中邑真輔(シンスケ・ナカムラ)

Shinsuke Nakamura
京都府京丹後市出身
スーパースター
人物紹介
高校時代、さらに青山学院大学でもレスリング部で活動し、2002年に新日本プロレスでデビュー。翌2003年には総合格闘技の大会に出場し、G1クライマックスに初出場。同年12月にはIWGPヘビー級王座を獲得し、最年少記録(23歳9ヶ月)およびデビュー最短での王座奪取記録を更新するなど、若手時代から注目を集める。2006年には当時WWFを退団してフリーだったブロック・レスナーとIWGP王座戦を闘っている。
独特の世界観を持つ日本人トップレスラーとして長らく新日本を牽引していたが、2016年1月4日、新日本・東京ドーム大会で(後に同じくWWE移籍を果たした)AJスタイルズと対戦して勝利した翌週、新日本を退団することが発表される。新日本でのラストマッチは2016年1月30日の後楽園ホール大会。
2016年2月、WWEと正式に契約。本名の「シンスケ・ナカムラ」でNXTにてデビューすることが発表される(これは破格の待遇である)。2016年4月、NXTのダラス大会でサミ・ゼインを相手にNXTデビューを勝利で飾った。
2017年4月、レッスルマニア直前のSMACKDOWNに突如登場してWWE昇格。2018年1月のPPV「ロイヤルランブル」では男子ランブル戦に初出場して初優勝。2018年4月の「レッスルマニア34」でAJスタイルズとWWE王座戦を闘い、敗れた直後にスタイルズを襲撃してヒール転向。
異名・ニックネーム
ロックスター (Rockstar)
SMACKDOWN登場時から呼ばれている。アーティスト (The Artist)
SMACKDOWN登場時から呼ばれている。キング・オブ・ストロングスタイル (The King of Strong Style)
新日本プロレス(ストロングスタイル)を代表するレスラーとしての異名。WWE登場後もこの異名で呼ばれている。選ばれし神の子 (Child of God)
新日本プロレス時代の異名。決めゼリフ・口グセ
イヤァオ!! (Yeaoh!!)
興奮が最高潮に達した時の雄叫び。フィニッシャー(必殺技)・得意技
キンシャサ (Kinshasa)
新日本プロレス時代は「ボマイェ」という技名で使用していた。助走をつけての相手の顔面や頭部に放つヒザ蹴り。コーナー最上段から放つなど幾つかのバリエーションがある。WWE年表
2019年
- 2月
- ルセフと組んで、NXTから昇格したばかりのアリスター・ブラック&リコシェ組と対戦。アリスターに蹴られてフォール負けを喫する。
- 1月
- US王座戦をR・トゥルースと闘い、敗れて王座陥落。さらにルセフとの防衛戦も勝利したトゥルースを襲撃し、数日前まで敵対していたルセフと結託。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」でルセフの持つUS王座に挑戦し、勝利して王座返り咲き。男子ランブル戦にも出場するが、ムスタファ・アリに排除される。
2018年
- 12月
- SDでUS王座戦。ルセフの挑戦を受け、敗れて王座陥落。
- 11月
- ルセフとのUS王座戦で、試合前にルセフを襲撃。試合不成立で王座防衛。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」でIC王者のセス・ロリンズと対戦し、敗北。
- 11月
- PPV「クラウン・ジュエル」キックオフ・ショーでルセフとUS王座戦。姑息な急所攻撃で逆転勝利し、王座防衛。
- 10月
- SMACKDOWN1000回記念放送にて、WWEに復帰したレイ・ミステリオと初対戦し、敗れる。
- 8月
- PPV「サマースラム」でジェフとUS王座戦。勝利して王座防衛。
- 7月
- 再戦権を行使したジェフとUS王座戦の再戦。ヒール化したオートンの乱入により反則裁定で王座防衛。
- 7月
- PPV「エクストリーム・ルールズ」でジェフの持つUS王座戦に挑戦。試合前にロー・ブローを浴びせ、試合開始直後のキンシャサで勝利し、新王者となる。
- 6月
- ジェフ・ハーディーの持つUS王座に挑戦することが発表されていたが、ハウスショーの試合前、警察犬に太ももを噛まれて重傷を負うというアクシデントに遭遇。王座戦はキャンセルされ、日本ツアーでも試合に出場できず、松葉杖姿でスキットに登場するのみ。
- 6月
- PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でAJスタイルズの持つ「ラストマン・スタンディング戦ルール」のWWE王座に挑戦。場外でおもいっきり股間を蹴り上げられた後、実況席へのフェノメナル・フォアアームを喰らって敗北。
- 5月
- PPV「バックラッシュ」でAJスタイルズの持つWWE王座に挑戦。反則OKのノーDQ戦ルールで同時に急所蹴りを浴びせ、両者KOで引き分けのため王座奪取ならず。
