ディーン・アンブローズ

Dean Ambrose
アメリカ・オハイオ州シンシナティ出身
スーパースター

人物紹介

2012年11月、セス・ロリンズ、ロマン・レインズと共にヒールユニット「シールド」の一員としてWWEデビュー。情緒不安定で憎々しいマイクアピールを得意とする独自のキャラを確立する。

2014年にベビーフェイス転向。6月、ロリンズの裏切りによりシールドが解散して以降は執拗にロリンズを襲撃して復讐する抗争を展開。テーブルや実況席の破壊や凶器攻撃を嬉しそうにするなど、狂犬の異名通りヒール以上に破天荒なファイトスタイルで人気者となる。

2016年6月、PPV「マネー・イン・ザ・バンク」のマネー権争奪ラダーマッチに出場し、マネー権を獲得。同日、メインのWWE世界王座戦で新王者となったロリンズを襲撃し、マネー権を行使して勝利。初めてWWE世界王者となった。

2017年9月には対立していたロリンズと和解し、同年10月にはレインズも含めてシールドを再結成。しかし同年12月、番組中に肩を負傷して長期離脱。2018年8月に復帰したが、同年10月、白血病治療のためレインズが戦列を離れると発表した同日にタッグ王座を奪取した直後、パートナーのロリンズを襲撃して仲間割れ。以降はヒールとして活動している。

プライベートでは2017年4月、WWE実況チームのルネ・ヤングと結婚した。

異名・ニックネーム

狂犬 (The Lunatic Fringe)

シールド時代からのニックネーム。

情緒不安定 (Unstable)

そのまんま。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

ダーティ・ディーズ (Dirty Deeds)

当初はヘッドロック状態で相手の顔面を床に叩き落とす形だったが、2014年10月から「ダブルアームで相手の両腕を固定してからのDDT」をこの技名で実況されるようになった。

振り子式ラリアット (Pendulum Lariat)

