【追記あり】ロリンズが右足靱帯断裂の重傷で王座返上

公式サイトが伝えた情報によると、WWE世界ヘビー級王者でもあるセス・ロリンズが、11月4日(現地時間)に開催されたアイルランド・ダブリン公演の試合中、アクシデントにより右足の内側側副靱帯、前十字靱帯、内側半月板を断裂したとのことです。靱帯「損傷」ではなく「断裂」ですから重傷であり、復帰までしばらく日数を要するかもしれません。

この負傷により次回PPV「サバイバー・シリーズ」で組まれる予定だったWWE世界王座戦(挑戦者はロマン・レインズ)がキャンセルされ、新王者を決めるトーナメント戦が開催される予定だとも報じられています。トーナメント戦はすでに開始されているようですが、現在WWEのトップヒールでもあるロリンズですので、負傷欠場を理由に王座返上というストーリーラインを組むのか、それとも保持したままのストーリーを展開するのか、現時点では分かっていません。

個人的には「策士」ロリンズになんだかんだとベルトを保持し続けてもらうストーリーラインに期待してしまうのですが、いずれにせよ重傷には違いありませんので、一日も早いロリンズの回復と復帰を待ち望んでいます。

【2015/11/25追記】

RAW#1172の放送で、ロリンズが脚を負傷した瞬間の写真が映りました。コーナー最上段に立つロリンズを対戦相手のケインがスーパープレックス(雪崩式ブレンバスター)に行こうとし、そのケインを飛び越えて1回転したロリンズが着地してからパワーボムに、というムーブで着地した際に右足を捻ったようです。

全治6〜9ヶ月と報じられていたので、かなりの重傷のようです。残念ながら2016年の「レッスルマニア32」に出場するのは絶望的のようで、ストーリーラインも大きく修正が入りそうです。ロリンズはWWE世界王座であると共にトップヒールでしたので、彼に代わるトップヒールを誰にするのか。誰かをヒール転向させるサプライズがあるかもしれませんね。

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