ラナ

Lana
アメリカ・フロリダ州ゲインズビル出身
スーパースター(女子)

人物紹介

WWEではロシア出身ギミックで登場したが実際はアメリカのフロリダ州生まれ(両親はポルトガル人とベネズエラ人)。幼少期を旧ソビエト連邦のラトビアで過ごす。子供の頃はバレエを習い、14歳でラトビア・ナショナル・バレエのメンバーにもなっている。17歳でアメリカに帰国後は様々なダンスのショーに出演し、フロリダ州立大学に編入されてからはチアリーディングも経験。

2009年には「No Means Yes」という音楽ユニットに加入してシングル曲もリリース。2011年以降は女優としても活動している。

2013年6月にWWEと契約し、同年11月に「ラナ」名義でアレクサンダー・ルセフのマネージャー役としてNXTデビュー。2014年にはルセフと共に昇格してSMACKDOWNに登場。ロシアのプーチン大統領を崇拝する反米ギミックで長らくヒールマネージャーとして活動。

2015年にはルセフとの不和ストーリーを経てコンビ解散し、ベビーフェイス転向。以降はドルフ・ジグラーとの恋愛ストーリーや、元パートナーのルセフとサマー・レイも含めた四角関係的抗争を展開するが、左手首を骨折して手術&欠場中だった2015年10月に実生活でのルセフとの婚約がメディアに報じられ、ラナ&ジグラー、ルセフ&サマーの恋愛ストーリーは破綻、自然消滅となった。ルセフとは2016年7月に結婚。

2016年4月の「レッスルマニア」キックオフ・ショーにて女子10人タッグ戦に出場し、選手として初試合を行う。2018年にはRAWから移籍してきた夫ルセフとエイダン・イングリッシュによるユニット「ルセフ・デイ」に加入し、再びルセフと行動を共にしている。

決めゼリフ・口グセ

シャターーップ! (Shut up!)

「黙りなさい!」のシャラップが本来の英語だが、ロシアなまりだとそうなるのか、彼女はシャターーップと発音する。観客がUSAチャントやルセフをブーイングをした時にムッとして叫ぶことが多い。ジェリコのトークショーに出演した時はモノマネされて、二人でシャターーップ合戦をしていた。

