ペイジ

ペイジ

Paige
イングランド・ノーフォーク州ノリッチ出身
エグゼクティヴ

人物紹介

両親が共にプロレスラーという環境で生まれ育つ。NXTで約1年にわたり女子王座を保持した後、2014年のレッスルマニア翌日にRAWデビュー。いきなりAJからディーバ王座奪取という快挙を成し遂げる。AJとの愛憎劇を経てヒールに転向し、停滞気味だったディーバ王座戦線に活気をもたらし、艶めかしい所作やコミカルなやり取りなどで人気を獲得。

2016年のブランド分割に伴いRAW所属となるが、首を負傷して手術を受け、その後に2度のウェルネスポリシー違反による出場停止処分を受け、長らく欠場を続ける。

2017年11月、PPV「サバイバー・シリーズ」翌日のRAWで1年3ヶ月ぶりとなる電撃復帰。しかし翌月の試合中、再び首に重傷を負う。ドクターから試合出場は無理と診断され、2018年4月のRAWでリング上から現役引退を発表。翌日のSMACKDOWNでダニエル・ブライアンに代わる新GMへの就任を発表した。

私生活ではアルベルト・デル・リオと交際。2016年には婚約したが、2017年に破局している。

決めゼリフ・口グセ

ここは私の縄張りよ! (This is my house!)

ヒール王者になってから叫び始めたセリフだが、ベビーフェイスになってからも叫んでいる。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

PTO (Paige Tap Out)

サソリ固めの形で足をクロスさせ裏返した後、相手の両腕を掴んで上半身を反らせて極める関節技。1993年にWWE女子世界王座を獲得した日本人女子レスラー、ブル中野の「ブルズ・アンヘリート」と同じ技。

ランペイジ (Ram-Paige)

正面から相手の首をヘッドロックで固めたまま持ち上げ、後方に倒れて首から落とす変形DDT。

ペイジ・ターナー (Paige-Turner)

相手の両脚を腕で刈って後方に倒す。RAW初登場時、AJにこの技で勝利している。

頭突き (Headbutts)

