ビッグ・キャス

Big Cass
アメリカ・ニューヨーク州グレンデール出身
退団選手

人物紹介

身長208センチの長身レスラー。2011年、WWE傘下のFCWでプロレスラーデビュー。2013年からエンツォ・アモーレとタッグユニットを結成。2014年には女子選手のカーメラが加入して3人ユニットとなった。

2016年、特別番組「ロードブロック」に出場してWWEに初登場し、NXTタッグ王座戦を闘った。同年4月、レッスルマニア32翌日のRAWにエンツォと共に登場してWWEデビュー。当初は「コリン・キャサディ(Colin Cassady)」というリングネームだったが、WWE昇格してから愛称のビッグ・キャスを正式なリングネームとした。

2017年、長らくコンビを組んでいたエンツォを裏切りヒール転向、シングルプレイヤーとなる。直後に脚を負傷して7ヶ月欠場した後、2018年4月に復帰してSMACKDOWNに移籍。同時期に復帰したダニエル・ブライアンと抗争を繰り広げた。

2018年6月、上層部の命令に従わないことや行動が問題視され、WWEから解雇された。

異名・ニックネーム

ビッグ・キャス (Big Cass)

以前は「コリン・キャサディ」がリングネームとして使われていたが、WWE昇格前後からこちらをリングネームとしている。

決めゼリフ・口グセ

へなちょこ! (SAWFT!!)

お前を表す単語のスペルを教えてやる、と前置きしてから「S・A・W・F・T」とスペルを言った後に叫ぶ定番の挑発文句。エンツォとタッグを組んでた頃の決めゼリフ。

どうするよ? (How you doing?)

相手を挑発する時や自己紹介の時などに多用する定番ゼリフ。キャス自身ではなく観客に言わせることも多い。エンツォとタッグを組んでた頃の決めゼリフ。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

ビッグ・ブート (Big Boot)

フロント・ハイキック。

エンパイア・エルボー (Empire Elbow)

ジャンピング・エルボードロップ。

イーストリバー・クロッシング (East River Crossing)

相手を肩の上にかかえ、振り回してからネックブリーカーのように相手を床に落とすサイドスラム系の技。

WWE年表

2018年
6月
PPV直後、WWEから解雇される。WWEツアー中の行動に問題があった他、ビンス・マクマホンの指示に従わなかったことが解雇理由として挙げられている。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」でブライアンと再戦。ヒール・フックで再びタップ負け。
5月
PPV「バックラッシュ」でダニエル・ブライアンとシングル戦を闘いタップ負け。しかし試合後にブライアンを襲撃。
4月
サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」の50人出場ランブル戦に49番手で登場。抗争中のダニエル・ブライアンを排除して最後の2名まで残るが、最後はブラウン・ストローマンにキックを交わされ排除される。
4月
8ヶ月ぶりに復帰。「スーパースター・シェイクアップ」によりSMACKDOWNに移籍し、ダニエル・ブライアンを襲撃。
2017年
8月
エンツォとの試合中に前十字靭帯を損傷。重傷のため手術。最低でも9ヶ月の欠場が必要だと発表される。
8月
PPV「サマースラム」でビッグ・ショーとシングル戦を闘い勝利。
7月
用心棒的存在としてエンツォとタッグを組むようになったビッグ・ショーと抗争開始。試合の度にKOパンチを喰らって失神。
7月
PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」でエンツォとシングル戦を闘い圧勝。
7月
リング上でエンツォから説得され、「先週の行為は愚かだった」と謝罪。エンツォを兄弟だと認め握手&ハグし、二人で決めゼリフを絶叫するが、直後に再び裏切って襲撃。
6月
エンツォと自分を襲撃した犯人はビッグ・ショーだと主張するが、コリー・グレイブスが暴露した防犯カメラにより自身の襲撃は自作自演によるウソだったとバレる。直後にエンツォの襲撃犯は自分であることや、デビュー以来ずっとエンツォがお荷物で迷惑していたことを暴露し、エンツォを襲撃して仲間割れ。ヒール転向。
5月
パートナーのエンツォが何者かによりバックステージで連日襲撃されるようになり、自身も襲撃される。
4月
PPV「レッスルマニア33」でラダー戦形式のRAWタッグ王座戦に出場。
2月
PPV「ファストレーン」でギャローズ&アンダーソンのRAWタッグ王座に挑戦し敗れる。
2016年
12月
相棒のエンツォがラナの誘惑にハマってルセフに襲撃され抗争開始。PPV「ロードブロック」キックオフ・ショーでルセフと対戦し、リングアウト負けを喫する。
11月
PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦(タッグ部門)に出場。
8月
PPV「サマースラム」でジェリコ&オーエンズとタッグ戦。
7月
PPV「バトルグラウンド」でシナと組み、ザ・クラブと6人タッグ戦。
7月
ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
6月
PPV「マネー・イン・ザ・バンク」の4ウェイ戦形式WWEタッグ王座戦に出場。
5月
次期タッグ王座挑戦チームを決めるトーナメントに出場し、決勝まで勝ち上がる。PPV「ペイバック」でボードビレインズと決勝戦を闘うが、パートナーのエンツォがアクシデントにより負傷。病院に搬送されたため無効試合となる。
4月
「レッスルマニア32」翌日のRAWに登場。ダッドリー・ボーイズの二人を「ブサイク」などと挑発した。
3月
「ロードブロック」でWWE初登場。ヒールユニット、リバイバルが保持するNXTタッグ王座に挑戦したが敗北。
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