- 4月
- サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」にて、AJスタイルズの持つWWE王座に再挑戦。またもローブローを放ち、キレたスタイルズに場外で制裁される。試合は両者カウントアウトで王座奪取ならず。
- 4月
- SMACKDOWN#973(レッスルマニア34の2日後)でインタビューを受け「なぜあんなことをしたのか自分でも分からない」「俺は感情的になってた」「AJスタイルズに謝罪したい」と答える。しかしメインの試合に乱入してダニエル・ブライアンとAJスタイルズの両者を襲撃。スタイルズにローブローを2発放つ。
- 4月
- PPV「レッスルマニア34」でAJスタイルズの持つWWE王座に挑戦し、敗北。試合後にスタイルズと健闘を称え合うが、突如豹変してローブローを浴びせ、悪態をつきながら顔面や背中を蹴りまくる。ヒール転向。
- 3月
- PPV「ファストレーン」でルセフとシングル戦を闘い、勝利。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に出場。14番手で登場し、最後にロマン・レインズを排除して初優勝。レッスルマニアでの王座挑戦権を獲得する。試合後のインタビューで、AJスタイルズの持つWWE王座に挑戦することを表明。
2017年
- 12月
- PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でオートンと組み、オーエンズ&ゼイン組とタッグ戦。共に特別レフェリーを務めたシェインとブライアンのもめ事に便乗され、ブライアンの超高速カウントで敗北。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦にチーム・ブルーの一員として出場。敵を次々と一人で蹴散らし、トリプルHにキンシャサを浴びせるなど健闘するが、ストローマンのパワースラムを浴びて最初に脱落。
- 10月
- 「サバイバー・シリーズ」のチームメンバー入りを懸けてオーエンズと対戦し、勝利してPPV出場決定。
- 10月
- PPV「ヘル・イン・ア・セル」でマハルの持つWWE王座に再挑戦。またもシン・ブラザーズの介入に幻惑されフォール負け。
- 8月
- WWE王座挑戦者決定戦でオートンと闘い、キンシャサでフォール勝ち。次期王座挑戦権を獲得。
- 8月
- SMACKDOWN#941でオートンと初タッグを組みマハル&ルセフ組と対戦。試合に勝利し、(WWE王座挑戦権を争う)オートンと談笑した後に不意打ちのRKOを喰らう。
- 8月
- PPV「サマースラム」でマハルの持つWWE王座に挑戦。シン・ブラザーズの介入もあり敗れる。
- 8月
- 次期WWE王座挑戦権を賭けてシナと初対戦。2度のAAを耐えてキンシャサでフォール勝ちし、サマースラムでの挑戦権を獲得。試合直後にコービンから襲撃されるが、シナに助けられる。
- 7月
- PPV2日後にコービンと再戦し、キンシャサを決めて勝利。GMブライアンからWWE王座挑戦者決定戦への出場を認められる。
- 7月
- コービンと抗争継続。PPV「バトルグラウンド」でシングル戦を闘い、急所攻撃を喰らう(試合は反則勝ち)。
- 6月
- PPV「マネー・イン・ザ・バンク」のマネー権争奪ラダーマッチにエントリーされるが、入場時に背後からコービンが襲撃したため負傷して退場。しかし試合終盤にリング復帰して全員にキンシャサを浴びせるなど大暴れ。
- 5月
- PPV「バックラッシュ」でWWEデビュー戦。ジグラーにキンシャサで勝利。
- 4月
- ジグラーと抗争開始。入場時に奇妙なダンスをするので「お前の正体はマイケル(・ジャクソン)だ」と馬鹿にされる。
- 4月
- レッスルマニア直後のスマックダウンに初登場し、NXTからの昇格とWWEデビューを果たす。
- 1月
- 「NXT Takeover」サンアントニオ大会でボビー・ルードとNXT王座戦を闘い、敗れて王座陥落。
2016年
- 12月
- NXTの日本公演(大阪大会)でサモア・ジョーのNXT王座に挑戦し、勝利して王座奪取。
- 11月
- 「NXT Takeover」トロント大会でサモア・ジョーに敗れて王座陥落。これがNXT移籍以降で初めての敗戦。
- 8月
- 「NXT Takeover」ブルックリン大会でサモア・ジョーが保持するNXT王座に挑戦。勝利して新王者となる。
- 4月
- 「NXT Takeover」ダラス大会でサミ・ゼインを相手にシンスケ・ナカムラ名義でデビュー。ボマイェ改めキンシャサで勝利。
- 3月
- NXTにてサミ・ゼインの対戦相手として名前が発表され、スクリーンで中邑本人のコメント映像が流される。
- 2月
- ハードロックカフェ東京にてWWEと正式契約を交わし、入団会見をおこなう。