AJスタイルズ

AJ Styles
アメリカ・ジョージア州ゲインズビル出身
スーパースター
人物紹介
1998年にプロレスデビュー。2001年に旧WCW、当時のWWFに参戦。翌2002年からTNAを主戦場とし、NWAやTNAのヘビー級王座・タッグ王座を何度も獲得。日本の団体には「ZERO-ONE」「WRESTLE-1」「新日本プロレス」に参戦経験あり。
2013年にTNAを退団し、新日本プロレスと契約して日本を主戦場とする。フィン・ベイラー(新日本時代のリングネームは「プリンス・デヴィット」)らと「バレット・クラブ」というユニットを結成。IWGPヘビー級王座を2度獲得するなどトップ外国人レスラーとして活躍したが、2016年1月5日の大会を最後に新日本と契約解除。
新日本退団直後にWWEと契約締結し、同月開催のPPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に3番手としてサプライズ出場してWWEデビュー。2016年のブランド分割ではSMACKDOWN所属となり、同年9月にはWWEで初のタイトルとなるWWE世界王座を獲得した。
異名・ニックネーム
フェノメナル・ワン (The Phenomenal One)
WWEデビュー時からの異名。団体の顔 (The Face That Runs the Place)
WWE世界王座を獲得して以降、自ら名乗るようになった。一座を仕切る王者 (The Champ That Runs the Camp)
これもWWE王者時代の自称。フィニッシャー(必殺技)・得意技
スタイルズクラッシュ (Styles Clash)
パイルドライバーの格好で相手の両脚を抱え、相手の両肩を自分の脚でフックしてから前方に倒れ込んで顔面を叩き付ける変形フェイスバスター。カーフクラッシャー (Calf Crusher)
うつ伏せの相手の片脚を裏四の字の体勢で掴み、ヒザと足首を極める。フェノメナル・フォアアーム (Phenomenal Forearm)
スワンダイブ式のダイビング・フォアアーム(ジャンプしてエルボーを相手の顔面に叩き付ける)。以前から繋ぎ技として使用していたが、WWE入団後の2016年からフィニッシャーとして使用。技名もオリジナルに変更した。ブラディ・サンデー (Bloody Sunday)
相手の片腕をフックして抱え上げてから頭部を垂直落下で叩き付けるDDT系の技。ペレ・キック (Pelé Kick)
相手に背を向けて立っている状態から宙返りジャンプし、後方にいる相手の頭部や上半身を蹴る。サッカーのオーバーヘッド・キックの要領で蹴ることからネーミングされている。牛殺し (Ushigoroshi)
後藤洋央紀の技がオリジナル。ファイアーマンズ・キャリーで肩に担ぎ上げた相手を前方に落とす際、相手の肩・首・背中などを自らのヒザに打ちつける。WWE年表
2019年
- 2月
- PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座戦(チェンバー戦)に出場。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」でダニエル・ブライアンの持つWWE王座に挑戦。ローワンの介入により敗れる。
- 1月
- 王座挑戦者を決めるフェイタル5ウェイ戦に出場し、オートンにフォール勝ちして挑戦権を獲得。
2018年
- 12月
- バックステージでビンス・マクマホン会長から「お前の腹黒い本性を見せてみろ」と言われて殴られ、激昂の末に殴り返してしまう。
- 12月
- PPV「TLC」でダニエル・ブライアンの持つWWE王座に挑戦。足を集中攻撃して勝利目前まで行くが、最後は逆転負け。
- 11月
- 「サバイバー・シリーズ」直前のSMACKDOWNでダニエル・ブライアンとの良好な関係が決裂して大乱闘。メインのWWE王座戦でブライアンに敗れ、約1年守り続けた王座から陥落。
- 11月
- PPV「クラウン・ジュエル」でサモア・ジョーとWWE王座戦。勝利して王座防衛。
- 10月
- PPV「クラウン・ジュエル」で対戦予定だったダニエル・ブライアンと本番3日前のSMACKDOWNでWWE王座戦(実際はブライアンがサウジアラビア行きを拒否したため)。勝利して王座防衛を果たし、ブライアンと握手を交わすが、直後にサモア・ジョーから襲撃される。
- 10月
- PPV「スーパー・ショーダウン」でノーDQ戦形式のWWE王座戦。サモア・ジョーの挑戦を退けて王座防衛。
- 9月
- PPV「ヘル・イン・ア・セル」でサモア・ジョーとWWE王座戦の再戦。コキーナ・クラッチを切り返してのフォール勝ちで王座防衛に成功したが、フォール勝ち直前にタップしていたことが発覚。
- 8月
- PPV「サマースラム」でサモア・ジョーとWWE王座戦。試合観戦に来ていた妻子に対しジョーが「新しいパパになってやる」と発言したことで激怒し、イス攻撃で反則負け。王座移動はせず。
