RAW #1241:アンダーテイカー降臨、レッスルマニアで対戦するのはレインズか

(更新日:2017年3月21日)

会場:イリノイ州シカゴ

ジェリコ、大歓声を背にオーエンズと対峙

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オープニングはジェリコが登場。

シカゴはY2J生誕の地、ここで復活を果たすぜ、と笑顔を見せるジェリコ。昨夜のPPV「ファストレーン」でオーエンズをハメてやった。奴に裏切られて俺は身も心もズタズタにされた。なぜ俺を裏切ったのか、オーエンズを呼び出して理由を聞こうじゃないか。

呼びかけに応じて無冠となったオーエンズ登場。昨夜あんたことをしやがって俺が素直に答えると思うのか。

黙れ! とジェリコ。俺は理由が知りたいだけだ。8ヶ月も信頼してた。親友だった。なぜ俺を裏切った?

教えて欲しいなら言ってやる、とオーエンズ。俺は親友を襲撃などしていない。あんたは最初から親友ではなかった。俺の元親友であるゼインなら何度も襲撃した。だがあんたは親友ではなく、ただの道具だ。王者になった夜、王座を守りたいなら何でもやれとHHHから言われた。だから手頃なあんたを利用した。何よりも単純でダマされやすいあんたをな。

しかし何を勘違いしたか、あんたは俺とゴールドバーグの試合を勝手に承諾しやがった。その瞬間あんたは道具からお荷物に成り下がったんだ。だから襲撃した。昨夜はあんたに試合をぶち壊された。あんたを襲撃した時、俺は善人だから手加減をした。情けをかけたのは俺のキャリア最大のミスだった。

俺が犯した最大のミスはお前を信用したことだ、とジェリコも応戦。オーエンズに気を付けろと言っていたゼインの助言は正解だった。10年前なら俺の方が裏切ったかもしれん。でも現状に満足してたし楽しかった。お前が親友ではなかったことは残念だが、友人なら大勢いる。何千人というファンが俺に声援を送ってくれる。お前は王座を失ったが俺たちの問題は解決していないし、それで終わりではない。昨夜のことは始まりに過ぎない。行き着く先はレッスルマニアで俺とお前の一騎打ちだ。

あんたとはケリをつけたかった、とオーエンズ。ユニバーサル王座戦の再戦権はいつでも行使できるから、気が熟すまで待てる。あんたが俺とレッスルマニアで闘いたいのなら、あんたの持つUS王座を賭けろ。

いいだろう、とジェリコ承諾。祭典まであと1ヶ月もある。この会場で一足先にやり合うってのはどうだ。

いつもなら無視するオーエンズが珍しく挑発に乗って乱闘発生。殴り合うジェリコの背後からジョーが襲撃。人数不利となったジェリコを救出するためゼインが駆けつける。

ゼイン vs オーエンズ

ケビン・オーエンズ ○ (フォール) ● サミ・ゼイン
※ポップアップ・パワーボム。

クルーザー級王座戦 ネヴィル vs スワン

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ネヴィル ○ (タップ) ● リッチ・スワン
※リングス・オブ・サターン。ネヴィルは王座防衛に成功。

新王者ゴールドバーグ、ヘイマンの策にハマる

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新王者ゴールドバーグが登場。俺が王者になれたのはファンのみんなのおかげだ。新王者としてここに立てて光栄だ。

ゴールドバーグが何かを語り始めようとしたところでヘイマン登場。リングにも上がらないし君と握手するつもりもない。今夜は1人で来たわけではないぞ。

そしてレスナーが登場。リング中央でゴールドバーグと睨み合う。レスナーが今夜ここに来たのは新王者となった君を祝福し、握手するためだ、とヘイマンが代弁。

君はオーエンズを倒して上機嫌だろう。しかし君以上にレスナーは上機嫌だ。レスナーと同じく君も猛獣であり征服者であることがレスナーは嬉しいのだ。その2人がレッスルマニアで闘う。そして勝つのはレスナーだ。君は「レスナーの噛ませ犬」と呼ばれることになる。

