PPV ロイヤル・ランブル 2018 試合結果【後編】
(更新日:2018年2月1日)
会場:ペンシルベニア州フィラデルフィア、ウェルズ・ファーゴ・センター
歓喜のSMACKDOWN、落胆のRAW
控室で喜びを爆発させるシェイン・マクマホンとダニエル・ブライアンのSMACKDOWON首脳陣。中邑のランブル戦優勝に歓喜する2人の横で落胆しているステファニー・マクマホンとカート・アングルのRAW首脳陣。
ドヤ顔でSMACKDOWNの優位を誇るシェインたちに対し、「ユニバーサル王座戦はもっとすごくなる」「まだ女子のランブル戦もあるわよ」とRAW勢も言い返す。
それからもう1つ、ビッグなサプライズもあるわよ、とステファニー。まだ言えないけどね。
RAWタッグ王座戦 セス・ロリンズ&ジェイソン・ジョーダン vs ザ・バー(セザーロ&シェイマス)
ランブル戦に出場して長時間リングに残り、疲労困ぱいのロリンズ。一方のジョーダンは出場していないので元気ハツラツ。
序盤、場外で鉄柱に激突させられたジョーダンは戦闘不能に。ロリンズが孤立して集中攻撃を浴び、ハンディ戦のような状況。
長時間の休憩を終えてようやく復活したジョーダンはヘロヘロのロリンズとタッチ。しかし鉄柱攻撃のダメージが残るのかフラフラしながら頭を抱え、闘うことなくロリンズに再タッチ。
孤軍奮闘のロリンズ、しかし長くは持たず。
※合体ホワイトノイズ。ザ・バーが新王者に。
トリプルスレット戦形式ユニバーサル王座戦 ブロック・レスナー vs ブラウン・ストローマン vs ケイン
凶器使用OKのルールで3人がイスやテーブルを使って大暴れ。中盤にはレスナーがストローマンとケインを連続してF5で実況席に叩きつけて破壊する。
さらにストローマンは別の実況席テーブルをでストローマンを下敷きにするが、そのテーブルをはねのけてストローマン復活。レスナーは唖然。
※イス上へのF5。レスナーは王座防衛。
30人出場ロイヤルランブル戦・女子
WWE史上初となる女子のランブル戦。ルールは男子と同じ。最初に2人が登場して試合開始し、90秒経過する度に新たな選手が入場する。
特別コメンテイターとしてステファニー・マクマホンが実況席に座る。RAW女子王者アレクサ・ブリス、SD女子王者シャーロット・フレアーもリングサイドで観戦。
※グリーンの枠線は「出場順」、ピンクの枠線は「脱落順」。
記念すべき女子ランブル戦、最初の対戦はサーシャとベッキー、両ブランドの人気者同士が対決。ディスアーマーとバンク・ステートメント、お互いの関節技を仕掛けて威嚇。
レジェンド枠が5番手で早くも実現。WWE殿堂者リタのサプライズ登場に場内大歓声。
サーシャ、ベッキー、サラを1人で蹴散らしたリタ、しかしマンディに捕まる。反撃したリタはエプロンのマンディに突進。
かつて日本のスターダムに所属し、昨年開催された女子トーナメント戦「メイ・ヤング・クラシック」で優勝、現在はNXTを主戦場としている日本人選手カイリ・セイン(宝城カイリ)が6番手で登場。
リング上の選手を1人で次々と吹き飛ばしたカイリ、サーシャにコーナー最上段からのインセイン・エルボーを豪快に決めて観客から大歓声を受ける。
観客みんながタミーナの入場に気を取られ、誰も見てないところでベッキーにもインセイン・エルボーを豪快に決めてるカイリ(初めてで慣れてないから展開読めてない)。
選手全員をスーパーキックで蹴散らすタミーナ。しかし最後はリタに捕らえられてDDTを喰らう。
サーシャとベッキーにはツイスト・オブ・フェイトを決めたリタがコーナーを指差し観客は大歓声。コーナー最上段に上ったリタは現役時代と変わらぬ高速ムーンサルトでサーシャ&ベッキーの2人を同時に圧殺。
