RAW #1204:ワイアット・ファミリー復活、ってまたヒールなの?

(更新日:2016年7月1日)

会場:アリゾナ州フェニックス

再戦権を賭けてメイン戦が決定

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

オープニングはアンブローズが登場。前夜に獲得したWWE世界王者のベルトを誇らしげに持参。

前夜にマネー戦を制覇し、メイン戦で権利を行使して新王者になったことを報告するアンブローズ。人間の行いは後で自らに返ってくる、因果応報だとロリンズに告げ、努力すればきっと報われるとファンに語る。

この2年間、どんなにボロボロになろうとも頑張ってきた、そして今夜王者としてリングに立ったと勝ち誇っているところでレインズが登場。昨夜、運は俺にではなくお前にあった、友の戴冠を祝いたいと告げてアンブローズと拳を合わせる。ロリンズに一杯喰わせてやったなと笑うレインズに対し、お前相手だったとしてもやったぜ、と涼しい顔のアンブローズ。

俺には再戦権がある、とレインズが語ってるところで今度はロリンズが登場。バカを言うなレインズ、お前は昨夜俺に負けたから再戦権など無い、再戦権は俺にあると主張。さらにアンブローズは俺からベルトを盗んでいきやがったと(過去の自分を棚にあげて)怒る。

レインズとロリンズが睨み合い、アンブローズは二人を見ながらニコニコ。ここでシェインが登場。ロリンズとレインズの問題は簡単に解決できると説明。どちらが先に王者と再戦するかは闘って決めればいい。しかし7月のドラフトで二人が別れてしまうと困るので、その試合は今夜ここで行うと宣言。

J SPORTSの放送は7月末くらい

ブランド分割されてRAWとスマックダウンに所属選手が別れることになり、誰がどちらのブランドに所属するかを決める「ドラフト」を7月19日放送(注:現地時間)のスマックダウンで開催すると実況陣が発表。

ゼイン vs オーエンズ

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サミ・ゼイン ○ (フォール) ● ケビン・オーエンズ
※丸め込み。

試合後、負けた腹いせでオーエンズがゼインを襲撃。バックステージでも延々と続く乱闘にエージェントたちも制止に入る。

やっぱり来た

2週前のテディ・ロング、先週の「運営部長バージョン」ケインに続き、予想通り今週はジョン・ローリネイティス(ジョニー・エース)が登場。

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ドラフトについて語り始めたところでシェインが制止。スマックダウンのGMに立候補したいと主張するローリネイティスに対し「ゴマすり男はダメだ」「横暴な権力者はダメだ」とシェインは却下し、自分がスマックダウンのGMになると改めて宣言。

なら私はRAWのGMになる、と言い始めたローリネイティスに帰るよう伝えるシェイン。「ピープル・パワー!」と決めゼリフを叫んで去っていくローリネイティス。それ言いたかっただけやん。

謝ると許す心の広いスタイルズ、という茶番

スタイルズが登場。前夜のPPVでシナとシングル戦を闘った際、ギャローズ&アンダーソンは介入禁止というルールのはずだったのに、レフェリーが失神してる最中に二人が介入したことについて「夢の対決を二人に邪魔された」と主張。今後もザ・クラブとして活動したいなら俺に謝罪しろと要求。

ギャローズ&アンダーソンが登場。「助けたかったんだ」と主張する二人に対し、助けなど要らなかったのに、俺の名前に傷が付いた、とあくまで謝罪を要求するスタイルズ。二人が「すまなかった」と謝罪すると、「謝ってくれればそれでいいんだ」と笑顔のスタイルズ。

俺だけじゃなく、あと一人にも謝らないとな、とスタイルズが語ってるところでシナが怒りの形相で登場。お前は契約を破った、とスタイルズを非難するシナ。スタイルズは俺たちの介入を知らなかったんだ、すまなかった、と言われた通り謝罪するギャローズ&アンダーソン。乱入した二人のうちどちらかと闘ってもいいから選べ、と要求するスタイルズに対し、どうせ他の2人が乱入するんだろ、と取り合わないシナ。

お前は間違ってる、俺は約束を守る男だ、と告げたスタイルズは対戦相手としてアンダーソンを指名。

シナ vs アンダーソン

ジョン・シナ ○ (反則) ● カール・アンダーソン
※スタイルズ&ギャローズの乱入。

マジックキラー、そしてスタイルズ・クラッシュをシナに浴びせて勝ち誇るザ・クラブの三人。スタイルズは嘘つきだ、と実況陣。

WWE女子王座戦 シャーロット vs ペイジ

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シャーロット ○ (フォール) ● ペイジ
※ナチュラル・セレクション。シャーロットは王座防衛。

試合後、シャーロットとデイナが勝ち誇っているところでサーシャ・バンクスが久々の登場(負傷欠場から復帰後もダークマッチのみ出場し、番組には出ていなかった)。

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シャーロットに命じられ襲撃に向かったデイナをパンチ1発でKOしたサーシャはシャーロットも攻撃。ペイジも加わってシャーロットたちを排除。サーシャはベルトを掲げて王座戦線への参入を宣言。

ワイアット・ファミリー、3人のみ復活

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ワイアット・ファミリーが久々の登場(ワイアット、ローワン、ストローマンの三人のみ。ハーパーは負傷が完治していないのか不在)。

「おかえり」チャントが響き渡る会場を見て笑うワイアット。「俺を待ってたのか?」の問い掛けにファンは「イエス!」の反応。

幽閉され罰を受けていたが今まで以上に強くなって復活した、とワイアットが喋り始めたところでニュー・デイの三人が登場。ワイアットの話は長すぎる。俺たちが登場するとみんな楽しい気分になるのに、お前たちが登場すると暗くなる。コフィが熱弁をふるう隣りで、自分のセリフも忘れ、なぜか神妙な表情でワイアットたちの方に吸い寄せられていくウッズ(何かのネタフリ)。

ニュー・デイのトークを聞きながら大声で笑い始めるワイアット。自分たちが何をしたか分かっているか。俺の復活を邪魔してくれたな。お前らの未来は「崩壊」だ。

王座挑戦者決定戦 ロリンズ vs レインズ

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ロマン・レインズ △ (両者カウントアウト) △ セス・ロリンズ
※場外乱闘で実況席に飛び込み両者戻れず。

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試合後、シェインが登場。そのシェインに対してゲスト解説席にいたアンブローズが「同じ夜に二人と闘ってやる」と宣言。次回PPVでのWWE世界王座戦をトリプルスレット戦形式にすると発表。

ダウンしているレインズとロリンズに対してベルトを誇示してアピールするアンブローズ。カチンときたか、アンブローズの肩を引っ張ったレインズに対して電光石火のダーティー・ディーズを喰らわせるアンブローズ。

一旦退場したと見せかけ、油断したロリンズにもダーティー・ディーズを浴びせたアンブローズは得意げにアピール。

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