エンツォ・アモーレ

Enzo Amore
アメリカ・ニュージャージー州ハッケンサック出身
退団選手

人物紹介

2012年にWWEと契約し、NXTでデビュー。2013年からコリン・キャサディ（後にリングネームを「ビッグ・キャス」と変更）とのタッグ・ユニットとして活動。2014年にはディーバのカーメラが加入して3人ユニットとなる。毒舌キャラでマイクアピールを見せ場とし、相手を言葉で罵倒することで人気を獲得。

2016年、特別番組「ロードブロック」に出場してWWEに初登場し、NXTタッグ王座戦を闘った。同年4月、レッスルマニア32翌日のRAWにキャサディと共に登場してRAW昇格を果たし、ダッドリー・ボーイズと抗争。

2017年、長らくパートナーを組んでいたビッグ・キャスに裏切られタッグチーム解散。シングル路線に転向し、軽量のためクルーザー級に主戦場を移す。同年9月にはネヴィルを破ってクルーザー級王座を獲得し、ヒール転向。2017年末からはナイア・ジャックスとの恋愛ギミックも始まったが、2018年1月にセクハラ及び性的暴行の発覚によりWWEから解雇された。

異名・ニックネーム

毒舌マシンガントーク (Smacktalker Skywalker)

リアリストガイ・イン・ザ・ルーム (Realest Guy in the Room)

決めゼリフ・口グセ

へなちょこ！ (SAWFT!!)

お前を表す単語のスペルを教えてやる、と前置きしてから「S・A・W・F・T」とスペルを言った後に叫ぶ定番の挑発文句。

お前らにはマネできん (and you can't teach that!)

自己紹介の時に使う定番ゼリフ。

フィニッシャー（必殺技）・得意技

ジョーダンツォ (JawdonZo)

シングルプレイヤー転向後のフィニッシャー。立ったまま相手の顔に自分の片足を固定し、そのまま倒れ込む。

バダブン・シャカラカ (Bada Boom Shakalaka)

キャスとの合体技。コーナー最上段からロケットランチャーで飛び、相手に落ちる寸前でキャスがエンツォの体を押して勢いを増す。

WWE年表

2018年

1月: 1月22日、セクシャルハラスメント及び性的暴行行為が発覚したことで無期限出場停止処分となったことがWWEから発表される。翌23日には解雇処分が発表され契約解除された。
1月: RAW＃1284をインフルエンザのため欠場。エンツォとナイアが急接近するというストーリーの進行中だったが、急きょ「ナイアがエンツォを看病するためアレクサのセコンド要求を断る」というスキットが流される。

2017年

11月: イギリス・マンチェスター大会でWWE英国王者ピート・ダンとのシングル戦を組まれ、フォール負け。
10月: PPV「TLC」でカリストの持つクルーザー級王座に挑戦。勝利して王座奪還。
10月: RAW＃1272でカリストとランバージャック戦形式のクルーザ級王座戦。雪崩式サリダ・デル・ソルを喰らってフォール負けし、王座陥落。
10月: 前週にクルーザー級の全選手から襲撃されたことを受け、GMアングルから「今日俺に触れた選手はWWEを解雇する」という誓約書をもらい、再びリング上で悪態をつき観客までもバカにしてヒール転向。リング下に集結したクルーザー級の全選手を罵倒するが、解雇対象となっていなかったカリストに成敗される。
9月: PPV翌日のRAW＃1270にて、リング上で祝勝パーティーを開く前、GMアングルに対し「俺を襲撃した奴はクルーザー級王座の挑戦権を剥奪してくれ」と依頼し受理される。しかしリング上で調子に乗ってるところでクルーザー級の全選手がステージ上に登場。その選手たちを次々と小馬鹿にし、更に登場したネヴィルをも挑発。怒ってリングインしたネヴィルに対し挑戦権の剥奪を警告するが、無視されて制裁され、他の選手全員も敵に回す。放送終了後にはストローマンに襲撃された後、クルーザー級の選手全員からリング上で制裁される。
9月: PPV「ノー・マーシー」でネヴィルの持つクルーザー級王座に挑戦。一方的に攻撃されまくりの試合展開で観客から野次も浴びるが、最後はレフェリーが見ていないところで急所蹴りを浴びせて勝利し、新王者となる。
9月: ミズとマリースが第一子の妊娠をリング上で発表してる最中に登場して邪魔をする。更には「子供の父親は誰だ」と不謹慎な挑発をしてミズトラージュの面々に成敗される。
8月: クルーザー級に移動。
8月: PPV「サマースラム」のショーvsキャス戦で試合の邪魔をしないよう檻に入れられ宙吊りにされる。細身の体を活かして檻からの脱出に成功するも、直後にキャスのビッグブートを浴びて失神。
7月: ビッグ・ショーとタッグを組むようになる。
7月: PPV「グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー」キャスとシングル戦を闘い完敗。
6月: キャスに対し「俺達は兄弟だ」と和解を求め、謝罪したキャスと握手＆ハグするが、直後に襲撃される。
6月: コリー・グレイブスが暴露した防犯カメラの映像により、襲撃した犯人はパートナーのキャスだと判明。「お前は俺のお荷物だ」とキャスに罵倒された上、襲撃されて仲間割れ。
5月: 毎週のようにバックステージで誰かに襲撃されるようになる。
4月: PPV「レッスルマニア33」でラダー戦形式のRAWタッグ王座戦に出場。
2月: PPV「ファストレーン」でギャローズ＆アンダーソンのRAWタッグ王座に挑戦し敗れる。

2016年

12月: ラナに誘惑され宿泊先のホテルを訪れてしまい、ワナにハマってルセフに襲撃される。
11月: PPV「サバイバー・シリーズ」のブランド対抗戦（タッグ部門）に出場。
8月: PPV「サマースラム」でジェリコ＆オーエンズとタッグ戦。
7月: PPV「バトルグラウンド」でシナと組み、ザ・クラブと6人タッグ戦。
7月: ブランド分割に伴うドラフトでRAW所属となる。
6月: PPV「マネー・イン・ザ・バンク」の4ウェイ戦形式WWEタッグ王座戦に出場。
5月: PPV「ペイバック」でタッグトーナメント決勝をボードビレインズと闘う。試合途中、アクシデントにより側頭部をリングの床に強打した状態で場外に転落、失神。試合続行不可能と判断され病院に搬送される（試合結果は無効試合）。脳しんとうと診断され、当日のうちに退院した。
4月: 次期タッグ王座挑戦チームを決定するトーナメントに出場。ダッドリーズたちに勝利して決勝に進出。
4月: 「レッスルマニア32」翌日のRAWに登場。ダッドリー・ボーイズの二人を「ブサイク」などと挑発した。
3月: 「ロードブロック」でWWE初登場。ヒールユニット、リバイバルが保持するNXTタッグ王座に挑戦したが敗北。