シェルトン・ベンジャミン
Shelton Benjamin
アメリカ・サウスカロライナ州オレンジバーグ出身
スーパースター
人物紹介
高校時代からレスリングを始め、大学時代は陸上の100メートルと大学レスリングの2種目においてNJCAA(全米短期大学体育協会)の王者となっている。ミネソタ大学に転籍後はNCAA(全米大学体育協会)のレスリングで3位の実績を残す。卒業後も大学に残ってコーチとして活動。教え子にはブロック・レスナーがいる。
2000年にWWF(現在のWWE)と契約。傘下団体OVWでレスナーとタッグユニットを結成し、タッグ王者を3度獲得。2002年12月にWWE昇格してSMACKDOWNに所属し、カート・アングル、チャーリー・ハースと共にユニット「チーム・アングル」を結成。2003年2月にはWWEデビュー後1ヶ月にしてハースとのタッグでWWEタッグ王座を獲得した。
アングルをユニットから追放した後はハースと二人で「ザ・ワールド・グレイテスト・タッグチーム」というユニット名で活動を継続し、タッグ王座を2度獲得した他、シングルプレイヤーとしてもIC王座を3度獲得、US王座も獲得するなど最前線で活躍。2010年4月にWWEから解雇された。
WWE退団後はインディー団体やROHを転戦し、2012年1月には新日本プロレスの東京ドーム大会に参戦。8月にはG1クライマックス参戦。2013年5月には「シェルトン・X・ベンジャミン」とリングネームを変更して鈴木軍に加わる。
2015年1月からは鈴木軍の一員としてプロレスリングNOAHに参戦。2016年6月には潮﨑豪の持つGHCヘビー級王座に挑戦している。
2016年7月、6年ぶりのWWE復帰が発表されたものの、同年8月に肩を負傷して手術することになったため復帰は延期。2017年8月には正式にWWEと再契約し、同月のSMACKDOWNにてチャド・ゲイブルの新しいタッグパートナー役として番組復帰を果たした。
異名・ニックネーム
ゴールド・スタンダード (The Gold Standard)
WWEだけでなく新日本時代にも呼ばれていた。侵略者X
新日本時代、鈴木軍への加入前に正体を「X」を呼ばれていたことから名付けられた。フィニッシャー(必殺技)・得意技
ペイダート (Paydirt)
相手の正面でジャンプしてから頭部を抱え、飛び付きDDTのような体勢で相手を顔面から落とすリバースSTO。アンクルロック (Ankle Lock)
アマレス出身者が多用するスタンディングでのヒールホールド。WWE年表
2019年
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」の男子ランブル戦に22番手で出場。
2018年
- 10月
- SNSなどで不遇を訴え、ダニエル・ブライアンとの試合が組まれる。ミズの介入もあり勝利したことで翌週は王者AJスタイルズとのシングル戦も組まれる(結果は敗北)。
- 4月
- サウジアラビアで開催されたPPV「グレーテスト・ロイヤル・ランブル」の50人出場ランブル戦に48番手で登場。
- 4月
- タッグパートナーのゲイブルがRAWに移籍したためユニット解消。シングルプレイヤー転向を表明してUS王者ジェフ・ハーディーとシングル戦を闘い、敗北。
- 1月
- PPV「ロイヤルランブル」でウーソズの持つSDタッグ王座に挑戦。3本勝負形式のルールで闘い、0-2のストレートで敗北。
- 1月
- SMACKDOWN#959でゲイブルと組み、ウーソズの持つSDタッグ王座に挑戦。ゲイブルがフォール勝ちして一旦は新王者となるが、直後にレフェリーが誤審を認めて再試合となり、ベンジャミンがフォールを奪われて王座奪取ならず。
2017年
- 12月
- SMACKDOWN#958でタッグ王座挑戦チーム決定トリプルスレット戦に出場。勝利して王座挑戦権を獲得。
- 12月
- PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でSDタッグ王座を賭けた4ウェイ戦に出場。パートナーのゲイブルが敗れて王座奪取ならず。
- 10月
- SDタッグ王座の次期挑戦者を決める4ウェイ戦に出場。勝利して挑戦権を獲得。
- 10月
- PPV「ヘル・イン・ア・セル」キックオフ・ショーでハイプ・ブロスとタッグ戦。ゲイブルとの合体攻撃で勝利。
- 8月
- SMACKDOWN#941でゲイブルと初タッグを組み、7年ぶりのWWE復帰戦をフォール勝ちで飾る。
- 8月
- SMACKDOWN#940にて、ジョーダンのRAW移籍によりパートナー不在となったゲイブルの新パートナーとしてGMブライアンから紹介される形で番組復帰。
2016年
- 8月
- 肩を負傷し手術したため復帰が延期される。
- 7月
- SMACKDOWNにてWWE復帰のプロモーションが開始される。