- 7月
- 新しい挑戦者に決まったサモア・ジョーと抗争開始。WWE入団前から家族ぐるみの付き合いをしていたジョーに「家庭を顧みない」「父親失格」と毎週のように挑発される。
- 7月
- PPV「エクストリーム・ルールズ」でルセフとWWE王座戦を闘い、勝利して王座防衛。
- 6月
- PPV「マネー・イン・ザ・バンク」で中邑真輔と「ラストマン・スタンディング戦ルール」のWWE王座戦。場外でおもいっきり股間を蹴り上げた後、実況席へのフェノメナル・フォアアームを浴びせて勝利し、王座防衛。
- 5月
- PPV「バックラッシュ」でWWE王座戦。反則OKのノーDQ戦で中邑真輔と闘い、同時の急所蹴りで立てず両者KO判定で王座防衛。
- 4月
- サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」にて、中邑とWWE王座戦。またもローブローを喰らい、キレて場外で大暴れ。両者カウントアウトながらルールにより王座防衛。
- 4月
- SMACKDOWN#973(レッスルマニア34の2日後)でダニエル・ブライアンと初のシングル戦。しかし乱入した中邑真輔に試合を壊され、ローブローを2発喰らう。
- 4月
- PPV「レッスルマニア34」で中邑とWWE王座戦。勝利して王座防衛。試合後には中邑と健闘を称え合うが、隙をつかれて股間にローブローを喰らい、顔面や背中を蹴られまくる。
- 3月
- PPV「ファストレーン」で5人の挑戦者を相手にWWE王座戦。勝利して王座防衛。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」でオーエンズ&ゼインの2人を相手にハンディ戦形式のWWE王座戦。苦戦するも最後はオーエンズにフォール勝ちして王座防衛。
- 1月
- オーエンズとゼインによる度重なる試合への介入や、コミッショナーのシェインとGMブライアンとの対立に巻き込まれてしまい試合に連敗。腹いせまぎれに「ハンディ戦でもやってやる」と発言してしまったことで、次回タイトル戦はオーエンズ&ゼインと1対2のハンディ戦にしると発表されてしまう。
2017年
- 12月
- PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でマハルとWWE王座戦を闘い、カーフクラッシャでタップ勝ち。
- 11月
- シン・ブラザーズの二人と1対2のハンディ戦。試合前にマハルたちから襲撃され負傷し、試合中もマハルに介入されるが、最後は雪崩式スタイルズクラッシュという荒技を見せて勝利。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」にWWE王者として対抗戦に出場。ユニバーサル王者のスタイルズと対戦し、F5を喰らって敗北。
- 11月
- マハル&シン・ブラザーズと抗争。シン・ブラザーズとの試合終了直後、マハルに襲撃される。これを問題視したシェインがタイトル戦を命じ、SMACKDOWN#951でWWE王座戦。勝利して新王者になると共にPPV「サバイバー・シリーズ」でのレスナーとの対戦が決定。
- 10月
- PPV「TLC」翌日のRAWにも出場し、欠場したレインズの代わりにロリンズ&アンブローズとタッグ結成してフォール勝ち。しかし直後に登場したケインに襲撃される。
- 10月
- 病気のためPPVを欠場することになったワイアットに代わり、急きょRAW単独PPV「TLC」に出場することが決定。南米ツアーを切り上げてアメリカに戻り、ベイラーとシングル戦を闘う。試合には敗れたが、試合後にベイラーとバレット・クラブ(共に新日本プロレス時代所属していたユニット)の「Too Sweet」サインで健闘を称え合う。
- 10月
- 負けずして王座を失ったことに納得いかず、PPV2日後に早くも再戦権を行使してコービンのUS王座に挑戦。しかし完敗して王座奪取ならず。
- 10月
- PPV「ヘル・イン・ア・セル」でコービン&デリンジャーとトリプルスレット戦形式のUS王座戦。試合はコービンがデリンジャーに勝利し、負けずして王座陥落。
- 8月
- サマースラム5日後のSMACKDOWN#940でオーエンズの挑発を受け再びUS王座戦を闘い、勝利。
- 8月
- PPV「サマースラム」でオーエンズとUS王座戦を闘い、勝利して王座防衛。
- 8月
- SMACKDOWN#937で再戦権を行使したオーエンズとUS王座戦。試合中のアクシデントで視界不良のレフェリーにも助けられ勝利して王座防衛。
- 7月
- PPVの2日後、SMACKDOWN#936でオーエンズ&ジェリコとトリプルスレットのUS王座戦。最後はオーエンズのフロッグ・スプラッシュを横取りしてフォール勝ちし、王座奪還。
- 7月
- PPV「バトルグラウンド」でオーエンズとUS王座戦。敗れて王座陥落。
- 7月
- MSG大会で急きょオーエンズの持つUS王座に挑戦し、勝利して王座奪取。
