ダミアン・サンドウ

Damien Sandow
アメリカ・マサチューセッツ州ウースター出身
退団選手
人物紹介
知識の高さを売りにした賢人ヒールとしてWWEデビュー。マネー権を獲得して当時の王者だったシナに挑むが敗退。マネー権を行使してタイトル奪取に失敗したWWE史上2人目の選手となる(1人目はシナ)。
マネー権を無駄使いして以降はスランプとなり連敗街道まっしぐら。いつの間にかコスプレキャラとなってから完全に迷走。映画スターのギミックとなったミズのスタントダブル(代役、スタントマン)として「ダミアン・ミズドウ」となり、ミズの試合中に場外でミズの動きを模写するようになってから人気が大爆発。
2015年5月、ミズと訣別してリングネームを本来のサンドウに戻すが、ホーガンをモノマネしていたアクセルに対抗するためランディ・サベージのモノマネキャラ「マッチョ・マンドウ」に再変身。なぜかアクセルとモノマネ版メガパワーズを結成したが本物のホーガンが解雇されたことにより自然消滅。
2016年5月、WWEから契約解除され退団。
異名・ニックネーム
知の救世主 (The Intellectual Savior of the Masses)
知的キャラ時代の自称。無冠の世界王者 (The Uncrowned World Champion)
マネー権を持っていた頃の自称。決めゼリフ・口グセ
礼はいい (You're welcome)
自分と観客のIQを比較するなど、無礼な発言をして観客や抗争相手をバカにした最後に笑顔で放つ決めゼリフ。静粛に! (Silence!)
観客からブーイングが飛んだ際、「黙れ!(Shut up!)」ではなく、知性を強調するため叫ぶ決めゼリフ。フィニッシャー(必殺技)・得意技
ユー・アー・ウェルカム (You're Welcome)
フルネルソン・バスター。相手の背後からフルネルソンで両腕を固定し、持ち上げてから落とす。スカル・クラッシング・フィナーレ (Skull-Crushing Finale)
ミズのフィニッシャー。ミズドウを名乗り始めてから使うようになる。テルミナス (Terminus)
WWEデビュー当初のフィニッシャー。相手の首に腕を回し、クロスさせてからのネックブリーカー。クビト・アエクエット (Cubito Aequet)
ラテン語で「不名誉なエルボー」。ダウンした相手の近くで片腕を上げて見得を切り、腕をクルリと回してからエルボーを落とす。WWE年表
2016年
- 5月
- WWEから契約解除されたことが発表される。
- 4月
- PPV「レッスルマニア32」で第3回アンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場。ピンクのタイツを履いた「知の救世主」キャラに戻っていたが、ミズドウ時代の貯金で大歓声を浴びる。
2015年
- 7月
- ホーガン解雇のあおりを喰らってメガパワーズは解散となる。
- 5月
- ホーガンをパクっているアクセルに対抗するため、自身もランディ・サベージをパクった「マッチョ・マンドウ」に変身。アセンションの乱入により成り行きでアクセルとメガパワーズ結成。
- 4月
- ミズと訣別。ミズと映画で共演したサマーにキスしてコンビ結成。「ミズ・ブランド」を賭けてミズと闘うが、サマーの裏切りにより敗北。
- 4月
- PPV「レッスルマニア31」でアンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場。最後の3名に残り、ミズを裏切って脱落させる。
- 2月
- 観客からの絶大な人気に嫉妬したミズから代役を解雇され、助手に格下げされる。
- 1月
- RAWでnWoのXパックに扮してポーズを連発。ナッシュに呆れられ、ミズに怒られる。
2014年
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」の4ウェイタッグ王座戦で手柄を横取りしてミズと共にタッグ王座を獲得。観客からの大声援を浴びる。
- 10月
- ミズのセコンドにつく際、場外でミズのモノマネをする動きが観客に大受け。ミズドウのチャントも叫ばれるようになる。
- 8月
- 映画スターギミックとなったミズのスタントダブル「ダミアン・ミズドウ」と名乗り、ミズの試合に帯同してミズの動きをマネする人になる。
- 5月
- コスプレ路線に突入。シャーロック・ホームズ、ブルース・スプリングスティーン、リンカーン元大統領、ビンス・マクマホンなどのコスプレで登場しているが勝利には結び付いてない。
- 5月
- RAWにて自分のポジションや扱いに不満を爆発させマイクでアピールするが、途中でマイクの音声を切られる。
- 4月
- 映画『X-メン』シリーズでウルヴァリンを演じている俳優ヒュー・ジャックマンがゲスト出演したRAWにて、X-メンの悪役・マグニートーのコスプレをして登場。磁力を操ってジャックマンとジグラーの動きを止めるという奇跡の超能力を見せるが、最後はジャックマンに殴られる。