RAW #1210:4ヶ月ぶり登場のレスナーを毒ヘビが襲撃
(更新日:2016年8月15日)
会場:ジョージア州アトランタ
女子王座の争いに紛れ込む男二人
オープニングはサーシャが登場。1週間前に獲得したWWE女子王座のベルトを持参。次回PPV「サマースラム」で前王者シャーロットとの防衛戦が決定したと発表される。
ボスが新王者として旋風を巻き起こす、ボスの時代が始まったとサーシャが宣言しているところでシャーロットが登場。ベルトもないしいつもの威勢もないわね、と挑発するサーシャに対し、自分は300日以上も王座に君臨したと痩せ我慢のシャーロット。
なおもサーシャがシャーロットをバカにしてるところで何故かジェリコ登場。いわば王族ともいうべき高貴なシャーロットをバカにする資格などない、とサーシャを罵倒。
続いてエンツォ登場。リングに上がるなりサーシャを口説き始めるエンツォ。シャーロットとジェリコが因縁をつけ口論を始めたところでGMのフォーリーが登場し、口論の解決策として男女混合タッグ戦を行うよう命令。
男女混合タッグ戦 エンツォ&サーシャ vs ジェリコ&シャーロット
※ナチュラル・セレクション。
もはや懐かしい「痛みの殿堂」
控室で語り合うステファニーとフォーリーのところにヘンリーがやって来る。
WWE親善大使としてリオ五輪に参加することになったヘンリーを祝福する二人に対し、俺には闘志が残っている、もう一度闘いたい、と試合を要求するヘンリー。フォーリーが承諾し、ルセフとのUS王座戦を組むことを告げる。喜んで気合いを入れるヘンリー。
ロリンズ自画自賛
マイケル・コールがリング上でインタビューを行うためフィン・ベイラーを呼び込む。ベイラーと握手の後、コールがインタビューを始めようとしたところでロリンズが登場。インタビュアーのコールにリングから下りるよう命じる。
ベイラーを知らない奴のために教えてやろう、と語り始めるロリンズ。彼は元NXT王者だ。しかし史上初のNXT王者は俺だがな。彼はドラフト1巡目で選ばれた。しかしドラフト1位は俺だったけどな。彼は先週レインズを倒して世界に衝撃を与えたが、俺は大怪我を克服した後の復帰戦でレインズを倒して世界王座を獲った。つまりお前は俺の二番煎じだ、とコケにする。
テレビで見ると鬱陶しいが実物はクズだな、と反論するベイラー。世界のどこに行ってもこういうエース面する奴がいた。俺はこういう奴を世界中で倒してきた。
そんな奴らと比べるな、俺とはレベルが違う、と怒鳴るロリンズ。最後は不意打ちで殴ろうとするがベイラーに読まれてかわされ、逆にオーバーヘッド・キックを喰らう。
US王座戦 ルセフ vs ヘンリー
白いドレス姿で登場したラナがルセフを呼び込む際、「遂に私の夫となった男」と紹介し、薬指の指輪を披露して結婚したことを発表。
※アコレード。ルセフは王座防衛に成功。
試合後、アメリカ人を罵倒するだけでなく「アメリカ人にばかりオリンピックで勝たせる」と因縁をつけてIOCまでも批判を浴びせるルセフ。アメリカ人は誰もUS王座を獲得出来ないと叫んでいるところでレインズが登場。リング上で睨み合った後に乱闘する二人。レインズは王座戦線から後退して「人気回復路線」にシフトの予感。
コフィ&E vs ギャローズ&アンダーソン
※丸め込み。
油断負けしたギャローズたちは逆上。ビッグ・Eにブート・オブ・ドゥーム2連発を喰らわせるなど試合後に大暴れ。
ゼイン vs ロリンズ
※ペディグリー。
スマックダウンより刺客襲来
ポール・ヘイマンが久々に登場。君たちが待ち望んでいた男を紹介しよう、とレスナーを呼び込む。
こちらもレッスルマニア32以来久々のWWE登場となるレスナーがリングイン。オートンが猛獣レスナーに勝てるわけがない、といつも通り叫ぶヘイマン。オートンの最後の頼みの綱はRKOだが、彼はレスナーにRKOを敢行することなど出来ない! とヘイマンが叫んだ直後、突如乱入したオートンがレスナーにRKOを一閃。スマックダウン所属のオートン乱入に沸き立つ観客。驚いて腰を抜かすヘイマン。
ダウンしているレスナーを挑発するオートン。ステファニーとフォーリーが慌てて登場し、大量の警備員、RAWの選手たちもリングサイドに押し寄せる。オートンはいち早く観客席の中に逃亡し、得意のポーズで挑発。それを睨むレスナー。「追い出しなさい!」と絶叫するステフ。