相手に攻撃され場外に落ちそうになったところで、セカンドロープの反動を利用したフェイントでリング内に戻り相手にラリアットをぶちかます独特のムーヴ。

WWE年表

2019年
2月
マッキンタイアとの再戦に敗れ、コービン&アライアス&ラシュリーも含めた4人に集中攻撃されているところを、この日復帰したロマン・レインズ、そしてロリンズに救出される。
2月
ロリンズとの試合を熱望したマッキンタイアにケンカを売り、試合では敗北。試合後、ロリンズのインタビュー中に現れ、頭を蹴られたダメージで混乱したか「なぜ来なかったんだ」と敵であるはずのロリンズに愚痴。ロリンズにツッコまれてギクリ。
2月
NXTから昇格したEC3に絡み、デビュー戦の相手を務めるも敗北。翌週にリベンジ。
1月
契約を更改せず、4月いっぱいでWWEを退団することが報道される。
1月
ランブル戦で優勝したロリンズや、彼を祝福したHHHに噛み付く。ロリンズとのシングル戦に敗れた後、今度はナイア・ジャックスにも絡まれる。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に14番手で出場。
1月
ロリンズ、ラシュリーとトリプルスレット形式のIC王座戦。ラシュリーにフォールを奪われ王座陥落。
1月
エニウェア・フォール戦ルールのIC王座戦。挑戦者セス・ロリンズに追い込まれるも、最後はボビー・ラシュリーの介入もあり勝利。
2018年
12月
年内最後のRAWでIC王座戦。アポロ・クルーズの挑戦を退け王座防衛。
12月
「TLC」翌日のRAWでIC王座のオープン・チャレンジを宣言し、タイラー・ブリーズに勝利して王座防衛。試合後、ロリンズに襲撃される。
12月
PPV「TLC」でロリンズの持つIC王座に挑戦。勝利して新王者となる。
11月
ロリンズを襲撃して裏切った理由を「シールドのせいで俺は軟弱になった」と説明。シールドの戦闘服を燃やす。
11月
ハンディ戦形式の試合を強いられ、敗れてタッグ王座から陥落したロリンズを試合後に襲撃。
10月
盟友レインズが白血病再発と王座返上、長期欠場を発表した直後、ステージ上でレインズを迎えハグ。メインではロリンズと組んでジグラー&マッキンタイアの持つRAWタッグ王座に挑戦し、勝利して新王者となるが、試合後にロリンズを襲撃して仲間割れ。
10月
反抗的態度を続け、遂にロリンズと衝突。試合中に仲間割れ寸前まで行くが、最後は共闘してストローマン組に勝利。
10月
「スーパー・ショーダウン」2日後のRAWでシールドの結束をアピール。しかし6人タッグ再戦でマッキンタイアにフォール負けし、試合後はレインズとロリンズを残して独りで退場。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」でシールドとして出場し、ストローマン&ジグラー&マッキンタイア組と対戦。途中レインズの誤爆パンチで吹き飛ばされ不穏な空気となるも、仲間を裏切らず最後は自らフォール勝ち。
9月
シールドとして1年ぶりに6人タッグを闘う。試合前にはストローマン&ジグラー&マッキンタイアから「他の2人はお前をパシリにしてる」などと仲間割れ工作を仕掛けられ不穏な動きを見せたが最終的には裏切らず。
9月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でジグラー&マッキンタイアの持つRAWタッグ王座戦に挑戦し、敗北。
8月
サマースラム翌日のRAWで8ヶ月ぶりに試合を行い、ジグラーに勝利。メイン戦終了後にも登場して盟友レインズに対するストローマンのキャッシュインを阻止。
8月
PPV「サマースラム」のIC王座戦で挑戦者ロリンズのセコンドにつき、マッキンタイアの介入を阻止してロリンズの王座奪取に貢献。
8月
RAWで復帰。ジグラー&マッキンタイアと抗争中の盟友ロリンズを助けるために登場。髪型をショートにしてイメージチェンジ。
2017年
12月
ロリンズ&ジョーダンと組んで6人タッグ戦の試合中、場外にダイブしたロリンズの直撃を受けて腕を負傷(ギミック)。この後、バックステージで治療しているところをサモア・ジョーに襲撃され、右肩の三頭筋を負傷して手術を受ける(本当)。全治9ヶ月と診断され長期欠場に入る。
12月
セザーロ&シェイマスの持つRAWタッグ王座に挑戦。しかしサモア・ジョーの乱入もあり敗れる。
11月
RAW#1279を欠場。番組内で「ルネ・ヤングとの新婚旅行のため」と説明される。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でニュー・デイと6人タッグ戦。コーナー最上段からの雪崩式トリプル・パワーボムを初披露してフォール勝ち。
11月
SMACKDOWN#952にてニュー・デイの試合中に乱入し、報復の襲撃。RAW包囲網を指示したシェインを捕らえて集中攻撃を浴びせる。
11月
RAW#1276でセザーロ&シェイマス組とRAWタッグ王座戦。終盤にSMACKDOWN所属のニュー・デイが登場し、観客席からマイクでRAWを挑発。RAW全選手がリングサイドに登場して襲撃に備える混乱に乗じたシェイマスの攻撃を受けてフォール負けし、王座陥落。
10月
