シェイン・マクマホン

シェイン・マクマホン

Shane McMahon
アメリカ・メリーランド州ゲイザースバーグ出身
エグゼクティヴ

人物紹介

マクマホン家の長男(ビンスは父、ステファニーは妹)。1989年、「サバイバー・シリーズ」にてレフェリーとしてWWEでのキャリアを開始。1999年にはエグゼクティブの一員として父ビンスと共にヒールユニット「コーポレーション」を結成。ストーンコールド・スティーブ・オースチンとの抗争で番組にレギュラー出演するようになる。

2001年には買収したWCWの(ストーリー上の)オーナーとなり、同じく買収したECWのオーナーとなった妹ステファニーと共に連合軍(アライアンス)を結成。WWF軍団との抗争で重要なポジションをこなした。選手としてリングで試合を行うことも多々あり、一流レスラーに引けを取らぬ運動神経でファンを魅了していた時期もある。

2009年5月以降は試合に出場せず、WWE副社長(当時)としての業務に専念していたが、2010年1月1日付けでWWEを退社。以降は別企業のCEOに就任するなど、WWEとは完全に袂を分かっていた。

2016年2月、RAWにサプライズ登場して7年ぶりにWWE復帰し、父ビンスや妹ステファニーと抗争を開始。翌2017年4月のPPV「レッスルマニア32」でアンダーテイカーとセル戦を闘い、セル天井から実況席へダイブするという仰天技を披露。同年6月、RAWとSMACKDOWNのブランド分割に伴い、SMACKDOWNのコミッショナーに就任した。

異名・ニックネーム

シェイン・O・マック (Shane-O-Mac)

ボーイ・ワンダー (The Boy Wonder)

フィニッシャー(必殺技)・得意技

コースト・トゥ・コースト (Coast to Coast)

コーナー最上段から反対側コーナー下の相手めがけて放つ長距離ミサイルキック。ダウンしている相手にアルミ製の巨大ゴミ箱を持たせてキックを浴びせるのが主流。、元祖はロブ・ヴァン・ダム。

