バロン・コービン
Baron Corbin
アメリカ・カンザス州レネックサ出身
スーパースター
人物紹介
学生時代に柔術や総合格闘技を経験。アマチュア・ボクシングでは2度の地区王者にもなっている。2009年4月からアメリカンフットボールの「インディアナポリス・コルツ」とプロ契約を交わすが、同年8月に解雇。その後にアリゾナ・カーディナルズとも契約するが、やはり解雇されている。
2012年にWWEと契約し、同年10月にNXTデビュー。2014年には対戦相手に秒殺での勝利を続け、観客から試合終了までの秒数をカウントされるチャントが恒例となる。
2016年4月、PPV「レッスルマニア32」の第3回アンドレ杯争奪バトルロイヤルにNXT枠で出場して優勝し、同年にWWE昇格。2017年6月には「マネー・イン・ザ・バンク」で優勝してマネー権を獲得するが、キャッシュインした試合で秒殺負けを喫し、マネー権で王座を奪取できなかった史上3人目の選手として記録に名を刻む。
2018年6月、ステファニー・マクマホンの命を受けて「RAW管理官」に就任したと自ら発表。それまでの長髪スタイルから丸坊主スタイルにイメージチェンジした。
異名・ニックネーム
ローンウルフ (The Lone Wolf)
NXT時代から、WWEに昇格して以降も異名として呼ばれる。RAW管理官 (Constable of RAW)
2018年6月より、RAWのGMカート・アングルが公正な番組運営をしているかチェックするためステファニー・マクマホンから管理官として任命されたギミックが開始され、自らを管理官と自称した。9月からは(ステファニーに休暇を命じられた)アングルに代わり、臨時GMとなる。フィニッシャー(必殺技)・得意技
エンド・オブ・デイズ (End of Days)
相手を正面から片腕で抱え、スイングさせて後方に倒れ、相手の顔面をマットに打ちつけるリバースSTO。ディープ・シックス (Deep Six)
相手を抱え上げてから回転して落とす変形サイドスラム。WWE年表
2019年
- 2月
- PPV「エリミネーション・チェンバー」にて、ノーDQ形式でブラウン・ストローマンとシングル戦。ドリュー・マッキンタイア&ボビー・ラシュリーの介入にも助けられ、最後はテーブルへのトリプル・パワーボムを浴びせて勝利。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に23番手で出場。
2018年
- 12月
- IC王座挑戦者を決めるバトルロイヤルに出場し、最後まで残るがアポロ・クルーズに排除される。
- 12月
- 「TLC」翌日のRAWに勢揃いしたマクマホン一家に対し、前日の試合が不公平だと訴え、カート・アングルとのシングル戦に勝てば常勤GMに昇進させてやるとチャンスをもらう。しかしハンディ戦&ノーDQ戦の不利を強いられ敗れる。
- 12月
- PPV「TLC」でストローマンとTLCマッチ。ストローマンが手術明けだったため不戦勝を主張し、常勤GMへの昇進を確信。しかし自身に恨みを持つ選手達からイスで袋叩きにあい、ストローマンにフォール負け。臨時GMの職を失う。
- 12月
- セス・ロリンズに挑発されてTLCマッチを受諾。さらに職権乱用してIC王座戦とするが、敗れて王座奪取ならず。
- 12月
- 次回PPVのTLCマッチでストローマンに勝利すれば、臨時GMから常勤GMに昇進するという条件をステファニーに飲ませる。
- 11月
- PPV翌日のRAWにてストローマンと6人タッグ戦を闘い、場外でダウンしているストローマンの腕に鉄階段を叩き落とし、ヒジ粉砕骨折の重傷を負わせる。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」の男子ブランド対抗戦にRAWのキャプテンとして出場。試合には出場せず、試合後にストローマンを襲撃。
- 11月
- 「サバイバー・シリーズ」直前のRAWでロンダ・ラウジーの肩に手を掛け、柔道の投げ技を喰らい赤っ恥をかく。またSD女子勢のリング内への襲撃を制御できなかったことでステファニー・マクマホンから激怒される。
- 11月
- 「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦でRAW男子チームのキャプテンになると宣言するが、同じくキャプテンの座を狙うカート・アングルと口論。さらに「クラウン・ジュエル」で襲撃したストローマンから追いかけられ逃亡の末に会場から去り、アングルとの試合は代役マッキンタイアに任せる。
- 11月
- PPV「クラウン・ジュエル」のユニバーサル王座戦に立会人として登場し、ブラウン・ストローマンを背後からベルトで殴打。結果的にブロック・レスナーの勝利をアシストした形となる。
- 10月
- 臨時GMの権力を悪用し、「クラウン・ジュエル」でのワンナイト・トーナメントの出場者を決めるバトルロイヤルに無名選手を集め、自らアメリカ代表として優勝しようと企む。しかし金色のマスクマンとして紛れ込んでいたGMカート・アングルに出し抜かれ優勝も奪われる。
- 9月
- 臨時GMの権力を悪用して試合ルールを自分有利に変更するなどやりたい放題。レインズの持つユニバーサル王座の挑戦権を自らに与え、敗れた直後にノーDQ戦としてやり直させるなど悪の限りを尽くすも最後は敗れる。
- 8月
- 自身の連敗やロンダ・ラウジーのステファニーに対する暴行を「全てGMアングルの統率力がないから」とステファニーにチクり、休暇を命じられたアングルに代わって臨時GMに任命されニヤリ。
- 8月
