RAW ＃1208：新GMに就任したのはミック・フォーリーとダニエル・ブライアン
（更新日：2016年7月30日）
会場：ロードアイランド州プロビデンス
両番組の新GMを発表！
オープニングは前回RAWで父ビンスからRAWの新コミッショナーに任命されたステファニーが登場。
実況陣が翌日に迫ったドラフトのルールを説明。まずRAW、続いてスマックダウンが選手を指名。RAWは（3時間番組のため）3名ずつ、スマックダウンは（2時間番組のため）2名ずつ選手を獲得できるという変則ルール。NXTから新たに6名を昇格させるとの発表もあった。
ステフが喋ろうとした途端、スマックダウンの新コミッショナーに就任したシェインが登場。互いに「もう会わずに済むから清々する」などと軽い口論の後、新GMの発表に移る。
まずステフがRAWの新GMとしてミック・フォーリーを招き入れる。ステフに感謝の言葉を述べた後、今の新時代は俺が体を張って闘っていたアティテュード時代や視聴率戦争の頃を思い出させる、あの頃の熱気を戻すと宣言。
続いてシェインが「殿堂者フォーリーよりも人気のある人物」と評してスマックダウンの新GMとして招き入れたのはダニエル・ブライアン。予想していた観客は「イエス！」チャントで大歓迎。シェイン、そしてフォーリーとは笑顔で握手したブライアン、しかし長年対立していたステフの差し出す手は無視して握らず。
レスリングを愛し過ぎてるが故にリングへ再び上がることに葛藤があった、と語るブライアン。しかしシェインから電話で新生スマックダウンの構想を聞き、RAWよりも不利だと聞かされた時、俺は復帰すべきだと思った。以前俺がそうだったように、スマックダウンも不利を承知で強敵に立ち向かう。俺が皆のおかげでWWE世界王者になれたように、皆と力を合わせればスマックダウンは毎週RAWに勝てる。俺が権力者たちに勝ってきたようにね。
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※丸め込み。
ブライアン、ステフをやりこめる
バックステージでいろんな選手から声を掛けられる新GMのブライアン。ゴールデン・トゥルースからは売り込まれ、オニールやスワガーとは笑顔で握手を求められる。
そこへ近づいてきたステファニー。奥さんのブリーと悠々自適な生活をしてたはずなのに戻ってくるとは驚きね、と声をかける。あなたは人形のチャッキーみたいに何度も同じセリフ（イエス！）ばっかり叫んでるわね、と小馬鹿にするステフに対し、俺が不在の間にあだ名を作ることしか仕事がなかったのか？ RAWが思いやられるな、とイヤミを返して去るブライアン。一本取られたステフは苦い表情。
シナ、若い奴らのノリについていけず
シナが登場。日曜のPPVには心強い相棒がいる、とエンツォ＆キャスを呼び込む。ギャローズが女に口を開く時はあくびする時だ、スタイルズは髪型が主婦っぽい、アンダーソンは平凡な文字フォントのようだ（個性のカケラもない）、などとジョークを連発するエンツォを「大丈夫なのか？」と心配するシナ。これが俺たちの闘い方だ、いざ試合となれば容赦なく闘うとフォローするキャス。
最後の決めゼリフを叫んでる途中でザ・クラブの三人が登場。付け焼き刃のお前らと違い俺たち三人は完璧に団結している、と誇らしげなスタイルズ。お前らだけじゃなく今夜はニュー・デイもやっつけると叫んでるところでニュー・デイが登場。
先週はワイアット家の私有地で死にかけたぜ、と叫ぶE。しかし俺たちは普通の男たちじゃない。PPVではワイアットたちにタッグ王者の力を見せてやる、と宣言するウッズ。
エンツォたちの「どうするよ？」のノリに付いていけないシナに対してアドバイスを与えようと言うウッズが、自分はポケモンGOのレベル21トレーナーだと唐突に言い出し、自分が集めたポケモンを連呼し始める。全く理解できないシナが「もうやめろ！」と制止するが、ノリまくってるニュー・デイが大騒ぎしてるところで今度はワイアット・ファミリーが登場。
12人タッグ戦 シナ＆エンツォ＆キャス＆ニュー・デイ vs ザ・クラブ＆ワイアット・ファミリー
※スタイルズ・クラッシュ。
ハードコア・レジェンドを心配するシェイン
バックステージのフォーリーにシェインが近づく。ステファニーと組むなんて正気とは思えん、持って半年だ、と告げた後、キミをGMに任命したのは妹が利用しやすいと思ってるからだろう、と忠告。
ステフのやり方は承知してるし冷酷な女性だということも分かってる、とフォーリー。しかし彼女の熱意と情熱は本物だよ、と擁護も忘れない。
サーシャ＆ベッキー vs シャーロット＆デイナ
※ナタリヤが乱入してベッキーを襲撃。
ベッキーを痛めつけたナタリヤはシャーロットと睨み合った後に退場。一人残ったサーシャはシャーロットたちにリング上で集中攻撃される。
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※スーパープレックスからの同時フォール。
終了直前、アンブローズがロリンズを突き飛ばし、ロリンズはレフェリーと衝突。その直後にロリンズがコーナー最上段からスーパープレックスを放ち、そのままフォール。しかしアンブローズも体勢を入れ替えて丸め込み、両者とも肩がついた状態でフラフラのレフェリーがカウント3。
決着がどうなったか分からずリングインするシェイン＆ブライアンのSMACKDOWN組に対し、ロリンズが勝利したと大喜びのステファニーは、ロリンズをハグして祝福し、新王者だとマイクで宣告してベルト与える。
勝手に決めるな、勝者は確定していない、と抗議するシェイン。そんなことはお構いなしにベルトを掲げて笑顔で退場するロリンズ。
