SMACKDOWN #887:ジグラーの執念は王者アンブローズの余裕を超えるのか
(更新日:2016年8月30日)
珍しくミズは失神しなかった
ミズがホストを務めるトークショー「ミズTV」。今夜のゲストはPPV「サマースラム」でWWE世界王座を争う王者アンブローズと挑戦者ジグラー。
サマースラムが終わった後でお前は後悔する、と挑発するジグラーを余裕の笑顔で受け流す王者アンブローズ。あんたが大番狂わせで俺に勝ったとしても評価は覆らない。王者になってからが地獄の始まりだ。批判は今まで以上に悪霊となって追ってくる。あんたはプレッシャーに弱いから頂点には立てない。
お前は俺を倒せない、とジグラー反論。お前は最後の力を振り絞って叫ぶんだ。「あと1発で仕留められるのに、あと1発で」、次の瞬間、ジグラーが不意打ちのスーパーキック一閃。
PPVが終われば、俺が最高だとお前も気付くだろう、とダウンするアンブローズに言い放つジグラー。
12人タッグ戦 アメリカン・アルファ&ウーソズ&ハイプ・ブロス vs ボードビレインズ&アセンション&ブリーザンゴ
※グランド・アンプリテュード。
ナオミ vs エヴァ
新しい蛍光色のコスチュームで踊りながら登場したナオミは明確なベビーフェイス転向。
一方、先々週は足の負傷(仮病)、先週はコスチュームの肩ヒモが外れるアクシデント(故意)により試合できなかったエヴァ。今週は「渋滞で来ていない」ため試合できないことを専属リングアナが渋い声で謝罪。
ベッキー&カーメラ vs ナタリヤ&アレクサ
試合途中でエヴァが登場。専属アナの渋い声による紹介でエヴァが酔ってるところに対戦予定だったナオミが登場。試合を迫り近寄るナオミを見てエヴァ必死に逃走。
※ディスアーマー。
父ちゃん今日もメゲずに頑張る!
控室でシェインとブライアンが見守る中、レスナー戦の契約書にサインするオートン。そこへフルーツ盛り合わせを持ったスレイターが登場。俺との契約がまだなので来たぜ、とスレイター。
お前は先週ライノに負けたじゃないか、と相手にしないブライアンとシェイン。見ていたオートンの提案で、スレイターがオートンに勝てばスマックダウンと契約できることに決定。
前回RAWでは契約のためレスナーにケンカを売り、同じ手法で今回もチャンスを得たスレイター。いやこれはチャンスとは言わない。
オートン vs スレイター
※レフェリーの制止を聞かず攻撃。
反則裁定の場面は日本では未放送。余裕のオートンはPPVで対戦するレスナーを真似をしてスープレックス連発、最後はRKOでスレイターを沈める。
ところで反則勝ちとは言え勝利したスレイターは契約を勝ち取ったのか?
アンブローズ vs ローワン
※ダーティー・ディーズ。
試合後、セコンドについていたワイアットは白羊のマスクを見つめた後で椅子に置き、ローワンを放ったまま一人で退場。
シナ vs デル・リオ
※AA。
試合後、スタイルズがシナを襲撃。「お前には心底ウンザリだ。PPVでお前を倒して俺が団体の新しい顔となる」とマイクアピール。
更にスタイルズクラッシュを仕掛けようとするスタイルズ。しかし復活したシナがスタイルズにAAを決め、場外の鉄階段から実況席へのAAも決める。