「実力は健在!」チャントで盛り上がる中、リタと睨み合ったタミーナは突進。しかしリタは読んでいる。
喜ぶリタの背後からベッキーが忍び寄る。
デイナに立ち向かったカイリ。しかし怪力でコーナー最上段へ。抵抗するも最後は突き落とされる。
男子と比べて人数が足りない女子部門はサプライズ登場が相次ぐ。リタに続くレジェンド枠はアティテュード時代にセクシー・シンボルとして高い人気を誇り、プレイボーイ誌にも載ったトリーが出場。
フィットネス業界に転身したためプロポーションは若い頃と変わらないセクシーさを維持するトリー。しかしレスリングは相変わらずバタバタ。それでもデイナとの攻防に勝つ。
総合格闘技出身のソーニャはOGのトリーにも容赦ないヒザ蹴り。トリーは最後もバタバタなムーブでセクシーに落ちていく。
2度の女子王者で元ハードコア王者でもあるモーリーがレジェンド枠で登場。リングインするなりサラを場外に放り投げる。
さらにモーリーは現役時代のフィニッシャー「モーリー・ゴー・ラウンド」(コーナー最上段からジャンプし、前方に1回転してのヒップアタック)を豪快にサーシャに決めて大喝采を浴びる。
今回の出場者の中で最も危なっかしいラナ登場。新婚の夫ルセフが謎の大ブレイク中のため、観客の盛大な「ルセフの日!」チャントに迎えられてご満悦。しかしリングイン直後、リヴとソーニャからボコボコにされイジメにあう。
やられまくってブチギレたラナ、ソーニャを強烈なビンタで張り飛ばし、リヴにタックルして殴りまくる。
4度の女子王者ミシェルもレジェンド枠で登場。リヴとソーニャを手玉に取る。
3人の選手を脱落させて勝ち誇るミシェルの背後をラナが襲撃。しかしミシェルにダメージなし。「今日はラナの日よ!」と無意味に叫んで威嚇するラナ。しかしミシェルは意味が分からなかったのかスルー。
「エクスキューズ・ミー!」と甲高い叫び声をあげながら、昔のまんまテーマ曲なしで入場してきたのは元RAWとSMACKDOWNのGMも務めたヴィッキー・ゲレロ(エディ・ゲレロの妻)。悪女の復帰に場内は大爆笑。あんた選手じゃないだろ。
ヴィッキーを無視して闘いを続ける選手たち。リングインしたヴィッキー、「エクスキューズ・ミーと言ってるでしょ!」とマイクで叫びまくり。あまりの騒がしさに耳が痛くなって闘いを止めてしまう選手たち。実況陣は吹き出す。「これが彼女の戦略よ」と笑うステファニー。
「私が話を始めたらあなた達は聞きなさい!」と甲高く怒鳴るヴィッキー。4名の選手たちは耳を押さえながら直立不動。
若い選手に混じってミシェルがいるのを発見したヴィッキー、馴染みの顔に懐かしくなったのか名前を呼ぶが、スルーしたミシェルはヴィッキーに襲いかかる。慌てたヴィッキー、恥も外聞もなく這いつくばって逃亡を図るが選手たちに捕獲される。
「ノー! ノオオーーー!」と大騒音の悲鳴をあげるヴィッキー、選手たちに巨体を持ち上げられて最後の抵抗も虚しくエプロンでボヨンと尻をぶつけてキレイに落下。
通路で吠え続けているヴィッキーを前にしてカーメラは得意のムーンウォークを披露し、何事もなかったかのように通過してリングサイドへ。
それがムカついたのか、カーメラの持つマネー権のブリーフケースを奪い取って背後からヴィッキーが殴る(あんた選手より強いだろ)。カーメラは失神。
ステージ上から消えるまでマイクが音声を拾ってしまうほど大音量で叫びまくったヴィッキー。お元気で何より。