WWE年表

2019年
2月
PPV「エリミネーション・チェンバー」でウーソズとSDタッグ王座戦。敗れて王座陥落。試合後、医務室で自暴自棄となり暴れたミズを一喝。
1月
PPV「ロイヤルランブル」でザ・バーの持つRAWタッグ王座に挑戦。コーナー最上段からのシューティングスター・プレスを久々に披露し、勝利して新王者となる。
2018年
12月
「クラウン・ジュエル」以降ずっとラブコールを続けていたミズのタッグ結成を承諾。
12月
「TLC」翌日のRAWに登場。視聴率急落を受けてか、「これからは選手やファンの望むものを与え続けていく」と宣言。翌日のSDにも冒頭に登場し、選手全員に新生SDとなることを宣言。
12月
ミズからタッグ結成を懇願される。試運転として無名チームと対戦した際、ミズに買収された相手選手から襲撃されたことで立腹し、ミズの握手を拒否。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」の男子ブランド対抗戦にSDのメンバーとして試合出場。
11月
反抗的になってきたダニエル・ブライアンがAJスタイルズを襲撃した際、慌ててリングに駆け付け仲裁。しかし両者の対立が深刻なため自身も感情的になり、「サバイバー・シリーズ」直前にもかかわらずWWE王座戦を許可してしまう。
11月
PPV「クラウン・ジュエル」のワールドカップ・トーナメント決勝に立ち会うが、SMACKDOWNから勝ち上がったミズが試合前に負傷し、ブランドの不戦敗を嫌って自身が代役で出場し、ジグラーに勝って優勝。
10月
SMACKDOWNの1000回記念放送で久々に登場。観客に感謝を伝える。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」の50人出場ランブル戦に47番手で登場。ストローマンにコースト・トゥ・コーストを決めるが、そのストローマンにコーナー最上段から実況席まで放り投げられ、実況席を破壊して失格。
4月
SMACKDOWN#973にて、ダニエル・ブライアンのGM職辞任(選手に専念するため)と、前日に現役引退を発表したペイジの新GM就任を発表。
4月
PPV「レッスルマニア34」でブライアンと組み、オーエンズ&ゼイン組とタッグ戦を闘う。
3月
ファストレーンで試合に介入して混乱を生じさせた責任を取り、SMACKDOWNコミッショナーの無期限休職を発表。しかし直後にオーエンズ&ゼインの襲撃を受け、頭部に椅子を固定されて鉄柱攻撃を受け、さらにバックステージで機材にパワーボムで叩き付けられ病院送りにされる。
3月
PPV「ファストレーン」のメイン戦、6人出場によるWWE王座戦をリングサイドで観戦。試合中、オーエンズとゼインの内輪モメに巻き込まれ顔面を蹴られる。怒りのあまり直後にオーエンズとゼインのフォールカウントを妨害。
1月
RAW#1287(RAW放送25周年記念特番)に登場。サプライズ登場したストーンコールドに怯えた父ビンスから「シェインは元気だから」と話を振られてターゲットを変更され、スタナーの餌食となる。
2017年
12月
SMACKDOWN#958のメイン戦、スタイルズvsオーエンズの試合終盤にゼインが介入したのを見てリングサイドに登場し、ゼインの退場をレフェリーに命じる。この隙にオーエンズがスタイルズに勝利してしまい、スタイルズから睨まれてしまう。
12月
PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でブライアンと共にタッグ戦の特別レフェリーを務める。オートンの勝利間近で(オーエンズに突き飛ばされて)カウントを妨害したブライアンに激怒。直後に今度は自分がカウント2で止める不正を働き、激怒したブライアンが高速カウントでオーエンズ&ゼイン組に勝利させてしまう。
11月
オーエンズ&ゼインを解雇しなかったGMブライアンの対応に不満を感じ、リング上で説明を求める。「奴らには才能がある、俺を信頼してくれ」とブライアンに説明され、ひとまず納得。
11月
PPVのブランド対抗戦でRAWに負けた原因としてオーエンズ&ゼインを罵倒。リング上で解雇を言い渡そうとするがGMブライアンになだめられ、解雇通達を延期。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦にチーム・ブルーの主将として出場。自軍であるはずのオーエンズ&ゼインから襲撃された後、敵であるはずのトリプルHに救出されてアングルを脱落させるが、直後にペディグリーを喰らって敗退。
11月
SMACKDOWN#952でニュー・デイの試合中にRAW所属のシールドが乱入。所属選手を引き連れて救出に駆け付けるがストローマンによって返り討ちにされ、シールドのトリプル・パワーボム2発とアングルのアングル・スラムを浴びて制裁される。