ベビーフェイス時代から使用していたが、ヒール転向後はダウンしてる相手の上を蛇のように艶めかしく移動した後、激しく頭突きを連打するスタイルになっている。

WWE年表

2018年
12月
番組をマクマホン一家が仕切るよう方針転換したことでGM職が廃止されるのに伴い、GMを退任。コミッショナーのシェインから感謝の言葉を贈られる。
10月
SMACKDOWNの1000回記念放送で、元GMのうるさい奴ら(テディ・ロング&ジョン・ロウリネイティス&ヴィッキー・ゲレロ)に絡まれる。
7月
自分を口説いたり小馬鹿にしてきたエルズワースに対し、解雇を通達。
4月
RAW翌日のSMACKDOWN#973に登場。選手専念のためGM職を辞任したダニエル・ブライアンに代わる新しいGMに就任したことを発表。
4月
首の負傷が治らないことから、RAW#1298(レッスルマニア34翌日)のリング上で現役引退を発表。観客からの応援に涙を流して感謝を伝える。
3月
ロンダ・ラウジーをアブソリューションに勧誘するが拒否され、ランディ&ソーニャに襲撃させるも返り討ちにあう。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」のキックオフ・ショーにゲスト出演。また女子チェンバー戦に出場するマンディ&ソーニャの入場時にも登場(セコンドには付かず)。
2017年
12月
12月28日のハウスショーにおける6人タッグ戦で、サーシャの蹴りにより首を負傷(試合はペイジ負傷のため無効試合)。重傷だったためPPV「ロイヤルランブル」の女子ランブル戦出場は強制的にキャンセルとなる。今後レスラーとして現役続行は不可能という報道もある。
12月
RAW#1281でアスカを襲撃。しかし他の女子選手全員が救援に駆け付け反撃を喰らう。
12月
RAW#1280で復帰戦を闘い、サーシャにフォール勝ち。アスカの試合後にアブソリューションの面々と再登場し、アスカと対戦したアリシアを襲撃。
11月
ユニット名が「アブソリューション」であると発表。選手襲撃の理由を「女子革命の先駆者が自分であることを分からせるため」と説明。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」翌日のRAWにて1年3ヶ月ぶりとなる電撃復帰。NXTから昇格したソーニャ・デビル、マンディ・ローズとヒールユニットを結成してRAW女子選手を次々と襲撃。
2016年
10月
交際中のホセ・ロドリゲス(=アルベルト・デル・リオ)が出場したWWCにて試合後、リング上で自らプロポーズして婚約したことが報道される。
10月
再びウェルネス・ポリシー違反と判定され、60日間の出場停止処分を受ける。ペイジ本人及び関係者は「首の怪我を治療するため適正に処方された薬物しか摂取していない」と主張しており、WWE側の「処方されていない薬物成分が検出された」という主張と食い違っている。
9月
首の手術を受け、復帰がいつになるか不明であることを明らかにする。
8月
ウェルネス・ポリシー違反で30日間の出場停止処分となる。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
4月
PPV「レッスルマニア32」の事前番組で10人タッグ戦にベビーフェイス・チームの一員として出場。
1月
RAW復帰。元親友のナタリヤと和解してベビーフェイス転向。
2015年
12月
脳しんとうを起こし、短期間ながら欠場。
12月
PPV「TLC」でシャーロットのディーバ王座に再挑戦し、敗れる。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」でシャーロットのディーバ王座に挑戦し、敗れる。
11月
ディーバ王座戦調印式で、2013年に死去したシャーロットの実弟を侮辱する発言をして物議をかもす。
10月
PPV翌日のRAWで試合後のシャーロットとベッキーを襲撃し、PCBを崩壊させる。翌週の挑戦者決定4ウェイ戦で勝利し、次期ディーバ王座の第一挑戦者となる。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でシャーロットの勝利を祝福し、真っ先にリングへ駆け付けPCB復活をアピール。
10月
ナタリヤとPCBの2人に和解の謝罪をするが、直後にナタリヤが何者かに襲撃され、実行犯だと名指しで非難され信頼を失う。
9月
PCBの内紛を憂慮したナタリヤの説得にも耳を貸さず、逆にナタリヤを張り倒す。共通の敵であるチーム・ベラに対抗するためPCBとして試合に臨むが、やはり仲間割れ。
9月
PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」翌日のRAWで行われたシャーロットの王座獲得祝賀会でシャーロットを含むディーバ全員、そしてシャーロットの父リック・フレアーまでをも罵倒し、チームPCBが分裂状態となる。
9月
PCBの仲間シャーロットとベッキーが快進撃を続ける中、一人だけ連戦連敗。サーシャに全敗し、他のディーバにも負けが続きスランプ突入。
8月
PPV「サマースラム」でチーム対抗エリミネーション戦に出場。
8月
シャーロット&ベッキーとのチーム名が「PCB」と決まる。
7月
仲間が集まらないペイジにステファニーが助け船。NXTから昇格したベッキーとシャーロットが仲間になる。
6月
ベラ姉妹のやりたい放題な状況を変えようとディーバ決起集会を主催するが賛同者は得られず。
6月
RAW、そしてPPV「マネー・イン・ザ・バンク」と連続してニッキーのディーバ王座に挑戦。いずれも「双子の魔法」によりベラ姉妹にズル勝ちされる。
6月
PPV「ペイバック」翌日のRAWで復帰。王座挑戦権を奪ったナオミと、欠場前に抗争していたニッキーの両者を敵視。PPV「エリミネーション・チェンバー」のディーバ王座決定三つ巴戦に出場。
4月
地元イギリス公演で開催されたディーバ王座挑戦者決定バトルロイヤルに優勝して挑戦権を獲得するが、嫉妬したナオミに襲撃される。以降の大会を欠場。
4月
PPV「レッスルマニア31」でAJとタッグを組みベラ姉妹と対戦。
3月
抗争相手のベラ姉妹から暴行されているところを、欠場から復帰したAJに救出される。過去の因縁を捨ててタッグ結成するが、RAWでのディーバ王座戦で誤爆により仲間割れ。翌週に話し合いの末、和解。
3月
PPV「ファストレーン」でニッキーのディーバ王座に挑戦。
2月
ベラ姉妹と抗争開始。色白の肌を小馬鹿にされ、日焼けスプレーを噴射されたり、試合コスチュームを奪われたり、様々な嫌がらせを受ける。
1月
「TOTAL DIVAS」の新レギュラーとなり、この流れでナタリヤとタッグ結成。
2014年
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の4対4エリミネーション戦に出場。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でAJとディーヴァ王座戦。
10月
アリシアと親友コンビを結成し、友達のいないAJの優位に立とうとする。
9月
今度はAJの仕掛ける逆襲の心理戦に苦しめられる。PPV「ナイト・オブ・チャンピオンズ」でニッキーを交えたトリプルスレット王座戦に敗れ、王座転落。
8月
PPV「サマースラム」でAJのタイトルに挑戦し、勝利して王座獲得。
7月
PPV翌日のRAWでAJとタッグを組み、試合後にAJを襲撃してヒール転向。様々な心理戦を仕掛けてAJを困惑させる。
7月
PPV「ペイバック」で親友のAJが持つ王座に挑戦し、敗れる。
7月
AJを敵視せず、尊敬する相手であり親友だと称し、タッグを結成。
6月
PPV翌日のRAWにて、長期王座を誇るマイクアピールをしてる途中でAJが電撃復帰。観客の煽ったAJにタイトル戦を持ちかけられ渋々承諾し、敗れて王座転落。デビュー時のお返しをされる。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でナオミを相手に防衛戦。
6月
PPV「ペイバック」でアリシアを相手に防衛戦。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でタミーナを相手に防衛戦。
4月
レッスルマニア翌日のRAWに突然登場。王座防衛に成功したAJを祝福する名目だったが、新入りをナメてかかったAJに祝儀代わりのタイトル戦を提案され、勝利して1軍デビューながらディーヴァ王座を獲得する。21歳でのディーヴァ王者は最年少記録。
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