場外でダウンしているカーメラに着ていたコスチュームを投げつけて挑発したナタリヤ。怒ったカーメラはエプロンに立ったナタリヤの足を引っ張る。落下したナタリヤはエプロンで顔面を強打。
美貌の女子王者として人気を誇ったケリー・ケリーもレジェンド枠で登場。昔と変わらぬ細いボディーとニコニコ笑顔で観客を魅了。
リングインしたケリーを背後から襲撃したナタリヤが放り投げる。秒殺されかけたケリーはなんとかエプロンに着地。追撃したミシェルを往年の回転技でケリーが転倒させたのに続き、またもナタリヤがレジェンドを排除にかかる。
ルビーに放り投げられ場外に転落しそうになったベッキー、ロープを持ってなんとか持ちこたえるが、その手をルビーに攻撃されて万事休す。
黒人として初の女子王者に輝いた殿堂者ジャクリーンもレジェンド枠で登場。
優勝大本命の1人、ナイアが22番手で登場。リングインするや大暴れ。次々と選手を排除していく。
一気に3人を脱落させて勝ち誇るナイアの背後をナオミが襲撃。しかし意に介さないナイアはナオミも場外へ。
転落したナオミは失格した女子選手たちの上に落ちてそのまま防護壁の上へ。両足が着いてないので失格とはならないナオミは女版コフィ・キングストンとなる。
現NXT女子王者のエンバーがサプライズ参戦。1人でナイアに立ち向かうが、弾き飛ばされる。
同じ頃、場外では防護壁の上を伝え歩きで実況席近くまで移動したナオミ。リングアナのイスを拝借して足を着くことなくリングに生還成功。女版コフィーの曲芸にステファニー爆笑。
大歓声を集めたナオミはコーナー最上段からナイアにボディーアタック。しかしナイアはいとも簡単にナオミを捕獲。
「女戦士(グラマゾン)」の異名を持ち、かつて男子のランブル戦に出場してグレート・カリを脱落させたこともある怪力自慢のWWE殿堂者ベス・フェニックス(現在は引退してエッジと結婚、子供もいる)がレジェンド枠で登場。
リング中央で睨み合い「自分のほうが強い」と挑発し合ったベスとナイアは激しい殴り合い。観客は「これぞ名勝負!」チャント。
巨体のナイアを持ち上げようとしたベス。「それはダメよ」というステファニーの言葉通り重さで潰されたベスに「今は私の時代だよ」と挑発するナイア。しかし再度チャレンジしたベスはナイアを見事持ち上げ、エプロンまで歩くが再び潰されてダウン。
ここでナタリヤがリングに戻ってベスに加勢(2人はディーバズ・オブ・ドゥームというユニットを結成していた)。
ナイアをダブルタックルで吹き飛ばした後、旧友ナタリヤを抱きしめるベス。感極まるベスに笑顔を向けてから一転、強烈なビンタを放つナタリヤは昔よりも極悪非道だった。
優勝大本命のもう1人、アスカが25番手で登場。「ゲーム終了だ」と実況のコーリー。
リングインしたアスカにカーメラが突進。しかしアスカは超高速のハイキックで威嚇し、カーメラはキャーーーと悲鳴をあげながら逃亡。観客は「アスカに殺されるぞ〜」の歌を大合唱。
サーシャに顔面ヒザ蹴り、ナタリヤに裏拳、カーメラにヒップアタックを見舞って独壇場のアスカ。その前に立ちはだかったのはNXT時代に幾度となく死闘を演じた宿敵エンバー・ムーン。負傷によりアスカが無敗のまま返上したNXT女子王座はエンバーが次の王者となっている。
久々の対峙に目を輝かせて楽しそうなアスカ。かつてのライバルにエクリプス(コーナー最上段から飛び降りてのスタナー)を豪快に炸裂させたエンバー。しかしエプロンで逆転され、前日のNXT大会で負傷した腕をアスカに攻撃され、痛みで吹っ飛ぶ。
長らく欠場していたニッキーが昨年4月のレッスルマニア以来となる試合復帰。ジョン・シナと婚約しているニッキーに観客は「ジョン・シナは最低」の歌を大合唱。
