるなよ。
セザーロ vs ミズ
※セザーロ・スイングからのシャープシューター。
ワイアット、超常現象を会得
ワイアット・ファミリーがリングに登場。俺たちの目的はアンダーテイカーとケインの肉体ではない。魂は永遠に生き続けるからな。俺はテイカーとケインの魂を完全に飲み込んだ。とても気持ちがいい。とてつもないパワーを俺は手に入れた。雷も稲妻も思いのままだ。リングの四方に落雷し、火柱が上がる。
このブレイ・ワイアットが世界を食い尽くすのだ。ワイアットが祈り、ステージ上に火花が散る。
ルチャ・ドラゴンズ vs シェイマス&バレット
※サリダ・デル・ソル。
コルター、スワガーと再会
コルターの控室にスワガーがやって来る。久しぶりだな、半年ぶりか? とコルター。もっとだ、と笑顔のスワガー。アルベルトと一緒に新しい国を建てたそうだな。
批判は止めてくれよ、とコルター。2つの偉大な国を統合したいのだ。メキシコは偉大な国であり、アメリカも人と資源に恵まれている。
やめてくれ、と制止するスワガー。どうしちまったんだ。しっかりしろよ。あんたたちは…と言いかけたところでデル・リオ登場。コルターに近寄るな。もう君は無関係だ。でも闘いたいなら相手をしてやるぜ、坊や。
我々は2つの国を1つに統一する、それだけだ、とコルター。ついていけない、と呟くスワガー。
トゥルース vs デル・リオ
※コーナーからのフットスタンプ。
ロリンズ、また陽気な奴らに乗せられる
バックステージを歩くロリンズにニュー・デイの2人が近づく。頭を抱えるロリンズ。仲間を探してるらしいな、ニュー・デイならここにいるぜ、ここに、ここに、ここに〜!
分かった、うるせえよ、と陽気なニュー・デイを制止するロリンズ。いいだろう、でもお前ら2人を入れても4人だ。あと1人足りねえ。
ユニコーンの角を立てて何やら祈り出すコフィ&ビッグ・E。するとトロンボーンの音と共にウッズが復活。戻ってきたぜええええ! と叫ぶウッズ。再び頭を抱えるロリンズ。
共闘を記念して1曲贈るぜ、とニュー・デイ。トロンボーンに合わせて「チーム、ロリンズ! チーム、ロリンズ!」と手拍子。やめろやめろ! と最初は嫌がって拒絶してたロリンズも結局つられて最後はノリノリで「チーム! ロリンズ!」
王座挑戦者決定4ウェイ戦 ベッキー vs サーシャ vs ペイジ vs ブリー
※ランペイジ。ペイジが王座挑戦権を獲得。
シャーロット負けない
シャーロットにインタビュー。次回PPVでの挑戦者が決定したことについて、「ペイジは勝つためなら手段を選ばないけど、私も同じよ。先週襲撃されたことは腹が立って仕方がないけど、相手の強さや弱点を冷静に分析しないといけない。襲撃のことやペイジの悪態などもうどうでもいい。ペイジはこの先もずっと私をけなし続ければいい。父親の七光りといつも皆から言われ続けてきた。その度に強くなれた。ペイジは私の家族や名声に嫉妬してるだけ。次回PPVでは王者の真の実力を思い知らせてやる」
チーム・レインズ、他の4人はどうなった?
番組中、レインズの勧誘シーンが全く流されないままメイン戦。先にチーム・ロリンズの5名が入場し、続いてレインズが入場。
次に登場したのは復帰戦となるウーソズの2人。レインズの親戚でもあるジミー&ジェイがシバタウで絶叫し、観客は大歓声で歓迎。残る2人はアンブローズとライバック。
エリミネーション戦 ロリンズ&オーエンズ&ニュー・デイ vs レインズ&アンブローズ&ライバック&ウーソズ
先発は復帰した者同士、ジミーとウッズ。気合を入れまくって突進したウッズ、予想通りジミーに蹴られ、開始2秒で大の字。
※スプラッシュ。
※スプラッシュ。
ニュー・デイの2人が次々と脱落。唯一残ったビッグ・Eが燃える。
※ビッグ・エンディング。
※ポップアップ・パワーボム。
※シェルショック。
※ペディグリー。
※ダーティ・ディーズ。
元シールド対決となり、ひたすら場外へ逃げまくるロリンズ。
※場外でイス攻撃。チーム・レインズ、アンブローズ&レインズの2人残り勝利。
勝者チームがコールされて怒るロリンズ(自分の反則で負けたんだろ)、イス攻撃を続けるがレインズのパンチを浴びて撃沈。