RAW勢が遂に報復の乱入!SMACKDOWN#952時点での情報を更新しました

SMACKDOWN#952(日本では11月21日(火)初回放送)時点での最新情報をサイトに反映させました。

ブライアン復帰、レスナーを挑発

SMACKDOWN勢がRAWを襲撃した翌週、RAWの会場に赴いてGMアングルに謝罪したものの門前払いされたうえ、控室でケインに襲撃されて病院送りにされていたSMACKDOWNのGM、ダニエル・ブライアン。今回のSMACKDOWN#952で番組に復帰しました。

WWE王座の新王者、AJスタイルズと共にリングへ上がったブライアンは、スタイルズとPPV「サバイバー・シリーズ」で対戦するユニバーサル王者ブロック・レスナーに対し、「昔にWWEを退団した時もUFCの時もそうだが、困難に直面すると諦めて途中で辞めてしまうクセがある」と挑発。前日のRAWでポール・ヘイマンがスタイルズに言及したことへ反論し、「耐久力のないレスナーはスタイルズの敵ではない」とスタイルズを持ち上げました。

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ここ最近、コミッショナーであるシェイン・マクマホンとの不仲ストーリーが始まりつつありましたが、ひとまずシェインについては今回触れず、PPV直前でもあるためRAWとの対決モードに徹したようです(あくまで日本のダイジェスト放送内では、の話ですが)。

PPV直前に王者が交代!

PPVを5日後に控えたこの日は2つのタイトルマッチが組まれていました。

まずUS王座戦。王者バロン・コービンに対し挑戦者は久々のタイトル戦となるシン・カラ。勝者はPPVでIC王者のザ・ミズと対戦することが決定しています。

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シン・カラは善戦したものの、最後はコービンがエンド・オブ・デイズでフォール勝ち。王座を防衛すると共に当初の発表通りミズとの対決が確定しました。

もう1つはSD女子王座戦。王者ナタリヤに対し挑戦者はシャーロット・フレアー。10月のPPV「ヘル・イン・ア・セル」で対戦したものの、王者ナタリヤが反則負けで王座防衛したため、「サバイバー・シリーズ」直前ながら再戦が組まれました。

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試合はシャーロットが8の字固めでタップ勝ちし、新王者に。これでシャーロットはRAW・SMACKDOWNの両ブランドで女子王者となった史上2人目の選手になりました(1人目はアレクサ・ブリス)。

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この日の開催地はシャーロットの地元、ノースカロライナ州シャーロット出身。父のリック・フレアーは先日まで入院しており、一時は意識不明の危篤状態と報じられていましたが、退院してバックステージに元気な姿を見せてくれたようです。

また今回の王座奪取によりシャーロットは「サバイバー・シリーズ」の王者対決としてアレクサとの対戦も決定。当初ブランド対抗戦で女子チームのメンバーだったシャーロットが抜け、5人目のメンバーは空き扱いとなりました。

普通に考えたらシャーロットとナタリヤが交代して女子チームのメンバーにスライドするかと思っていましたが、そうではなく「空き」ということは、他の誰かが5人目として加わるということなのかもしれません。

とは言うものの、SMACKDOWNで他に女子選手といったらナタリヤとラナの2人しかおらず、ナタリヤではないとすれば選択肢はラナに限定されます。美貌ゆえに人気は高いラナですがレスリング技術に期待が持てないので、どうするんでしょうか。

あるいはSMACKDOWN所属でもう1人、4月のレッスルマニアでシナにプロポーズされて以降お休みしているニッキー・ベラもいるにはいます。

昨年の「サバイバー・シリーズ」ではニッキーがチーム主将として出場するはずだったのに、試合直前になって控室で何者かに襲撃され、急きょ出場できないはずのナタリヤが主将代役を務めるという展開になりました。後に襲撃犯はナタリヤだったことをカーメラに暴露され、本格的に「イヤな女ヒール」へと転向したナタリヤはニッキーとドロドロの抗争を開始、という流れでした。

ニッキー7ヶ月ぶりのサプライズ復帰となると面白そうではあります。ナタリヤをお返し襲撃して出てきたら観客は喜ぶかも。

あるいは、NXTから昇格したばかりのアスカがRAWチームのメンバーとして出場することから、誰か期待の女子選手をサプライズ昇格させて5人目のメンバーに加えるという離れ業もひょっとしたらあるかもしれません。

などと想像をいろいろ膨らませていますが、普通にナタリヤが入ったらごめんなさい。

RAW勢、遂に報復の襲撃!

RAW#1274でSMACKDOWN勢の襲撃を受け、さらに1週間前のRAW#1276ではニュー・デイの乱入を許すなどコケにされ続けてきたRAWの面々ですが、今週ロマン・レインズが病気欠場から復帰したことで予想通り反撃の狼煙をあげました。

番組のメイン戦はニュー・デイとオーエンズ&ゼイン組によるタッグ戦。PPV出場が消えたオーエンズ&ゼインは八つ当たりの矛先をニュー・デイに向け、前週から軽い抗争へと発展していました。

試合終盤、ニュー・デイが優勢になったところでザ・シールドのテーマ曲が流れ始め、リング上の選手たちは呆然。観客は大熱狂。レインズ&ロリンズ&アンブローズの3人が観客席から入場し、リング上のニュー・デイやオーエンズたちを睨みながらリングを包囲。

共闘するのかと一瞬思わせておいて、シールドがリングインすると同時にオーエンズ&ゼインはリング下へ退避。自分たちだけバックステージへ逃亡して難を逃れました。

人数は互角ながら圧倒的にシールド優勢なリング上。ここでウーソズの2人が救援に駆け付け、5対3でSMACKDOWN勢が人数有利に。しかしすぐにセザーロ&シェイマスがRAWの赤いTシャツを着て乱入し、またもRAW優勢。

さらにはベイラーなどRAW所属の選手たちが大挙登場し、遂にRAW勢がSMACKDOWN勢に報復の襲撃を開始。一方のSMACKDOWNはシェインがコービンなど所属選手と共に猛ダッシュで救援に駆け付け、RAW勢の排除に。

しかし、ここでRAWのGMアングルがステージ上に登場し、切り札として巨獣ブラウン・ストローマンを投入。止めようとするSMACKDOWNの選手たちを次々となぎ倒してリングインしたストローマンにシェインが果敢に殴りかかるものの、意に介さないストローマンにより返り討ちに。

さらにシールドの3人から集中攻撃を受けたシェインは捕らえられ、悠々とリングインしたアングルに「どんな気分だ!」と挑発され、最後はシールドのトリプル・パワーボム2発を喰らい、アングルからは伝家の宝刀アングル・スラムも喰らって失神。

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PPV直前にようやくRAWが一矢報いた形となりました。日本放送のダイジェスト版には映っていませんでしたが、バックステージでは女子勢も襲撃に加わり、報復を果たしたようです。

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