アスカ(華名)

Asuka
大阪府大阪市出身
スーパースター(女子)

人物紹介

2003年、日本の女子プロレス団体アルシオン(後のAtoZ)に入門し、2004年に「華名」のリグネームでデビュー。2006年に一度現役を引退。2007年に復帰して以降は様々な団体(女子に限らず男子団体も)に参戦しキャリアを積む。

2015年7月、プロレス活動の無期限休止を発表。同年9月、WWEと契約を結んだことが発表され、入団テストを受けるトライアウト形式ではなくWWE側からスカウトされたと報じられる。同年9月にNXTと契約、リングネームを「アスカ」に変更。

2015年10月、NXTの特別番組「NXT Takeover Respect」でデビュー戦を闘い、メディア、ファン、そして団体側から高い評価を得た。2016年4月、ベイリーの持つNXT女子王座に初挑戦で勝利し、日本人として初めてWWEの王座を獲得。その後も連勝記録を伸ばし、ゴールドバーグが保持していた連勝記録やWWEでの王座戴冠記録を更新。

2017年8月、NXT王座戦で鎖骨を負傷し、無敗のまま王座を返上すると共に復帰後のWWE昇格を示唆。その後にRAW所属が発表され、2017年10月のPPV「TLC」でWWE昇格。同年11月のPPV「サバイバー・シリーズ」では対抗戦で最後まで勝ち残り、2018年1月のPPV「ロイヤルランブル」では史上初開催となった女子ランブル戦に優勝。

2018年4月の「レッスルマニア34」でシャーロット・フレアーに敗れ、デビュー以来の連勝記録が途絶えた。

異名・ニックネーム

未来の女帝 (The Empress of Tomorrow)

フィニッシャー(必殺技)・得意技

アスカ・ロック (Asuka Lock)

ボディーシザース式のチキンウィング・フェイスロック。日本時代は「カナロック」と名付けていた。

ヒップアタック (Hip Attack)