PPV「TLC」で3対5のハンディキャップTLC戦に出場。当初はシールド再結成後の初試合だったはずが、レインズの病気欠場により代役としてGMアングルが加入。試合はシールド・ボムを決めて勝利。
10月
レインズ&ロリンズと共に登場し、シールドの正式な再結成を宣言。早速ミズとストローマンにトリプル・パワーボムを浴びせる。バックステージで上機嫌に「5人でも6人でもかかってこい」と叫んだことにミズが反応し、PPVのチームにストローマンを加えられハンディ戦となる。
10月
対戦相手を求めるストローマンに対して自ら名乗り出たものの完敗。試合後にはセザーロ&シェイマス組から襲撃される。翌週のストローマンvsロリンズ戦にも同じように乱入したセザーロ組に対抗してロリンズを救出しに行くが返り討ちに。
9月
PPV「ノー・マーシー」のRAWタッグ王座戦でセザーロ&シェイマス組と再戦。勝利して王座防衛。
8月
PPV「サマースラム」でセザーロ&シェイマスの持つRAWタッグ王座に挑戦し、勝利して新王者となる。
8月
リング上でロリンズと口論中にセザーロ&シェイマス組から襲撃され、共闘したことで遂にロリンズと和解。
7月
共通の敵・ミズから集中攻撃を受けていたロリンズを成り行きで救出するが、シールド解散時の恨みが晴れず、ロリンズの謝罪も受け付けず。ミズ軍団と対決するため3年ぶりにタッグ結成して勝利するが、ロリンズの和解提示をまたも拒否。
7月
PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」でミズの持つIC王座に挑戦。ミズの配下となったアクセルやダラスに介入され敗北。
6月
インタビュー中にアライアス・サムソンから襲撃される。ミズと同時にサムソンとも抗争。
6月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でミズとIC王座戦。敗れて王座から陥落。
4月
ルネ・ヤングと結婚したことが報道される。
4月
RAWに移籍。
4月
PPV「レッスルマニア33」でコービンとIC王座戦。勝利して王座防衛。
3月
コービンと抗争開始。バックステージで乱闘した際、フォークリフト昇降機の下敷きにされ病院送りとなる。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座決定チェンバー戦に出場。先に失格したコービンに襲撃され敗退。
1月
新年最初のスマックダウンにてミズの持つIC王座戦に挑戦。勝利して新王者となる。
2016年
12月
私生活で交際中のルネ・ヤングとの仲を番組中に暴露されたことでミズと抗争開始。
12月
PPV「TLC」でスタイルズの持つWWE世界王座に再挑戦。エルズワースに裏切られて敗北。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(男子部門)に出場。チームメイトのスタイルズから攻撃されて試合開始直後に脱落した恨みを晴らすため、敵チームのレインズ&ロリンズと再結託し、スタイルズに実況席へのトリプル・パワーボムを浴びせる。
10月
PPV「ノー・マーシー」でスタイルズ、シナと三つ巴のWWE世界王座戦。勝敗には絡まなかったが王座奪取ならず。
9月
スマックダウンで再戦権を行使。スタイルズの持つWWE世界王座戦に挑戦するが、レフェリーの死角で下腹部を蹴られフォール負け。
9月
PPV「バックラッシュ」でWWE世界王座戦。スタイルズに反則絡みで敗れて王座陥落。
8月
PPV「サマースラム」でWWE世界王座戦。ジグラーの挑戦を退け王座防衛に成功。
7月
PPV「バトルグラウンド」でトリプルスレット戦形式WWE王座戦。ロリンズとレインズの挑戦を退けて王座防衛。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでスマックダウン所属となる。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」のマネー権争奪ラダーマッチに出場し、マネー権を獲得。直後のWWE世界王座戦終了直後、新王者となったロリンズを襲撃してマネー権を行使し、WWE世界王座を初戴冠。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でジェリコとアサイラム戦。様々な凶器攻撃を浴びせ、最後は画鋲の山に放り投げて勝利。
5月
ジェリコと抗争継続。大切にしていた植木鉢を頭部にぶつけられ破壊されるが、お返しにジェリコの自称1万5千ドルする高級ジャケットを破壊。翌週には拘束衣を着せられ再び攻撃される。
5月
シェインの指示によりジェリコのトークショー「ハイライト・リール」を自分のトークショー「アンブローズ・アサイラム」にコーナー変更したことでジェリコの怒りを買い抗争開始。PPV「ペイバック」で一騎打ちを行い、勝利。
4月
PPV「レッスルマニア32」でレスナーと反則なしのストリート戦を闘う。凶器攻撃や反則攻撃で攻め立てるが、スープレックス十数発を浴びて敗退。
3月
祭典でのレスナー戦に向け、ECWのレジェンドであるミック・フォーリーから有刺鉄線バット、テリー・ファンクからチェーンソーを凶器として譲渡される。
3月
「ロードブロック」でHHHのWWE世界王座に挑戦し敗れる。
2月
