RAW ＃1205：次回PPV「バトルグラウンド」での王座戦は何人出場？
（更新日：2016年7月9日）
会場：フロリダ州タンパ
PPVの王座戦は何人出場することになるのか
オープニングはロリンズが登場。レインズのウェルネス・ポリシー違反による30日間出場停止処分が公式に発表されたことを受け、ロリンズがレインズの謝罪ツイートをスクリーンに映して罵倒。レインズは王座に挑戦する資格がない、次回PPVでのレインズの王座挑戦権を剥奪し、自分だけがシングル戦でアンブローズと王座戦を行うべきだと主張。
ここでアンブローズ登場。レインズは過ちを犯したが謝罪した。予定通りトリプルスレット戦を行うと宣言。
続いてスタイルズが登場。アンブローズの言う通りトリプルスレット戦を行うべきだ、ただしメンバーはレインズではなく、シナを倒した俺こそふさわしいと主張。「レインズは外せない」とアンブローズが難色を示すと、それなら4ウェイ戦にすればいいと反論。シングル戦を主張するロリンズは反対。アンブローズは挑戦者が何名いてもいいと賛成。
次にシナが登場。アンブローズは誰とでも闘うというが、看板選手の俺とは闘えるか？ 俺はその王座を15回戴冠した。ちなみに14年前の今日は俺のデビュー戦でもある。さらに今日の会場は俺の地元。12年前からタンパに住んでいる。前回俺とアンブローズが王座戦を闘った時は俺が勝ったのを覚えているか。俺に借りを返したいなら次回PPVのタイトル戦は俺も含めた5ウェイ戦にするのはどうだ。
ロリンズが猛反対しているところでステファニーが登場。解決策としてスタイルズとシナには、今日組んだ試合に勝利すれば次回PPVで王座戦への出場を認めると宣言。
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※バンク・ステートメント。
ケイン食い下がる
バックステージでステファニーが電話してるところにスーツ姿のケインが2週前に続き再び登場。
スマックダウンのGMに就任することを再びケインがステフに懇願してるところでミズ＆マリース夫妻が会場入り。主演作の撮影が終了して久々に戻ってきたと言うミズに対し、なぜか対抗して「俺の主演映画も先日DVDが出たんだ」と嬉しそうに語るケイン。
悪魔専属の保険外交員みたいだな、とケインを小馬鹿にするミズ。もし俺がGMなら、IC王者が1ヶ月も試合に出ないことを問題視する、と発言するケイン。ルールブックの王座戦に関する規定では王者が30日間に一度も防衛戦を行わなかった場合は王座剥奪しなければならない。なので今夜はIC王座戦を組むべきだ。
ケインの提案に賛同したステフ、ミズに今夜IC王座戦を行うよう命令。
シナ vs ロリンズ
終盤、ザ・クラブの三人がリングサイドに登場し、シナの集中力を乱す。
※ペディグリー。シナはPPVでの王座戦出場ならず。
オーエンズが親友ゼインを襲撃した理由
ジェリコのトークショー「ハイライト・リール」。今夜のゲストは今年に入ってずっと抗争しているゼインとオーエンズ。
今夜出てきたのはケリをつけるためだ、とゼイン。このまま抗争を続けていても互いのキャリアのためにならない。次回PPVで決着をつけよう。オーエンズはこの2年間、俺を襲撃する度に言い訳をしてきたが、本当の理由はお前よりも先に俺がWWEと契約したことが気に食わなかったと正直にファンの前で言ってみろ。
お前を襲撃したのは俺のキャリアにとってプラスになるからだ、とオーエンズ。お前の言い分だと友情を壊したのは俺のせいらしいが、実際に友情を壊したのはお前のほうだ。俺たち二人は同じ夢に向かって共に進んでいた。おまえが俺より先にWWE入団した時も俺はキレたどころかお前の躍進が嬉しかった。しかし俺がWWEに入団してNXT王者になった時、お前は喜ぶどころか不満そうだった。俺の友情のほうが深かったということだが、今となってはどうでもいい。次回PPVでの対戦は受けてやろう。
司会のジェリコ、お前は友人として最悪だとゼインを罵倒。俺のコーナーで対戦が決まった、俺のおかげでお前たちの格が上がると自画自賛を始め、ジェリコという贈り物を存分に堪能しろ、と自分に酔い始めたところでゼインとオーエンズの蹴りを喰らってジェリコ失神。
無言で睨み合うゼインとオーエンズ。乱闘はせず、冷静な表情で先にリングを降りるオーエンズ。それを複雑な表情で眺めるゼイン。
IC王座戦 ミズ vs ？？？
バックステージで対戦相手をステフに伏せられたまま入場したミズ＆マリース夫妻。突然、爆音と共に火柱が上がり、ミズはビビる。登場したのはマスクをかぶった悪魔のケイン。
終盤、ケインがチョークスラムを狙ったところでエプロンに上がったマリース、勝手に落ちて足首を負傷する小芝居。ミズが場外に降りて負傷した妻を心配する。
※マリースを抱えて退場、試合放棄。ミズは王座防衛。
メンタリズムです！
ワイアット・ファミリーの仮装をしたニュー・デイが登場。奴らはネガティブ・パワーをまき散らしてファンが迷惑していると批判。ウッズがイマイチ乗れてないところで本物のワイアット・ファミリーが登場。ポジティブ・パワーが失業者や飢えた子供たちを救えるのか？
ポジティブ・パワーとは生き方のことだ、と反論するコフィ。ウッズはどうなんだ？ と指摘するワイアット。お前はショックを受けている。案ずることはない、俺を信じて委ねるがいい。お前を救ってやろう。明らかに動揺しているウッズ。
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終盤、ギャローズ＆アンダーソンが登場してアンブローズの気を引くが、続けて登場したシナが二人を排除。さっきのお返しにスタイルズを挑発。
※ダーティー・ディーズ。スタイルズはPPVでの王座戦出場ならず。
アンブローズを助ける形となったシナはザ・クラブの報復を受け、ステージ上でマジックキラーを喰らう。
一方リング上ではアンブローズを背後から襲撃したロリンズがペディグリー2連発。失神したアンブローズを踏みつけてベルトを掲げる。
