RAW #1206:ヴィッキー・ゲレロ久々に登場!なのに日本では未放送
(更新日:2016年7月15日)
会場:オハイオ州コロンバス
食べ物を粗末にするとPTAから苦情が来る
独立記念日を祝うパーティーを開催する選手たち。ベビーフェイスもヒールも呉越同舟でテーブルを囲み料理を頬張る。簡易ステージ上ではトゥルースとゴールダストが即興ラップを披露。ダメ出しをしたボードビレインズが交代してエイダンが美声を披露するも、一同ブーイング。
エイダンの顔面にババ・レイが食べ物を投げ付け、ミズ&マリースが制止。今日は食べ物を投げ合うパーティーではない! と熱弁をふるうミズとマリースも食べ物の直撃を喰らい、それを合図に一同食べ物の投げ合い。最後は何故かスレイターが大巨人&ケインの合体チョークスラムを喰らう。
テーブルの下に隠れて一人だけ難を逃れたオーエンズ。会場の惨状を見て笑ってるところで誰かから食べ物を顔面に喰らい、半狂乱で激怒。
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※アコレード。ルセフは王座防衛。
そういえばこの三人はパーティーにいなかった
シャーロットとデイナがリング上に登場。サーシャは私に嫉妬しているだけ、この1年で私ほど活躍した選手はいない、とシャーロット豪語。
ここでサーシャ登場。あなたはこの1年で確かに活躍したけど、この私にまだ一度も勝ってない。あなたが王者の時代は終わる。
乱闘開始。デイナをいつものようにパンチ一発で成敗したサーシャはシャーロットからブートを喰らってダウンするも、最後はバンク・ステートメントでお返し。デイナが場外から救出してシャーロットなんとか逃亡。
アンブローズ vs ミズ
※ダーティー・ディーズ。
ジグラー vs ロリンズ
※ペディグリー。
試合後、実況席に登って自分が最強だとアピールするロリンズ。レインズは王座に挑戦する資格もなければ、ドラフトに選抜される資格もない。次回PPVで王座に挑戦するのは俺一人で十分だ。
ゲスト解説席に座って聞いていたアンブローズがロリンズを襲撃。最後はは実況席上でのダーティー・ディーズでロリンズを沈める。
主将は大巨人
16人エリミネーション戦に臨む前、チームUSAがバックステージでミーティング。キャプテンを務める大巨人が独立記念日にアメリカが勝つんだとメンバーを鼓舞。USAの大合唱で気合いを入れる。
シナに援軍
シナが登場。ファンは失望している。俺とスタイルズの正々堂々とした一騎打ちを期待していたはずなのに、奴は仲間の手を借りる。俺もファンも裏切られた。独立記念日だが気分は晴れない。
スタイルズたちザ・クラブの三人が登場。先日の日本遠征で俺たちは東京を制圧した。いずれWWEも制圧するが、それにはお前が邪魔だ。先週俺たちが襲撃した時、お前には誰も助けが来なかった。お前は孤立してるんだ。
毎日でもお前を殴ってやると宣言したクラブの三人がリングインしてシナを襲撃開始。そこへエンツォ&キャスが救援に駆けつけてクラブを蹴散らす。
案の定、仲が悪い
多国籍同盟軍の面々が控室でミーティング。主将がジェリコということに納得いかないデル・リオがスペイン語で罵倒。メキシコに2年住んでたジェリコが「何を言ってるのか分かるぜ」と口論を開始。スイスのセザーロやヨーロッパのシェイマスも別の言語で罵倒合戦。
最後はオーエンズがフランス語で「静かにしろ!」と怒鳴る。言葉が通じなくても構わん。愛国心は横に置け。俺は顔面に食べ物を投げ付けられた。愚かなアメリカ人どもを倒す。
ヒール勢がどこかへ去った後、ベビーフェイス勢のセザーロ、ゼイン、ルチャ・ドラゴンズが「俺たちだけは団結しようぜ、アミーゴ!」と手を合わせる。
解散への序曲か
ニュー・デイの三人が登場。意外に思われるかもしれんが、ワイアット・ファミリーとの関係は良好だ。なぜならさっき奴らの世界に招待されたもんな。手土産を持って会いに行くとするか?
ここでワイアット・ファミリーの三人がスクリーンに登場。俺の正体を笑ったか。闘う信念はあるか。これはお前たちが始めたこと。俺が終わらせる。
奴らの挑戦を受けてやるぜ! と吠えるコフィとEの横で深刻な表情のウッズが突然大声を出して浮かれる仲間を制止。お前らは家族同然だが今回は間違ってる。今までは楽しいゲームだったが、今回は危険だ。ワイアットの脅威を理解できないのならニュー・デイは生き残れない。
愛器フランチェスカさえもリングに置いたまま一人でリングを去ってしまうウッズ。
スポンサーリンク16人エリミネーション戦 チームUSA vs 多国籍同盟軍
チームの面々は以下の通り。
◆多国籍同盟軍:セザーロ(スイス)、シン・カラ、カリスト、デル・リオ(以上メキシコ)、シェイマス(アイルランド)、ジェリコ、オーエンズ、ゼイン(以上カナダ)
◆チームUSA:ショー、ケイン、ヘンリー、ババ・レイ、ディーボン、ライダー、スワガー、クルーズ
※3D。USA8 – 7多国籍
※スプラッシュ。USA7 – 7多国籍
(CMが挟まれて途中カット)
※ワールド・ストロンゲスト・スラム。USA5 – 6多国籍
※ポップアップ・パワーボム。USA4 – 6多国籍
※味方のゼインを椅子で殴打。USA4 – 5多国籍
※椅子で殴ったオーエンズにお返しの椅子攻撃。USA3 – 5多国籍
※スタンディング・ムーンサルト。USA3 – 4多国籍
※ブローグ・キック。USA2 – 4多国籍
※丸め込み。USA2 – 3多国籍
※KOパンチ。USA2 – 2多国籍
※チョークスラム。USA2 – 1多国籍
※ラフ・ライダー。チームUSAが2人残りで勝利。
せっかくのヴィッキー凱旋を日本は未放送
WWEの公式Instagramにヴィッキー・ゲレロの写真がアップされていました。
テディ・ロング、ケイン、ジョン・ローリネイティスと続いた「スマックダウンGM直訴シリーズ」、他に元GMで出演しそうな可能性があるのはヴィッキーくらいかと予想し、登場を楽しみにしてたのですが、どうやら今回のRAWに登場したようです。しかし日本では未放送!
先日のWWE日本公演で豪華な対戦カードが組まれたことで「WWEは日本を重要視してくれてる」と勘違いしているコメントを幾つか散見しましたが、日本のWWEファンは全く重要視なんかされていませんよ。RAWの番組1時間カットとスマックダウンのダイジェスト放送、この2つの惨状を見れば明らかです。
WWEが悪いのか、「J SPORTS」が悪いのかは分かりませんが、RAWとスマックダウンのブランド分割まで1ヶ月を切っています。ブランド分割後には正常な放送内容に戻って欲しいのですが、それも叶わぬ夢なのでしょう。情けない、情けない。