10月
前日のRAWでGMブライアンが襲撃された件について「RAWはブライアンを侮辱・無視・襲撃した。我々は報復する」と告げ、自らSMACKDOWNチームの主将を務めることを発表。
10月
「RAW完全包囲」翌日のSMACKDOWNで「ケンカは先手必勝だ」「スタイルズを2日続けてRAWにレンタルしたのは戦略」「アングルはSMACKDOWNの選手を侮辱した、彼は何も分かってない」などと前日の襲撃について説明。
10月
PPV「TLC」翌日のRAWに登場。GMアングルを表敬訪問して友好的に握手をかわしたが、番組終盤にアングルが対抗戦出場者を発表しようとしたところでSMACKDOWNの男女選手を伴って観客席から乱入。バックステージの選手たちを襲撃するよう命じた後、アングルに宣戦布告。
10月
PPV「ヘル・イン・ア・セル」でオーエンズとセル戦。セル天井でオーエンズと乱闘した後、逃亡しようとしたオーエンズを捕らえて中段付近から実況席へ落下させる。更に自らセル天井に登って実況席上のオーエンズにダイビング・エルボーを狙う仰天ダイブを敢行するが、かわされてフォール負け。試合後は担架で運ばれる。
9月
1週間だけ停職して復帰。1週前に父ビンスがオーエンズに襲撃されたことを受け、マクマホン家は徹底的に復讐する、と次回PPVでのセル戦での反撃を宣言。
9月
対立するオーエンズとリング上で討論するが、オーエンズに妻や子供のことで挑発されてブチギレて暴行。GMブライアンから説教を喰らい、CEOである父のビンスから無期限の停職を命じられたと告げられる。
8月
サマースラム5日後のSMACKDOWN#940にて、US王座戦の特別レフェリーを務めたコービンの不公平なジャッジングを見てリングサイドに登場し、レフェリー権限を剥奪。自身がレフェリーとなり最後まで裁く。
8月
PPV「サマースラム」のUS王座戦で特別レフェリーを務める。スタイルズ、オーエンズの双方からジャッジに文句を言われ突き飛ばされるが、どちらも突き返して威厳を見せ、ひとまず公平なレフェリングを見せる。
7月
シェインの特別レフェリーに不満なオーエンズ、4月に抗争してレッスルマニアで闘ったスタイルズの双方から「公平なレフェリングが出来るのか」と不審がられ、心配無用と宣言。しかし乱闘に巻き込まれ2人から攻撃を喰らう。
7月
US王座戦でレフェリーの誤審によりスタイルズに敗れ王座から陥落したオーエンズの抗議を受け、GMブライアンから再戦の特別レフェリーに指名され受諾。
4月
PPV「レッスルマニア33」でスタイルズとシングル戦。コーナー最上段から実況席へのダイビング・エルボー、コースト・トゥ・コースト、シューティングスター・プレスなど破天荒で驚愕の技を連発するもスタイルズに敗れる。
3月
レッスルマニアでの試合が消滅したスタイルズに逆恨みされ抗争開始。駐車場でスタイルズに襲撃され、車の窓ガラスに頭部から激突して流血。
2016年
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(男子部門)に自ら選手として出場。コーナー最上段から実況席へのダイブや、コーナー・トゥ・コーナーのミサイルキックなど仰天ダイブを連発するが、レインズに空中スピアーで迎撃され頭部を強打しレフェリーストップ負け。
8月
PPV「サマースラム」のメイン戦でオートンへの暴行を止めないレスナーを制止するためリングインするが、レスナーのF5を浴びる。
7月
父ビンスからブランド分割後のSMACKDOWNコミッショナーに任命される。運営責任者のGMとしてダニエル・ブライアンを指名。
5月
PPV「ペイバック」で今後のRAW指揮権限をビンスが発表。シェインとステファニーが共同で番組を指揮するよう命じられる。
4月
「レッスルマニア32」翌日のRAWでビンスのスピーチ中に登場。素直に敗北を認めてビンスと和解の握手をした後、観客に別れを告げて去ろうとするが、引き止めたビンスから一夜限りのRAW指揮権限を与えられる。翌週以降も引き続きRAWの番組を仕切る。
4月
PPV「レッスルマニア32」でアンダーテイカーとヘル・イン・ア・セル戦。試合終盤、セルの天井から実況席をめがけて高さ約6メートルの仰天ダイブを敢行して大観衆の度肝を抜く。試合には敗北。
3月
祭典前最後のRAWでアンダーテイカーと乱闘。実況席に倒れたテイカーめがけてリングのコーナー最上段から実況席にダイビング・エルボーを落とす。
2月
ビンス会長が新設した「ビンセント・J・マクマホン・レガシー・オブ・エクセレンス・アワード」の受賞者として娘ステファニーをリングに呼び込んだところで異議を唱えるため7年ぶりにWWE復帰。ビンスから祭典でのアンダーテイカー戦を要求され受諾。
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