ジャック・スワガー

Jack Swagger
アメリカ・オクラホマ州ペリー出身
退団選手
人物紹介
オクラホマ大学のレスリング部で活躍した、アマレステクニックに秀でた選手。2012年、連敗が続いて落ち込んだ末に失踪。長期欠場後にゼブ・コルターを伴って復帰。「真のアメリカ国民」として違法に入国する他国の移民を許さないというギミックでアメリカ出身ではないレスラーを標的にしている。
デビュー以降ずっとヒールだったが、セザーロとのタッグチーム「リアル・アメリカンズ」解散後、ロシア国旗を掲げて好き放題に暴れていたルセフに対抗するため、コルターと共に初のベビーフェイス転向を果たした。
2016年のブランド分割によるドラフトでRAW所属となったが、直後にスマックダウンへ移籍。コービンと抗争したがすぐに終結し、以降は番組登場も激減。2017年3月に自らWWE退団を要求し、受理されてWWEを去った。
異名・ニックネーム
リアル・アメリカン (The Real American)
コルターと組み始めてから名乗り始めた。決めゼリフ・口グセ
我々はアメリカ国民だ (We the People)
ゼブ・コルターと復帰した当初、アメリカ出身以外のレスラーたちを「不法入国した移民」と敵視するギミックだったため、「自分たちこそがアメリカ国民である」と強調するために叫び始めた決めゼリフ。ベビーフェイス転向後はアメリカへの愛国心と忠誠心を込めて叫び、会場の観客たちも一緒に叫んでいる。フィニッシャー(必殺技)・得意技
パトリオット・ロック (Patriot Lock)
アンクル・ロック。相手のカカトを掴んでヒネり極める関節技。当初はアンクル・ロックと呼んでいたが、リアル・アメリカンのギミックになって以降はパトリオット・ロックと技名を変更した。基本はスタンド式での関節技だが、稀にグラウンド式でも繰り出す。ガットレンチ・パワーボム (Gutwrench Powerbomb)
相手の銅を抱えて持ち上げ、そのままパワーボムで落とす。オクラホマ大学の先輩だったスティーブ・ウイリアムズがオリジナルの「ドクター・ボム」と同型だが、ウイリアムスはライガーボムのように開脚してお尻から座るように着地するが、スワガーはヒザを揃えて正座するように着地する。スワガーボム (Swagger Bomb)
コーナー近くで仰向けにダウンしてる相手に対し、反対側のコーナーから走り、相手を飛び越してコーナーのトップロープを掴みながらジャンプして放つボディープレス。WWE年表
2017年
- 3月
- 自ら退団を要求し、団体側が2週間後に承諾。WWEを退団した。
2016年
- 10月
- コービンと抗争。スマックダウンのデビュー戦ではタップ勝ちを収めるが、PPV「ノー・マーシー」では敗れる。
- 9月
- RAWとの契約が満了し(=ギミック上)、契約更改をせずスマックダウンに移籍。
- 7月
- ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
- 3月
- 「ロードブロック」でジェリコとシングル戦。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場するが、数秒で敗退。
2015年
- 12月
- PPV「TLC」でデル・リオのUS王座に挑戦し敗れる。
- 11月
- 復帰したコルターがデル・リオと手を組んだため抗争開始。
2014年
- 12月
- ゼブ・コルターの脚を負傷させた復讐としてルセフと再び抗争。PPV「TLC」でルセフとシングルマッチ。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」の対抗戦メンバーとしてシナに指名されるが、直後の試合で負傷し欠場。
- 9月
- ルセフに負けたことをバカにしたボー・ダラスと抗争開始。
- 8月
- ルセフとの抗争継続。PPV「サマースラム」で再戦するが、失神してレフェリーストップ負け。
- 7月
- PPV「バトルグラウンド」でルセフと一騎打ち。リングアウト負け。
- 7月
- ロシアを敬愛するルセフ&ラナのアメリカを卑下する発言の数々に激怒し、コルターと共にベビーフェイス転向。抗争を開始する。
- 6月
- アダム・ローズのデビューで大騒ぎに付き合わされる。
- 5月
- セザーロと抗争。PPV「エクストリーム・ルールズ」でRVDも加わったトリプルスレット戦に出場。
- 4月
- PPV「レッスルマニア30」の事前番組でセザーロと仲間割れ。リアル・アメリカンズ解散。
- 3月
- ビッグ・EのIC王座に挑戦するが敗れる。