お尻が大きいことを自覚・武器にしており、各種ヒップアタックを効果的に使用している。

WWE年表

2019年
1月
PPV「ロイヤルランブル」でSD女子王座戦。ベッキー・リンチの挑戦を退け、王座防衛。
2018年
12月
SMACKDOWNでSD女子王座戦。ナオミの挑戦を退け、王座防衛。
12月
PPV「TLC」でSD女子王座をかけたトリプルスレット・TLCマッチに出場。ロンダ・ラウジーが介入してベッキー&シャーロットを邪魔した隙をつき、ラダーを登ってベルト獲得。新王者となる。
11月
次期王座挑戦権をかけたバトルロイヤルで優勝。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の女子ブランド対抗戦にSMACKDOWNのメンバーとして出場。最後の1人まで残るがナイアに敗北。
10月
PPV「エボリューション」の20人バトルロイヤルに出場。
10月
PPV「スーパー・ショーダウン」でナオミと組んでアイコニックスと対戦し、敗れる。
7月
PPV「エクストリーム・ルールズ」でカーメラの持つSD女子王座戦に挑戦し、またもエルズワースに介入されて敗北。
7月
エルズワースとのシングル戦が組まれ、ボコボコにして勝利。翌週の再戦ではエルズワースから顔に殺虫剤を噴射されて悶絶。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でカーメラの持つSD女子王座に挑戦。自分のコスチュームと能面マスクをつけたジェームズ・エルズワースに気を取られ、敗北。
4月
PPV「レッスルマニア34」でシャーロットの持つSD女子王座に挑戦し、8の字固めにタップ負け。NXTデビュー以来続いていた無敗記録がストップ。
3月
「ファストレーン」翌日、RAW女子王者アレクサから「私に負けるのが怖くてシャーロットに挑戦する」と挑発され、英語で「あんたには1度勝った、強い女と闘いたいからシャーロットを選んだ」と返答するが、アレクサに英語を馬鹿にされたため途中から関西弁で脅す。
3月
RAW所属ながらSMACKDOWN単独開催PPV「ファストレーン」に登場。SD女子王座を防衛したシャーロット・フレアーに対し、レッスルマニアでの王座挑戦を表明。
3月
RAW#1293でナイアと再戦。圧倒されたが関節技で逆転勝利。
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でナイアと再戦し、勝利。
1月
RAW#1288でサーシャと初対決。お互いに技をミスして場外に頭から転落するアクシデント発生する壮絶な試合を展開し、最後はタップ勝ちで無敗を継続。
1月
PPV「ロイヤルランブル」の女子ランブル戦に出場して優勝。史上初の女子ランブル戦覇者となる。試合後にUFC元女子王者のロンダ・ラウジーから握手を求められるが手を叩いて拒否。
1月
RAW#1287の8人タッグ戦で試合開始前にナイアから襲撃される。試合に勝利した後、味方のミッキー&ベイリー&サーシャを攻撃して場外に放り捨て、ランブル戦を前にしたデモンストレーションを敢行。
1月
RAW#1285でナイア・ジャックスに襲撃される。翌週に初のシングル戦を闘い、レフェリーストップ勝ち。
1月
RAW#1284で女子王者アレクサとノンタイトルながらシングル戦を闘い、タップ勝ち。WWE入団以降の無敗記録を継続。
2017年
12月
RAW#1283でアレクサのトーク中に登場して話を遮り、女子ランブル戦への参戦を表明。恐怖で動けなくなったアレクサに電光石火のハイキックを浴びせる強烈なデモンストレーションを敢行。
12月
RAW#1281で遂にアブソリューションから襲撃される。しかし女子選手全員が救援に駆け付ける。
12月
RAW#1280でアリシアに勝利。試合後またもアブソリューションに取り囲まれるが襲撃されず。(アスカの退場後、アリシアが襲撃された)
11月
RAW#1279でデイナに秒殺勝利の後、ペイジたちアブソリューションの面々に囲まれ睨み合う。しかし襲撃はされず。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦にチーム・レッドの一員として出場。カーメラ、タミーナ、ナタリヤに勝利して最後まで残り、チーム・レッドを勝利に導く。
10月
PPV翌日、RAWに初出場。エマと再戦してタップ勝ち。
10月
PPV「TLC」でRAW昇格デビュー戦。エマをアスカロックでタップさせ勝利。
9月
PPV「ノー・マーシー」のCM明けに、次回RAW単独PPV「TLC」でアスカがWWEデビューすることを告げるプロモーション映像が流される。
9月
RAW実況陣により「GMが大型契約に成功」と発表され、アスカのRAW昇格プロモーションが開始される。
8月
NXTにGMリーガルと共に登場し、NXT女子王座を返上。王座戴冠記録が510日でストップ。ベルトを受け取ったトリプルHから花束を渡され、偉大な功績を称えられる。GMリーガルより「RAWかSMACKDOWNと交渉中」であることが発表され、復帰後のWWE昇格を示唆。
8月
NXTテイクオーバー・ブルックリン大会でエンバー・ムーンとNXT女子王座戦を闘い勝利。しかし試合中に右鎖骨を骨折していたことが判明。
8月
元WWF女子王者のロッキン・ロビンが保持していた王座戴冠日数記録「502日」を抜いてWWE史上最長の王座記録保持者となる。
6月
シングル王座の戴冠日数としてこれまで最長だったCMパンクの434日を抜き、WWE史上最長の王者となったことが公式にアナウンスされた。
5月
「NXTテイクオーバー」シカゴ大会でNXT女子王座の防衛に成功。2015年10月のデビュー戦勝利から続いている連勝記録を174に延ばし、かつてゴールドバーグがWCW時代に打ち立てた「173連勝」の記録を抜いてWWE史上最長となる快挙を達成。ゴールドバーグ本人やトリプルH&ステファニー夫妻もツイートで祝福。
1月
NXT女子王座の戴冠記録が史上最長となる。
2016年
4月
「NXTテイクオーバー」ダラス大会でベイリーの持つNXT女子王座に挑戦し、勝利して王座を獲得。日本人として初めてNXTの王座を獲得した選手となる。
2015年
10月
「NXT TakeOver: Respect」にてデイナ・ブルックを相手にNXTデビュー。スピーディーな動きと多彩な蹴り技・関節技で快勝し、高い評価を得る。
9月
WWEからのスカウトを受け、NXTと契約したことが発表される(10年ぶりとなる日本人ディーバ)。またリングネームが「アスカ」になることも発表される。
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