RAW #1239:オーエンズ、「元親友」ジェリコ襲撃の理由は語らず
(更新日:2017年3月3日)
会場:カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッド
ゴールドバーグの話だけ独白
オーエンズがリング上のイスに座りマイクを持つ。やっと俺だけにスポットライトが当たるようになったな。
俺が子供の頃、ゴールドバーグはWCWで無敵を誇っていたが俺は好きじゃなかった。誰もが奴にダマされる。レスナーが1分26秒で敗れたのも油断し過ぎたからだ。俺は奴に勝つと確信している。ゴールドバーグは長期戦に弱い。俺は長く闘うだけで勝てる。叩き潰す必要はない。
ジェリコ襲撃の件に関しては何も喋らずにリングを下りるオーエンズ。
タッグ王座挑戦者決定戦 セザーロ&シェイマス vs エンツォ&キャス
※イースト・リバー・クロッシング。エンツォ組が王座挑戦権を獲得。
2対1ハンディ戦 レインズ vs ギャローズ&アンダーソン
※イス攻撃。
やはりステフはベイリーを認めず
新女子王者ベイリーが登場し、夢だった女子王者になれた喜びを語る。しかしサーシャの介入により王座を失った前王者シャーロットが異議を唱えていることにも触れる。
ここでステファニーが登場。王座戦での勝利は汚い勝ち方だと指摘し、王座を返上するよう促す。
続いてサーシャ登場。いつもサーシャが世話するおかげでベイリーは勝利している。未熟な子供みたいな扱いだ、とサーシャを非難するステファニー。実力で手に入れた王座なんだから、こんなバカな話は聞く必要ないわ、とベイリーを擁護するサーシャ。あなたは姉妹同然。みんなも私もあなたを愛してる。
シャーロットが相手だと勝てないけどベイリーが相手なら自分が王座を取り戻せると思ってるのかしら? とステファニーがサーシャに皮肉。怒るサーシャをベイリーが制止。確かに王座を返上すべきかもしれないけど、するもんか! 私はシャーロットに3回も勝ってるのよ。みんなのために闘って王座を守る。誰にも邪魔はさせない。
ここでシャーロット登場。ステフに対し、女子部門を代表して恩知らずな2人の失礼な態度を詫びると語った後、次のPPVで再戦すると宣言。
シャーロットの言葉を遮ったサーシャ、足が完治したから今夜は私と闘いなさい、と戦線布告。あんたのせいで王座を失ったのよ、と怒るシャーロットは試合を受諾。
サーシャ vs シャーロット
※バンク・ステートメント。
4組目の殿堂入りはハイファイブでカッターなDDP
2017年殿堂、4組目の殿堂入りメンバーとしてダイヤモンド・ダラス・ペイジが紹介される。
WCWでnWoと抗争した正規軍メンバーの1人でWCW世界王座を獲得したこともあり、WCW崩壊後はWWEに移籍して活躍した。
ゼイン vs オーエンズ
入場時のゼインを背後からサモア・ジョーが襲撃。
※ポップアップ・パワーボム。
猛獣のカメラ目線
レスナーとヘイマンの2人にコールがインタビュー。
これまでのおさらいとして、「サバイバー・シリーズ」では1分26秒でゴールドバーグに秒殺されたこと、「ロイヤルランブル」ではゴールドバーグに排除されたことを語るコール。
その話をヘイマンが遮る。無礼を承知で言うが、レスナーは神経質になっているのだ。言葉遣いには配慮すべきだ。何が言いたいのかは分かるがな。
次回PPVでのゴールドバーグとオーエンズの王座戦は重大な意味がある。レッスルマニアのレスナー戦に影響が出るかもしれない。しかしレスナーはそう考えていない。
先週オーエンズはジェリコを襲撃し、凶暴な王者だと評されるだろうがレスナーはそう考えない。ゴールドバーグはオーエンズを過小評価して王座戦に敗れると思う人もいるだろうがレスナーはそう考えない。ゴールドバーグは王者としてレッスルマニアに登場し、その彼をレスナーが征服する。レスナーはそう考えている。
ビッグ・ショー vs ストローマン
※パワースラム。
試合終了直後、レインズが登場してストローマンを襲撃するが、返り討ちに遭う。