そのニッキーにカーメラがシナの「見えっこねえ」のポーズで挑発し、観客が盛り上がる。たぶんそれで怒ったニッキーにやっつけられる。カーメラ、キャアーーキャアーーとうるさく悲鳴をあげるが見逃してもらえず。
なぜか突然ニッキーに集中攻撃を始めた全選手。次の選手が登場する前振りだったと直後に判明。
ダニエル・ブライアンと結婚して第一線を退き、昨年第一子を出産したばかりのブリー(ニッキーの双子の妹)が久々の現役復帰。姉の大ピンチを救うためダッシュしてリングイン。
観客はブライアンの「イエス!」チャントで復帰を歓迎。全員をエルボーで沈めたブリーもリング中央で仁王立ちして「イエス!」で応える。「ブリーモードね」とステファニーも大喜び。
全員に「ブリーモード」からのランニング・ニーを決めたブリーは姉ニッキーとハイタッチし、場外から戻ろうとしていたナイアにもダブルのドロップキック。
ベラ姉妹のダブル攻撃を防御したベイリーはアスカと攻防。
最後の出場者はWWE史上屈指の人気と実力を誇る7度の女子王者で、王者のまま引退した殿堂者トリッシュ。入場するやベラ姉妹にダブルのストラタスファクションを決めるなど大暴れ。
そのトリッシュ、リング上で宿敵ミッキー・ジェームズと久々の対峙。ミッキーはトリッシュの大ファンというギミックでWWEに登場し、トリッシュにキスするなど錯綜した愛情を表現した後でストーカー化し、ヒールに転じてトリッシュから女子王座を奪うなど長く抗争、数々の死闘を演じた。2人の抗争を知るファンからは大歓声。その大歓声に笑みがこぼれるミッキーとトリッシュ。
レッスルマニアの看板を指差して「今も現役」とアピールするミッキーに対し、指で7を示して「私は7度の王者」と挑発を返すトリッシュ。現実に戻ったミッキーはトリッシュに強烈なビンタ。一進一退の攻防の末、最後はトリッシュのハイキックでミッキー散る。
ミッキーを排除して勝ち誇るトリッシュをナイアがダンプカーのような体当たりで吹き飛ばす。トリッシュは失神。ここで全選手がナイアをボコボコにするも、雄叫びをあげたナイアに全員吹っ飛ぶ。
選手たちを圧倒するナイア。しかしアスカとトリッシュがハイキックの競演でナイアをフラつかせ、エプロンでニッキーが場外へのブレーンバスターを狙う。しかし重すぎて持ち上げられないニッキー。これを見て全選手がサポート。
怪獣退治が済んで安堵する選手たち。場内から本命の1人が消えた寂しさからかブーイング発生。緩んだリング上で突如スピードアップしたサーシャが親友のベイリーを捕獲する。
親友に裏切られ呆然とするベイリー。対するサーシャはヒール時代に戻ったかのごとく、悪びれもせず自分の頭脳勝ちをアピール。
リング中央ではナタリヤがトリッシュに容赦のないシャープ・シューター(相手は引退してる人やで)。なんとか逃れたトリッシュは逆襲のハイキック。
リング中央で睨み合ったトリッシュに「私はボスだよ」と威嚇するサーシャ。そのサーシャのムーブを真似して挑発するトリッシュ。
サーシャにストラタスファクションを狙ったトリッシュ、しかし読んでいたサーシャは防御して投げ飛ばす。
場外に落ちたトリッシュに向けてドヤ顔で本家ムーブを誇示するサーシャ。そのサーシャの背後に不敵な表情でアスカが忍び寄る。「サーシャ、後ろ! 後ろ!」と志村けんを見てるかのように実況するマイケル・コール。
後退したサーシャが背後のアスカにぶつかり振り返る。サーシャを見つめたアスカ、トリッシュに続いてお茶目にサーシャのムーブをモノマネしてブリっ子モード。表情が固まるサーシャ。中途半端で完コピできてないモノマネに実況陣は吹き出す。観客の「アスカに殺されるぞ〜」の大合唱で今度は(表情が固まっていなければならない)サーシャが耐えられず笑ってしまう。
