RAW #1207:ビンス、RAWとスマックダウンの新コミッショナー発表

(更新日:2016年7月22日)

会場:ミシガン州デトロイト

IC王座挑戦者決定バトルロイヤル

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

ダレン・ヤング ○ (オーバー・ザ・トップロープ) ● アポロ・クルーズ
※ヤングがPPVでのIC王座挑戦権を獲得。

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

クルーズとコービンが共に場外転落。リング上でダウンしていたヤングは何もせず優勝。

スポンサーリンク

ロリンズまでもがトークショーを

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

控室で談笑するシェインとステファニーの兄妹。ビンス会長が登場すると聞き、何を話すのか予想する二人。翌週から始まる新生スマックダウン、ドラフト、レスナーがUFCで久々に試合を行ったこと、誰かの解雇や昇進の可能性などなど。

ここでロリンズ登場。レインズに関して全世界が注目する独占映像を持ってるので公開したいと提案。「アンブローズ・アサイラム」でやろう、と同意するシェインに対し、アンブローズに嫌悪感を抱くステフは反対。

俺は司会もできるんだと語るロリンズは新トークショー「ロリンズ・レポート」を提案。ステフは快諾。シェインも同意するものの「お前の判断だぞ」とステフに告げる。責任は私が取る、とステフ断言。

レスナー、UFC200で快勝

ブロック・レスナーが以前所属していたUFCに5年ぶりの参戦。マーク・ハントと対戦して判定勝ちしたと実況陣が報告する。UFCでの試合後、サマースラムでのオートン戦について言及。「俺はやるべき事をやるだけだ。俺の次の試合はサマースラムでのオートン戦になる」

しょーもない

ロリンズの提案で急きょ実現した新トークショー「ロリンズ・レポート」。お前らが度肝を抜くような特ダネがあるぞ、と観客を煽るロリンズ。俺がレインズに1対1でのインタビューをしてきた、と言って映像を流す。

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

映像はモロに合成。レインズは失ったはずのWWE王座ベルトを持ち(つまり過去のインタビュー映像)、ロリンズの質問とレインズの回答シーンを繋ぎ合わせ「次回PPVでの王座戦には出場しない」「アンブローズの発言にはヘドが出る」となるよう編集。

レインズ本人が言ってるのだから奴を王座戦から外せ、とロリンズが叫んでいるところでアンブローズ登場。ようやくお前にも遊び心が出てきたかと笑うアンブローズに対し、アンブローズがトリプルスレット戦にこだわるのは俺と1対1で勝つ自信がないからだと主張するロリンズ。

お前は俺と付き合いが長いから、どれほど俺が努力して苦労して今までやって来たか分かるだろ、と凄むアンブローズ。俺が王座を手放す日は永遠に来ない。俺が王座を盗んだとわめいてるが、俺とサシで闘いたいならいつでも受けてやる。

今日ここでタイトル戦を闘うのか、と叫んで観客を煽るロリンズ。観客が盛り上がったところで、今日は気が乗らないから来週だ、と言ってロリンズはリングを降りて去る。

ゼイン、ゲスト解説もさせてもらえない

ゲスト解説席に座ったゼイン、オーエンズが俺の試合を解説したんだから俺も奴の試合を解説する権利があると主張。しかしテーマ曲が流れてもオーエンズは入場せず。

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

バックステージでスタッフともめているオーエンズは、ゼインが試合を妨害する恐れがあるので退場させろと主張。やって来たステファニーがゼインの排除を承諾。

シェインが認めたからここに来たんだと主張するゼインは、ステファニーの命令でやって来たレフェリー陣に促されて退場。ようやく入場したオーエンズは花道ですれ違ったゼインと殴り合い。レフェリーに制止されてゼイン退場。オーエンズはリング上へ。

