RAW #1145:アンブローズ、棚ボタのWWE世界王座挑戦決定

(更新日:2015年6月1日)

会場:カナダ・ケベック州モントリオール

自分から嫌われにいくニュー・デイ

オープニングでは次回PPVでWWE世界王座に挑戦するオートンとレインズが軽い口論。俺は12年連続で祭典に出場したがお前は3回、俺は12度の世界王者だがお前はゼロだよなと胸を張るオートンに対し、去年のサマースラムであんたに勝ったぞと反論するレインズ。

ここで最近嫌われ度がMAXのニュー・デイが何故か登場。ロリンズの報復とかモントリオール事件とか、ネガティブな話題は忘れようぜ、前向きなことをやろう、運営部長ケインの命令で俺たちタッグ王者と闘うんだ、と伝える。

ハンディ戦 オートン&レインズvsニュー・デイ

コフィ・キングストン ○ (フォール) ● ランディ・オートン
※レインズのスピアーが誤爆。

試合後、ステージ上にケインが登場。憎み合う気持ちが高まってきたようだから今夜のメインで一騎打ちを行え、と命令。

ケイン、ロリンズに試合させたくて仕方ない

通路を歩くケインに近付くロリンズとJ&J。あの二人を直接対決させることは結構だが、先週俺にしたことは権力者の怒りを買うぜ、と罵倒。王座に挑戦する二人が闘うのに王者が何もしないのはおかしい、先週木曜は乱入者が台無しにしたから今夜アンブローズと再戦しろ、加えて今夜の試合はJ&Jのセコンド禁止だ、と告げるケイン。

怒りながら不平を言うロリンズに、これ以上文句を言ったら試合形式をお前に不利なように変えるぞ、と凄むケイン。

恐怖を喰らう男、ライバック

最近ワイアットに連続して襲撃されているライバックがルネにインタビューされる形で心境を述べる。何度も大怪我をして医者から再起不能と言われ恐怖と闘い克服してきた。俺を怖がらせるなど一生できない。恐怖を食い尽くしてやる。

ワイアットがスクリーンに登場。友よ、あんたは消える。

セザーロ&キッドvsアセンション

タイソン・キッド ○ (フォール) ● ビクター
※セザーロ・スイング&ドロップキック。

ロリンズvsアンブローズ

試合開始の直前、ケインがステージに登場。この試合に意味がないとロリンズが思っているなら意味を与えてやる。もしアンブローズが勝てばオートン、レインズと共にアンブローズにも王座挑戦を認める。すなわち4ウェイ戦だ。怒りまくるロリンズを無視して試合開始を要請するケイン。

ディーン・アンブローズ ○ (フォール) ● セス・ロリンズ
※丸め込み。アンブローズは次回PPVでの王座挑戦が決定。

今夜も内輪もめの二人

ケインの控室に激怒したロリンズが怒鳴り込む。王座戦が4ウェイ戦だなんて俺を殺す気か!

三つ巴戦になったのはファンの意思、そして4ウェイ戦になったのはお前が負けたからだ、とケイン正論。お前を王者として成長させるためだ、と諭すケインだが当然信じないロリンズ。

ラナの気を引くファンダンゴ

ラナにインタビュー。最近ファンがラナに好意的ではないですか? と質問され、何のことかしら、とスッとぼけてるところにファンダンゴ登場。エネルギーの流れを感じ取れ、ファンに受け入れられたというエクスタシーに浸るんだ。

ファンダンゴが去った後でルセフ登場。試合前に他の男とおしゃべりか、さっさと来い!

こわばった表情でルセフについていくラナ。

ファンダンゴvsルセフ

入場時、ルセフから少し遅れ、手を振りながらステージに登場したラナに大歓声。それに怒るルセフ。少し前のミズ&ミズドウと同じパターン。

試合中、ルセフがダウンしてる間に場外のラナに近付いたファンダンゴが指を突き上げて踊り、反応したラナが笑顔で同じように指を突き上げ踊り始める。ファンは大喜び。しかしルセフがファンダンゴを襲撃し、ラナに帰れ! と怒鳴る。ラナしょんぼりして退場。

ルセフ ○ (タップ) ● ファンダンゴ
※アコレード。

トゥルースvsスターダスト

スターダスト ○ (フォール) ● R・トゥルース
※クモの人形でビビらせてからの丸め込み。

地元カナダ出身の若手が大抜擢

US王者のシナが登場。モントリオールの大ブーイングにもメゲず熱弁をふるった後、毎回恒例の挑戦者を募ったところで地元カナダ出身の殿堂者ブレット・ハートが登場。俺がここに来たのは一人の才能ある男を紹介するためだ、と言ったところでスレイター登場。「え? こいつ?」と驚くシナ。

遂に王者となる日が来たぜベイビー! と叫ぶスレイター。場内、気持ちいいほど静か。RKOにルセフ、最近は不意打ちばっかりでウンザリだ! と叫びながらリングインしたところでブレットがマイクで殴打。ボコッという音と共にスレイター終了。

俺が紹介するのは地元モントリオール出身の有望な若者だ、とブレットが呼び込んだのはNXTのサミ・ゼイン。観客は大歓声。

US王座戦 シナvsゼイン

ジョン・シナ ○ (フォール) ● サミ・ゼイン
※AA。シナは王座防衛。

タミーナ復帰

ニッキー&ブリーのベラ姉妹が入場しているところを背後からナオミともう一人が襲撃。先日WWEを退団したAJがヒール王者だった頃に用心棒として行動を共にしていたタミーナが1年ぶりの復帰。ナオミの夫ジミー・ウーソとタミーナは親戚(サモアのアノアイ・ファミリー)。

ジグラー&ネヴィルvsバレット&シェイマス

キング・バレット ○ (フォール) ● ネヴィル
※ブル・ハンマー。

オートンvsレインズ

終盤、権力者チーム全員でオートン&レインズの両者を襲撃。アンブローズが救援に駆け付け、ケインと護衛2名を蹴散らす。リングに取り残され3人に囲まれたロリンズにレインズがスピアーをお見舞い。勝ち誇るレインズにオートンがRKO、さらにそのオートンにアンブローズがダーティー・ディーズ。

全員が敵という4ウェイ戦を想起させる展開で最後にアピールしたのはアンブローズ。試合はどうなった?

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