PPV翌日のRAWにて番組開始前、駐車場でレスナーの襲撃を受けて頸椎を負傷。病院送りとなるが救急車を強奪して会場に帰還。レスナーからF5で返り討ちにあう。
2月
PPV「ファストレーン」で王座挑戦権を賭けた三つ巴戦に出場。レインズと共闘してレスナーを2度も合体パワーボムで実況席に叩き付けるなど暴れるが、最後はレインズのスピアーに敗れる。
2月
祭典への出場権を賭けた三つ巴戦の出場が発表され、対戦相手のレスナーに度々ケンカを売り、その度にF5でブン投げられる。
1月
PPV「ロイヤルランブル」でIC王座を賭けたラストマン戦をオーエンズと闘い、王座防衛。メインのランブル戦にも出場し、最後の2人まで残る。
2015年
12月
オーエンズと抗争開始。PPV「TLC」でIC王座に挑戦し、王座奪取。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の世界王座決定トーナメント決勝戦に進出。盟友レインズと対戦して敗れる。
9月
新メンバー、ストローマンの加入で勢いづいたワイアット・ファミリーから連日ボコボコにされる。
8月
ワイアット&ハーパーのコンビと抗争開始。PPV「サマースラム」でレインズと組んでワイアットファミリーとタッグ戦。
6月
反則勝ちに納得がいかずベルトを強奪したままロリンズを翻弄。PPV「マネー・イン・ザ・バンク」で王座決定ハシゴ戦を闘い、ロリンズに敗れる。
6月
ロリンズを脅迫する形でWWE王座挑戦権を強奪。ロリンズの策略で逮捕されそうになる危機も脱する。PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座戦に勝利するが、反則勝ちだと判定を覆され勝利無効とされる。
5月
PPV「ペイバック」でWWE世界王座4ウェイ戦に出場。レインズ&ロリンズと一時的に共闘し、オートンに久々のトリプル・パワーボムを喰らわせる。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」で抗争相手のハーパーとシカゴ流ストリート戦。
4月
PPV「レッスルマニア31」でハシゴ戦形式IC王座戦に出場。ハーパーのパワーボムでリング上から場外下のハシゴに危険な体勢で投げ捨てられる。
3月
PPV「ファストレーン」でバレットのIC王座に挑戦。敗れたものの、納得がいかずベルトを盗む。
2月
バレットと抗争開始。タイトル戦を拒否するバレットの両手を鉄柱に縛り付け、無理矢理タイトル戦の契約書に署名させる。
1月
RAWにてワイアットと救急車マッチ。
2014年
12月
PPV「TLC」でワイアットとTLC戦。
11月
ワイアットと抗争開始。PPV「サバイバー・シリーズ」で対戦し、ブチギレて大暴走する。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」のセル戦でロリンズと対戦。試合終盤、ワイアットに襲撃される。
10月
ロリンズとの対戦を賭けた契約書マッチでシナに勝利。
9月
標的であるロリンズに対してシナも抗争開始したためタッグ結成するが共闘できずモメる。
9月
PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」で復帰し、ロリンズを襲撃。
8月
「サマースラム」翌日のRAWで場外コンクリートブロック上でのカーブストンプにより失神。以降欠場する。
8月
PPV「サマースラム」でロリンズとランバージャック・マッチをおこない敗れる。
7月
マネー権を何度か行使しようと試みたロリンズをことごとく妨害する。
7月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」ラダーマッチでケインに邪魔をされロリンズに敗れる。
6月
「ペイバック」翌日のRAWでロリンズが裏切り、シールド解散。ロリンズと抗争を開始する。
6月
PPV「ペイバック」でエボリューションとエリミネーション6人タッグ戦は3-0でシールドの完全勝利。これがシールド最後の試合となる。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でエボリューションとタッグ戦。勝利を収める。
5月
権力者たちの策略によりUS王座防衛戦をバトルロイヤル形式にされ、シェイマスに敗れ351日間守った王座を失う。
4月
トリプルHがオートン&バティスタに呼び掛けて再結成したユニット「エボリューション」と抗争開始。
4月
PPV「レッスルマニア30」でケイン&ニューエイジ・アウトローズと対戦。試合に勝利し、最後はケインをトリプル・パワーボム葬。
3月
運営部長ケインの命令に反発し、権力者側に反旗を翻してベビーフェイス転向。
3月
ワイアット・ファミリーとの再戦中、ロリンズが仲間のタッチを拒否。試合にも敗れてシールドの内紛勃発。殴り合いの末、和解。
2月
ワイアット・ファミリーと抗争開始。PPV「エリミネーション・チェンバー」で6人タッグ戦を行い、敗れる。
1月
シールドの3人でPPV「エリミネーション・チェンバー」でのWWE王座決定マッチ出場権をかけてブライアン&シナ&シェイマス組と対戦し、ワイアット・ファミリーの乱入で敗れる。
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