しばし睨み合うサーシャとアスカはロープ際でダウンしているベラ姉妹の2人に気付く。2人を指差して共闘のサインを送るサーシャ。アスカが同意しようとしたところでサーシャが裏切りのエルボー。倒れたアスカに小悪魔サーシャがストンピングの嵐。これにベラ姉妹も同調してアスカを集中攻撃。
コーナーでアスカに攻撃を加えるベラ姉妹を押しのけたサーシャ、「誰もアスカを止められないだって? 私が止めてやるよ!」と吠えながら殴りまくる。邪魔されたベラ姉妹は不愉快な表情。
コーナーにアスカを寝かせ、腹へのニードロップを狙ってジャンプしたサーシャ、その両足をベラ姉妹が捕獲。
得意の「ルーザー(負け犬)」ポーズで場外のサーシャを小馬鹿にするベラ姉妹。仲間を裏切り続けて最後は自分が裏切られたサーシャは呆然。
試合から長らく遠ざかっていたものの、姉妹の絆でアスカを排除にかかるベラ姉妹。
なんとか危機を逃れたアスカは日本語で怒鳴りながらブリーのお株を奪う「イエス!キック」を、ブリーの何十倍もの破壊力で蹴りまくり、最後は強烈な顔面へのハイキックで姉妹を次々と蹴り飛ばす(本当に死んじゃうぞ…)。
ブリーを場外に放り捨てようとするアスカ。ブリーはロープを握ってなんとか踏ん張る。背後からアスカを襲撃したニッキーが必殺ラック・アタックを決めて妹を救う。
エプロンでホッとしたブリーを見つめた姉ニッキー、突如の顔面エルボーで妹を吹っ飛ばす。
またも姉に裏切られ、痛む顔を押さえて哀しげな妹ブリー。姉ニッキーは「当然でしょ」とばかりにドヤ顔。
三角飛びキックでアスカの顔面を蹴ったニッキー、肩に担いだアスカをエプロンに落としてからフォアアーム(エルボー)。しかしアスカは落ちず。
とどめのランニング・フォアアームを狙って突進してきたニッキーにカウンターのハイキックを浴びせたアスカはロープ際でニッキーを捕らえ、腕ひしぎ逆十字を極める。しかしニッキーも落ちずにエプロンへと着地。
エプロンでニッキーが強烈なフォアアーム。ぶっ倒れたアスカは転倒した直後にヒザ蹴りを入れる。不意を突かれたニッキーは転落。
下馬評通りランブル戦優勝を果たしたアスカ。リング下で観戦していた両ブランドの女子王者、アレクサとシャーロットがベルトを抱えながらリングに上がってアスカを見つめる。
2人の王者に挟まれたアスカは笑顔。アレクサもシャーロットもアスカを睨みながらベルトを高く掲げる。
さあ、アスカがどちらの王座へ挑戦表明するのか(普通に考えればアレクサのRAW女子王座だが)、というところで元UFC女子王者の総合格闘家、ロンダ・ラウジーが登場。場内どよめく。これがステファニーの言ってた「ビッグ・サプライズ」。
リングインしてWWE女子勢の3人を不敵に見つめたロンダはレッスルマニアの看板を指差して参戦を表明。そしてアスカに握手の手を差し出す。
不敵に笑ったアスカ、握手に応じると見せかけてロンダの手をパチンと叩き払う。ロンダは苦笑しながら再びレッスルマニアの看板を指差し、アスカにバイバイと告げてからリングを降り、実況席のステファニーに歩み寄って握手を求める。
2015年の「レッスルマニア31」で「絶対王者」時代のロンダに腕の関節を極められ泣き喚いた苦い過去を持つステファニー、因縁の相手ロンダを見つめ、しばし考え込んでから握手に応じる。ロンダは満面の笑顔で退場。
で、結局アスカはどっちの王座に挑戦するの? というところでPPV終了。続きは翌日のRAWに持ち越し。