笑顔で握手を求めていたレスナー、ヘイマンの言葉に「ん?」と反応したゴールドバーグの一瞬の隙を突き、突如ゴールドバーグを抱え上げてF5を敢行。

戸澤 vs デバリ

戸澤陽 ○ (フォール) ● アリーヤ・デバリ
※高速ジャーマン・スープレックス。

試合後、戸澤はケンドリックに一騎打ちを要求。呼びかけに応じてケンドリックがステージ上に登場するも「明日の205Liveで教えてやる」と回答を保留。

いわゆるステファニーのパワハラ

リング上でフォーリーが女子王者ベイリーにインタビュー。

まずは前夜の王座防衛を祝福するフォーリー。正直にいうと複雑な心境だ、とベイリー。昨夜はシャーロットに「デイナをセコンドにつかせないで」と頼んだ。1対1で勝負したかった。でもサーシャが…。起こったことは仕方がない。レッスルマニアを目指すわ。ただ罪悪感がある。

ここでサーシャ登場。たとえシャーロットがデイナを控室に残したとしても、後で彼女を呼び出したかもしれない。それよりもレッスルマニアの話をしましょう。私とベイリーの二人がレッスルマニアで女子王座戦を闘うというのはどうかしら。

続いてシャーロットがデイナを伴って登場。サーシャの計画通りだったというわけね。私が王者のままなら二度と挑戦できなかったのに、ベイリーを利用して女子王座に挑戦する計画。私はあなたが仕組んだ陰謀の被害者。王座を盗まれ、PPVの連勝記録も止められた。フォーリーの頭の中には可愛い二人をレッスルマニアに出場させることしかないんでしょうけど。

気持ちは分かるが君に再戦権はないんだよ、とフォーリー。私はズルされたのよ! と怒るシャーロット。そこへステファニーが登場。

シャーロットは正しい。サーシャはズル賢い人間よ。ベイリーと親友気取りだけどベルトを手にしたいだけ。ベイリーが現在女子王者なのはサーシャが介入したから。それも一度だけでなく二度も。挑戦者にふさわしいのはシャーロットよ。レッスルマニアでベイリーの女子王座に挑戦するのはシャーロット。

じゃあサーシャはどうするんだ、とフォーリーが異議。彼女はチャンスを与えられるにふさわしい。来週シャーロットとサーシャが闘い、その勝者がレッスルマニアでベイリーに挑むというのはどうだ。

もっと良い案を思い付いたわ、とステフ。サーシャが勝利すればレッスルマニアの王座戦はトリプルスレットにする。サーシャの対戦相手はベイリー。そして試合は来週ではなく今すぐよ。

ベイリー vs サーシャ

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サーシャ・バンクス ○ (タップ) ● ベイリー
※バンク・ステートメント。レッスルマニアの王座戦はトリプルスレット戦に決定。

試合後、実況席にいたシャーロットがサーシャとベイリーの二人を襲撃。

ロリンズ、復帰への道は険しい

負傷からの復活とレッスルマニアでのHHH戦に向けてリハビリに励むロリンズの映像が流される。

これを受けてHHHにインタビュー。

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リハビリ映像の感想について「まずWWEの素晴らしいサポート体制を称賛してくれ。一流のドクターを用意し、スターの健康のためならWWEはどんな出費もいとわない。だからロリンズのような頑固者もプロの意見に耳を貸してもらいたい。先週ロリンズはレッスルマニアに強行出場すると言ったが、一流の医師に何度止められても言うことを聞かないのは愚かだ」

「俺には様々な異名がある。それらを自ら名乗ったことはない。ファンがそう呼んでくれるのだ。一方のロリンズは自分でエースと名乗るしかない。誰も奴をエースだと認めていないからだ。奴はレッスルマニアでエースになる夢を見たいのだろうが、医師の助言を無視して出場すれば悪夢を見るぞ。リハビリも無駄になり、レッスルマニアが奴にとって最後の日となる」

ジェリコ vs ジョー

サモア・ジョー ○ (カウントアウト) ● コキーナ・クラッチ
※コキーナ・クラッチを掛けられ場外で失神。

墓掘り人が降臨

ストローマンが登場し、レインズに出てくるよう要求。

レインズのテーマ曲が数秒流れ、直後に鐘の音。そしてアンダーテイカーが登場。テイカーに睨まれたストローマンはジリジリと後退し、リングを降りてしまう。

テイカーがリングを降りようとしたところでレインズ登場。ストローマンはあんたではなく俺を呼んだんだぜ。敬意を表して言うが、ここは俺の縄張りだ。

そのレインズを一瞥したあと、レッスルマニアの看板に視線を移すテイカー。次の瞬間、レインズの喉を掴んでチョークスラム。ダウンするレインズを見下ろしてから去るテイカー。

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