- 7月
- US王座挑戦者決定バトルロイヤルに優勝し、挑戦権を獲得。
- 5月
- PPV「バックラッシュ」でオーエンズの持つUS王座に挑戦し、カウントアウト負け。
- 5月
- US王座挑戦者決定戦に勝利して挑戦権を獲得。新王者となったオーエンズと抗争開始してベビーフェイス転向。
- 4月
- PPV「レッスルマニア33」でシェインとシングル戦を闘い勝利。翌週のSMACKDOWNでシェインと握手して和解。
- 3月
- 突如オートンがワイアットに反旗を翻してレッスルマニアでの王座挑戦を決めたため、自身の王座挑戦が立ち消えに。怒りのあまりコミッショナーのシェインに八つ当たりして抗争開始。駐車場でシェインを襲撃して流血させる。
- 3月
- WWE王座の挑戦権を持つオートンが王座戦を辞退したため、挑戦者決定戦に出場。最後はハーパーと同着で場外に落ちたため翌週に決定戦を闘い、勝利してレッスルマニアでの王座挑戦を決める。
- 2月
- PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座決定チェンバー戦に出場。最後の2名まで残るがワイアットに敗れて王座奪取ならず。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」でシナとWWE王座戦。敗れて王座から陥落し、戴冠日数は140日で終わる。
2016年
- 12月
- ジグラー、コービンとトリプルスレット戦形式でのWWE世界王座戦。勝利して防衛成功。
- 12月
- 挑戦権を獲得したエルズワースとWWE世界王座戦。秒殺勝利しただけではおさまらず、試合後もエルズワースをボコボコにして病院送り。
- 12月
- PPV「TLC」でWWE世界王座戦。エルズワースの介入もありアンブローズに勝利して王座防衛。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(男子部門)にキャプテンとして出場。味方のアンブローズを攻撃して敗北させてしまい、怒って元シールドのレインズ&ロリンズと結託したアンブローズによりトリプル・パワーボムで実況席に沈められる。
- 10月
- アンブローズのタイトル再挑戦を拒否するため、貧弱な体型のエルズワースを対戦相手として指名するが、アンブローズの介入もありエルズワースに2連敗を喫する。
- 10月
- PPV「ノー・マーシー」でシナ、アンブローズと三つ巴のWWE世界王座戦。シナに勝利して王座防衛。
- 9月
- アンブローズと抗争開始。PPV「バックラッシュ」でWWE世界王座に挑戦し、アンブローズに勝利して新王者となる。WWEで初のタイトル奪取。
- 8月
- PPV「サマースラム」でシナとシングル戦を闘い勝利。
- 7月
- PPV「バトルグラウンド」でザ・クラブとしてシナ&エンツォ&キャスと6人タッグ戦。
- 7月
- ブランド分割に伴うドラフトでスマックダウン所属となる。
- 6月
- 復帰したシナを襲撃してヒール転向し、抗争開始。PPV「マネー・イン・ザ・バンク」で一騎打ちを行い、ザ・クラブの介入もあり勝利。
- 5月
- PPV「エクストリーム・ルールズ」でレインズのWWE世界王座に再挑戦し、敗れる。
- 5月
- ギャローズ&アンダーソンとユニット「ザ・クラブ」を結成。
- 5月
- PPV「ペイバック」でレインズのWWE世界王座に挑戦。カウントアウト決着、反則決着を受けて2度の仕切り直しの末、最後はスピアーで敗北。
- 4月
- 新日本プロレス時代にヒールユニットで共に活動したアンダーソン&ギャローズとWWEで再会。王座挑戦のサポートを約束されるが、レインズやウーソズを無差別襲撃するアンダーソンたちに困惑。黒幕だと疑うレインズたちに自分は無関係だと強調。
- 4月
- RAWでWWE世界王座の次期挑戦者決定戦に勝利して挑戦権を獲得。レインズと抗争開始。
- 4月
- PPV「レッスルマニア32」でジェリコと4度目のシングル戦。空中技をコードブリーカーで迎撃され敗北。
- 3月
- ジェリコとタッグユニット「Y2AJ」を結成。ニュー・デイのタッグ王座にも挑戦するが、負けた腹いせとスタイルズへの声援ばかりが目立つことに嫉妬したジェリコから試合直後に襲撃されて仲間割れ。再び抗争開始。
- 2月
- PPV「ファストレーン」でジェリコと決着戦を闘い、勝利。試合後にジェリコと握手。
- 2月
- スマックダウンでジェリコとの再戦に敗れる。PPVでの決着戦を要求したが拒否され、乱闘&挑発してジェリコに試合を承諾させる。
- 1月
- RAWデビュー戦でジェリコに勝利。プライドが傷付いたジェリコ、そして田舎者の新人とバカにするミズ、二人と抗争が始まる。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に3番手でサプライズ登場してWWEデビュー。観客からの認知度も高く大声援を浴びる。