WWE年表

2019年
1月
中邑を破って新王者となったR・トゥルースに夫ルセフが異議を唱えた際に同行。カーメラを挑発して突き飛ばされる。(おそらく)ヒール転向。
1月
PPV「ロイヤルランブル」キックオフ・ショーでUS王座戦に出場した夫ルセフのセコンドにつくが、誤爆を受け左脚を負傷。その後の女子ランブル戦に28番手としてエントリーしていたが、負傷した脚をナイアに攻撃されて出場せず(代役としてベッキー・リンチが出場)。
1月
新US王者となった夫ルセフを祝福。直後にルセフを襲撃してきた中邑から夫を守ろうとするも、乱闘に巻き込まれて負傷。
2018年
10月
PPV「エボリューション」の20人バトルロイヤルに出場。ナイア&タミーナの巨漢2人にケンカを売るが、軽くあしらわれてしまう。
10月
「ミルウォーキーでの一夜」の証拠ビデオを一部公開され、ラナのユニット追放を主張されるが、ハッキングによりビデオを入手して最後まで公開したことにより潔白証明に成功。
9月
夫ルセフとユニット「ルセフ・デイ」を結成していたエイダン・イングリッシュがルセフを襲撃して裏切り。その理由を「後から加入したラナのせいだ」と糾弾されただけでなく、「ミルウォーキーでの一夜」と称してエイダンとの浮気を匂わされる。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」の女子マネー戦ラダーマッチに出場。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の女子ランブル戦に出場。夫ルセフが「ルセフ・デイ!」チャントで謎の大ブレイクを果たしてることに便乗し、「今日はラナの日よ!」と叫ぶが相手にされず脱落。
2017年
9月
次回PPVでのSD女子王座挑戦者決定4ウェイ戦にタミーナのセコンドとして登場し、勝利寸前のナオミを場外に引きずり落とす邪魔をするが、直後にハイキックを喰らって失神。
7月
PPV「バトルグラウンド」で5ウェイ戦エリミネーション・マッチに出場。
7月
PPVの2週後、再びナオミのSD女子王座に挑戦するが秒殺される。しかしフォール時に肩が上がっていたと判明し、GMブライアンが再戦を許可。3度目の挑戦もナオミの関節技を食らって1分かからず秒殺。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でナオミの持つSD女子王座に挑戦したが敗れる。
6月
移籍後初めてSMACKDOWNに登場。後ろで結んだ髪型とタイトなスーツ姿という以前の外見を一変させ、ロングヘアを降ろしゴージャスな衣裳を着て、ルセフのセコンドではなく女子選手として復帰。
4月
SMACKDOWNに移籍。
2016年
12月
エンツォを色仕掛けで誘惑し、ワナにハメて夫ルセフに襲撃させる。
9月
PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」にて、夫ルセフとレインズのUS王座戦でルセフのセコンドにつく。度重なる試合への介入で退場を命じられ発狂。直後にルセフは敗れて王座陥落。
8月
ルセフとリング上で公開披露宴。高価なドレス姿を披露するが、レインズに邪魔され下ネタでバカにされた挙げ句、ルセフとレインズの乱闘の巻き添えを食ってケーキに顔面から突っ込む。
7月
ルセフとカリフォルニア州マリブで結婚式を挙げる。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
4月
PPV「レッスルマニア32」の事前番組で10人タッグ戦に出場。ヒール・チームの一員としてハイレグのコスチュームを身にまとい、初めて選手として試合に出場した。
3月
サマー・レイ、そしてNXTから再昇格したエマとチームBADとの橋渡し的な役割を担い、ヒール・アライアンスを結成。
3月
ブリーの試合に乱入し、ブリーのフィニッシャーを逆に浴びせる。ブリーと抗争開始した流れでチームBADのナオミ&タミーナと結託するようになる。
2月
ロックが地元マイアミ大会に出場した際、バックステージで談笑。2年前に番組出場した日の夜に二人で「特別な運動」をしたことを微笑みながら聞いてるところに婚約者のルセフが現れ慌てて否定。
2015年
11月
RAW復帰。今までの流れを完全無視したルセフとの婚約ラブラブストーリー開始。
10月
欠場中にルセフと実生活で婚約したことが報道され、ジグラーとの恋愛ストーリー、ルセフ&サマーの婚約ストーリーが同時に破綻する。
9月
ジグラーの控室に侵入したサマーが浮気をしていたという策略にまんまとハマり、ジグラーとの仲がおかしくなる。サマーとの乱闘中にアクシデントで手首を骨折。
8月
PPV「サマースラム」でジグラーのセコンドにつき、ルセフのセコンドについたサマーと場外で大乱闘。
8月
ジグラー欠場中も単独でサマーに立ち向かい、豪快なビンタやキックでサマーを吹き飛ばす。
7月
ルセフと組むようになったサマーと対立。リング上で取っ組み合いの乱闘騒動も発生。
6月
ルセフ&ジグラーとの三角関係ストーリー開始。
5月
PPV「ペイバック」でルセフが敗れたのを自分のせいにされ、さらに罵倒されたことで遂にキレてルセフと訣別。ジグラーに接近してキスを交わすなど色仕掛けを始める。
5月
PPV「ペイバック」のアイ・クイット戦でシナのSTFを喰らってブルガリア語で悲鳴をあげるルセフの言葉を通訳して試合を終わらせるが、負けを認めないルセフからまたも怒られる。
5月
ファンダンゴの誘いに乗って笑顔で一緒に踊ってしまうがルセフに怒られ退場を命じられションボリ。翌週には祖国ロシアに謝罪するという声明文を読むハメに。
5月
PPV「エクストリーム・ルールズ」のロシアン・チェーン戦にて、試合中の「ラナを出せ!」チャントに気を良くしてエプロンに立ち観客に手を振るが、調子に乗るなとルセフに怒られ退場させられる。更にルセフの敗北を自分のせいにされションボリ。
4月
PPV「レッスルマニア31」にて、関係修復したルセフのセコンドにつくが、試合終盤に同士討ち。敗北したルセフから罵倒される。
3月
US王座再挑戦を求めるシナがルセフをSTFで攻撃した際、ルセフを救うために独断で王座再戦を承諾。勝手なことをするなと怒るルセフと関係悪化。
2014年
12月
PPV「サバイバー・シリーズ」でチーム敗北後、お仕置きとしてサージェント・スローターからアメリカへの忠誠を誓うための宣言をさせられそうになり涙目(最終的にはルセフが暴れて宣言せずに済む)。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のチーム対抗戦で権力者チームに入るようステファニーから勧誘され了承するが、「ロシアは嫌いよ」と上から目線で恫喝されビビる。
10月
サプライズ登場したロックに対して果敢にも挑発を仕掛けるが、マイクの達人ロックに勝てるはずがなく、「オマエはセクシーでホットだが風俗嬢みたいな服装やめろ」と小馬鹿にされて絶句。
9月
ルセフとビッグショーの試合に介入し、ビッグショーの足を引っ張って邪魔をしようとするが失敗。睨まれて半泣きになる。
7月
スワガーとの抗争開始により、参謀のコルターとの口論が繰り広げられる。
4月
ルセフのRAWデビューにより共に登場。
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