RAW ＃1202：AJスタイルズ、ヒール転向とシナ襲撃の理由を語る
（更新日：2016年6月22日）
会場：オクラホマ州オクラホマシティ
ハシゴいらないだろ
次回PPVでマネー戦争奪ラダーマッチに出場する6人の選手が、なぜかリング上に立てられたハシゴの頂上に登って討論会。
いつものように「俺がマネー戦争奪ラダーマッチの考案者だ」と自慢するジェリコに対し、「じゃあなぜ今まで一度も勝ってないんだ」とツッコミを入れるセザーロ。勝ったことあるぞ、とバレバレのウソをつくジェリコ、いつだ？ とみんなから指摘されてシドロモドロ。
最後はいつものように「俺を堪能しろ」とハシゴの上で自分に酔ってたジェリコをアンブローズが殴って、みんなで乱闘してる最中、突然懐かしいテーマ曲が流れ、元スマックダウンGMのテディ・ロングが久々に登場。
私がGMなら君たち全員を闘わせる、と発言してるところでステファニーが登場。スマックダウンを再び自分に任せて欲しい、と売り込むテディに対し、まだGMを誰にするか決めていないことと、即座に退場することを要求。テディは寂しく去る。
スポンサーリンクセザーロ vs ジェリコ
※シャープ・シューター。
旧世代と新世代の挑発合戦
シナが登場。前回RAWでスタイルズが自身に暴行を加えたことについて「先週あれほど熱烈な声援を受けていた彼が、なぜあんな卑劣なマネをする必要があったのか」と疑問を呈する。
これを受けてスタイルズたちザ・クラブが登場。「あんたの試合を見てるとバカにされた気分になる。全盛期の頃のあんたより今の俺は強い」とスタイルズ。
「実際のところは、20年近くかかってWWEに入団し、ランブル戦で負け、タイトル戦でも2回続けて負け、自信を失って俺を標的にした。俺を倒せば大きな顔を出来るからな。しかしレインズに負けたお前がシナに勝てるのか？ 俺を甘く見るな」とシナ挑発。
「俺は世界中を転戦し、どんな団体でも歓迎される実力がある。仲間の手を借りたのは保険だ。この団体でシナに負けたら終わりだからな。俺はこの先も生き延びる。そっちこそ俺を甘く見るな」とスタイルズ。
ザ・クラブの三人がリングインしてシナを襲撃。そこへニュー・デイの三人が援軍に駆け付ける。
スポンサーリンクステフの手柄
ステファニーの控室に押しかけるテディ・ロング。自分がスマックダウンのGMなら次回PPVでタッグ王座戦のフェイタル4ウェイ戦を組む、と告げる。
テディが控室を去った後、誰かに電話を掛けるステフ。「次回PPVでのフェイタル4ウェイ戦形式タッグ王座戦を考え付いたわ。名案でしょ！」
ゼイン vs デル・リオ
※ダブル・ストンプ。
アンブローズ vs オーエンズ
※ダーティー・ディーズ。
デイナ心変わり？
シャーロットがデイナを伴って登場。テレビ画面の向こうの父フレアーに対して「前回RAWでは強く言い過ぎた」とを謝罪。決別はあくまで仕事上のことであり、プライベートでは今後も良い関係でいたいと主張。
ここでナタリヤとベッキーが登場。「今の言葉は信じられない」「あなたの父親への言い方は最低だ」「今年のあなたのタイトル戦は全て父親のおかげで勝ってるのに要らなくなったらポイ捨て」と批判。デイナに対しても「私たちがそうだったように、いつかシャーロットに裏切られてポイ捨てされるわよ」と警告。
ナタリヤたちの言葉に心揺れたデイナ、シャーロットに疑いの目を向けつつナタリヤたちに近付くが、結局は背後からナタリヤ＆ベッキーを襲撃。
6人タッグ戦 ニュー・デイ vs ザ・クラブ
試合前の乱闘でウッズが場外でのスタイルズ・クラッシュを喰らい戦闘不能で退場。2対3でのハンディ戦を強いられる。
※フェノメナル・フォアアーム。
試合後、シナが救援に駆けつけ、ニュー・デイと共闘してザ・クラブを蹴散らす。