番組COOではなくコミッショナー

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

リムジンで会場入りしたビンスにルネがインタビュー。今夜来た理由を「デトロイトの新鮮な空気が吸いたかったからだ」と笑顔で答えたビンスは、新生スマックダウンのCOOも今夜ここで発表すると宣言した後、新時代の革新的な試みとしてCOOではなくコミッショナーと呼ぶ事にすると訂正。

セザーロ vs オーエンズ

ケビン・オーエンズ ○ (フォール) ● セザーロ
※スイング・ネックブリーカー。

試合後、バイロンのヘッドセットを奪って勝利をアピールしていたオーエンズを観客席に潜んでいたゼインが襲撃。リング上に逃亡したオーエンズを今度はセザーロが襲撃。セザーロ・スイングでぶん回す。

真夜中に農場でケンカするオトナたち

前週のRAWでワイアット・ファミリーの私有地に招待されたニュー・デイの3人が私有地に潜入。暗闇でファミリーに襲撃され乱闘。

エンツォ&キャス vs ギャローズ&アンダーソン

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

エンツォ・アモーレ ○ (反則) ● カール・アンダーソン
※スタイルズの介入。

キャスを観客席に投げ入れたスタイルズはリングイン。シナが所用で不在のため数的不利なエンツォを制裁しようと三人で囲んでいるところで、不在のはずのシナが登場。ザ・クラブの面々を場外に叩き落とす。

スポンサーリンク

両番組のコミッショナーをビンスが発表

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

シェインとステファニー、そしてビンスがリング上に登場。

今までよくやった、と子供たちをまず褒めるビンス。二人が協力し合うとは思わなかった。RAWの評判は上々だが、個人的には失望した。二人とも覇気がない。
ステフは「兄さんといい番組を作るわ」って何のマネだ。シェインが番組に出られているのはファンの敬意を勝ち取ったからだが、あの時の攻撃性はどこへ消えたんだ。スマックダウンのコミッショナーに自分がふさわしいという理由を説明してみろ。

まずステフ、「WWEネットワークを立ち上げた」「史上最大の祭典を成功させた」「シェインはパパのいないところでヒドいことを言い続けてる。彼は邪悪で凶暴。正真正銘の極悪人よ」

続いてシェイン、「5ヶ月前、この会場でWWEに戻ってきて魂を揺さぶられた」「俺なら変化を起こせる。画期的なカードを組み、番組のセットを一新させる」「俺は特殊な人間。この業界でただ一人、俺だけが親父の前で思ったことを言える。敬意は払うがコビは売らない」

ドラムロールを流し、新生スマックダウンのコミッショナーはシェインだと発表するビンス。リング上を駆け回って喜びを表現するシェイン。

盛り上がってるところで1つだけ言っておくぞ、とビンス。シェインはRAWを指揮する権利を失うことになる。RAWのコミッショナーはステファニーだ。失意の表情から一転、大喜びするステフ。

まだ話は終わっとらんぞ、とビンス。二人には本気で競い合ってもらう。RAW対スマックダウンの対決だ。視聴率やSNSでの反響、観客数やグッズ売り上げなど、真剣勝負を繰り広げるのだ。勝つためなら法を犯してもいい。勝った方が王国を受け継ぐ権利を得るのだ。

本格的な争いを始める前に、日々の業務をこなして貴様らの補佐役となるGMを指名してもらおう。次回RAWでそれぞれのGMを指名しろ。無理なら私が決める。結局は私が望みを叶えるのだ。ゲームは始まった。息子、そして娘と握手してにこやかにリングを去るビンス。

あなたをスマックダウンごと葬ってやる、と挑発するステフ。お前の言葉の強烈な悪意は何かを隠してる証拠だ、とシェイン。強がっているがお前は怯えている。最後にはいつも通り俺を見上げることになる。ゲームの始まりだ。

私は業界の「ゲーム」と結婚したのよ、というなりシェインに強烈なビンタを放ったステフ。

威風堂々と退場していくステフ。一方のシェインは「俺がここにいられるのは君たちのおかげだ」とデトロイトの観客に感謝の言葉。

スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る