ボブ・バックランド

Bob Backlund
アメリカ・ミネソタ州プリンストン出身
レジェンド

人物紹介

1971年、大学生の時にNCAAのレスリング選手権で優勝。大学卒業後の1973年にNWAでプロレスデビュー。

1977年、ビンス・マクマホン・シニアの率いるWWWF(現在のWWE)に参戦。1978年2月、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンにおいて当時WWWFのトップだったスーパースター・ビリー・グラハムを破ってWWWF世界王者を獲得。1983年12月、アイアン・シークに敗れるまで約6年近くWWWF王座(途中からWWF王座)を保持し、「ニューヨークの帝王」と称された。(途中1979年に一度だけアントニオ猪木に敗れて王座を失っているが、反則による無効試合裁定により猪木が王座返上したこともあり、WWEは猪木の王座奪取を正式な記録として認定していない)

WWF王者時代には当時提携していた新日本プロレスにも参戦。1980年の「第1回MSGタッグリーグ戦」では猪木とタッグを結成し、決勝でハンセン&ホーガン組を破って優勝するなど、日本でも輝かしい戦績を残している。WWF王座陥落後の1984年にWWFを退団。1988年から日本の第2次UWFやUWFインターナショナルに参戦し、高田延彦や船木誠勝と対戦した。

1992年にWWE復帰。ベラベラ喋る紳士キャラとしてヒール転向し、アメリカ大統領選挙への出馬を表明(ギミック上)するなど話題を呼ぶ。1994年にはブレット・ハートを破って11年ぶりにWWE王座へと返り咲いたが3日後に王座陥落した。2013年にWWE殿堂入りを果たす。

2016年、低迷しているダレン・ヤングを再生させる名目で師匠格として番組に登場。ドナルド・トランプが大統領選挙のスローガンとして掲げた「Make America Great Again(アメリカを再び偉大な国に)」をパクった「Make Darren Young Great Again(ダレン・ヤングを再び偉大な選手に)」を掲げてヤングに熱き指導を行っている。

フィニッシャー(必殺技)・得意技

チキンウィング (Crossface Chickenwing)

日本では「片羽締め」と呼ばれる関節技。相手の背後に回り、片方の腕で相手の腕と肩を逆関節で極め、もう片方で相手の顔をフェイスロックの要領で反対に極める。

WWE年表

2017年
10月
ヤングがWWEから解雇されたため師弟ストーリーが終了。
1月
ヤングが試合中に腕を負傷。手術のため長期欠場となり、バックランドも休場扱いとなる。
2016年
7月
PPV「バトルグラウンド」で弟子ヤングがミズのIC王座に挑戦した際、ミズの妻マリースから場外でビンタされてキレる。
7月
弟子のヤングがIC王座挑戦者決定バトルロイヤルに優勝して大喜び。
5月
スマックダウンでダレン・ヤングと対面。ヤングから師匠になってもらえないかと懇願され受諾。コーチとなる(日本未放送)。
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