- PPV「サマースラム」でベイラーと再戦。デーモン・キングのバージョンで登場したベイラーに驚き、何一つ攻撃できないまま完敗。
- 7月
- PPV「エクストリーム・ルールズ」でベイラーとシングル戦を闘い、敗れる。
- 6月
- ステファニー・マクマホンの代理人としてRAWが公平に運営されているかをチェックし、GMカート・アングルを監視する「RAW管理官」に就任したと自ら発表。それまでの長髪スタイルから丸坊主スタイルにイメージチェンジ。
- 4月
- サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」の50人出場ランブル戦に38番手で登場。
- 4月
- 「スーパースター・シェイクアップ」によりRAWに移籍。
- 3月
- PPV「ファストレーン」で6人によるWWE王座戦に出場。勝敗には絡まず。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に出場。
2017年
- 12月
- ジグラーの返上(放棄)により空位となったUS王座の王者決定トーナメントに出場。1回戦でルードに敗北。
- 12月
- PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でUS王座を賭けたトリプルスレット戦に出場。ジグラーにフォール負けして王座陥落。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」にUS王者として対抗戦に出場。IC王者のミズと対戦し、フォール勝ち。
- 11月
- SMACKDOWN#952でシン・カラとUS王座戦。勝利して王座防衛に成功し、同時に「サバイバー・シリーズ」でのミズとの対戦も決定。
- 10月
- シン・カラと抗争開始。反則裁定も含めて2連敗し、次の試合でマスクを剥ごうとしてシン・カラを怒らせ報復される。
- 10月
- PPV2日後のSMACKDOWNで早くも再戦権を行使したスタイルズとUS王座戦。完勝して王座防衛。
- 10月
- PPV「ヘル・イン・ア・セル」でスタイルズ&デリンジャーとトリプルスレット戦形式のUS王座戦。デリンジャーにフォール勝ちして初の王座獲得。
- 9月
- スタイルズとのUS王座戦でゴング前に奇襲を仕掛けて優位に立とうとするが、背後から自分がデリンジャーに襲撃されて足を負傷。スタイルズにカーフ・クラッシャーを仕掛けられてタップしたが、ゴングが鳴っていなかったため試合不成立。
- 8月
- US王者スタイルズのオープン・チャレンジに名乗り出るが、同じく名乗り出たデリンジャーに挑戦権を奪われる。試合後にデリンジャーを襲撃。
- 8月
- SMACKDOWN#940でオーエンズからUS王座戦の特別レフェリーを頼まれ、オーエンズが勝利した場合の次期挑戦者になることを条件に受諾。しかしオーエンズ有利なレフェリングをコミッショナーに注意され、怒ってレフェリーを放棄し退場。
- 8月
- PPV「サマースラム」でシナとシングル戦を闘い敗北。
- 8月
- サマースラム直前のSMACKDOWN#939でシナvsマハル戦の試合終了直後にシナを襲撃。退場時、ダウンしているマハルに気付きマネー権を行使するが、場外のシナに気を取られた隙をつかれて秒殺フォール負け。マネー権を失うと共に「マネー権を行使して王座を奪取できなかったWWE史上3人目の選手」という不名誉な記録を樹立。
- 7月
- 中邑真輔と抗争。PPV「バトルグラウンド」でシングル戦を闘い、急所攻撃を喰らわせて反則負け。
- 6月
- PPV「マネー・イン・ザ・バンク」のマネー権争奪ラダーマッチで勝利し、マネー権を獲得。
- 5月
- PPV「バックラッシュ」でゼインとシングル戦を闘い敗北。
- 4月
- PPV「レッスルマニア33」でアンブローズのIC王座に挑戦し敗退。
- 3月
- 「エリミネーション・チェンバー」の流れでアンブローズと抗争開始。挑発合戦を繰り広げ、バックステージで乱闘した際にアンブローズを鉄パイプで殴打後、フォークリフトの昇降機で下敷きにし、病院送りにする。
- 2月
- PPV「エリミネーション・チェンバー」のWWE王座決定チェンバー戦に出場。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」のランブル戦に出場。7人を排除するなど大暴れしていたストローマンをクローズラインで排除するが、最後はアンダーテイカーに排除される。
2016年
- 12月
- 年内最後のスマックダウンでトリプルスレット戦のWWE世界王座決定戦に出場。敗れて王座奪取ならず。
- 12月
- PPV「TLC」でカリストとイス戦を闘い勝利。
- 11月
- PPV「サバイバー・シリーズ」クルーザー級王座戦に乱入し、カリストとケンドリックを襲撃してブチ壊す。
- 11月
- ブランド対抗戦の代表に選出されるが他の選手との共闘を拒否。その後にカリストを試合前に襲撃するが、逆襲を喰らって脚を負傷する。
- 10月
- スワガーと抗争開始。スマックダウンでの初対戦ではレフェリーの誤審で敗れるも、PPV「ノー・マーシー」では勝利。
- 7月
- ブランド分割に伴うドラフトでスマックダウン所属となる。
- 5月
- PPV「エクストリーム・ルールズ」の事前番組でジグラーと再戦し、勝利。
- 5月
- 試合後のジグラーを何度も襲撃して抗争開始。PPV「ペイバック」の事前番組で一騎打ちを行い敗北。
- 4月
- PPV「レッスルマニア32」の第3回アンドレ杯争奪バトルロイヤルに出場。最後にケインを排除して優勝。