RAW #1234:2017年WWE殿堂入り、1人目はカート・アングル

(更新日:2017年1月27日)

会場:アーカンソー州リトルロック

ロイヤルランブルに向けて7人が大乱闘

オープニングはレインズが登場。前週放送のRAWでオーエンズ&ジェリコとハンディ戦形式のUS王座戦を闘い、ジェリコに王座を奪われている。

元シールドとしては人数差を言い訳にできない、とレインズ。デビュー当時は目についた奴を誰だろうとも構わず全員をシバいてた。だから言い訳はしない。先週US王座を失ったが、次のPPVでジェリコは親友オーエンズを助けられないぜ。檻に入れられて吊るされるからな。あいつに勝ち目はない。今の俺を1対1で倒せる奴は世界中に誰もいない。次回PPVでユニバーサル王座を獲り、レッスルマニアで3度目のメインを張る。

ここでヘイマン登場。今夜ここに嵐が到達するぞ。サバイバー・シリーズ以来となるレスナーの登場だ。ランブル戦のネタバレをしてやろうか。「食事、睡眠、追放」の繰り返しだ。

レインズがヘイマンを威嚇し始めると、今度はオーエンズ&ジェリコが登場。2人とも笑わせるぜ。勝手に展望を思い描いてやがる。俺とジェリコはユニバーサル王者でありUS王者。俺たちこそ大舞台にふさわしい。ここにいるのは史上最長のユニバーサル王者。レッスルマニアのあとも王者だ。相手が誰だろうとも関係ない。

続いてロリンズ登場。レッスルマニアのメインの話なら俺がいないとダメだろ。昨年のレッスルマニアはケガで欠場した。俺が再び祭典のメインに立つにはランブル戦の優勝が一番早い。祭典のメイン戦では何が起こるか分からねえぜ。

続いてストローマン登場。リングインしてレインズに睨み合いを仕掛け、仁王立ち。

WWEさん(@wwe)が投稿した写真

さらにレスナーが登場。リング上の全員がレスナーのリングインに備える中、ストローマンを背後からゼインが襲撃し、これを合図に乱闘発生。レインズ&ロリンズ&ゼインの連続攻撃でストローマンを場外に落とすが、リングインしてきたレスナーが3人を次々と排除。

エプロンに立ったストローマンとリング内のレスナーが睨み合い。レスナーが手招きして観客の興奮は最高潮。しかしストローマンはすかして絡みを拒否。

この隙にレインズがレスナーにパンチ。さらにはジェリコとオーエンズにもパンチを喰らわせるが、一瞬の隙をついたレスナーがレインズにF5を放って報復。

初代英国王者が決定

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先日イギリスのブラックプールで開催された英国王座決定トーナメント戦で、19歳のタイラー・ベイトが優勝し、初代WWE英国王者に輝いたことが紹介される。

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ナイア、再びサーシャを襲撃

試合前の練習においてヒザの回復具合をチェックしていたリング上のサーシャをナイアが襲撃した映像が流される。

その映像を見ながら不敵に笑うナイアにインタビュー。「ボスを狙い続ける理由は何ですか?」との問いに、まだサーシャをボスと呼ぶのかい。彼女はタフな少女を気取ってるだけ。本物の女性と闘えば1分と持たない。ボスのオーラは消え失せたとファンも気付く。私がボスを壊した。これで本物の女性が評価されるようになる。

RAWタッグ王座戦 セザーロ&シェイマス vs ギャローズ&アンダーソン

カール・アンダーソン ○ (反則) ● セザーロ
※シェイマスがレフェリーを殴打。反則裁定のためセザーロ組が王座防衛に成功。

背後から制止にきたレフェリーを敵と勘違いしたシェイマスがレフェリーを殴ってしまう。

直後にギャローズが合体技マジックキラーを決め、代理のレフェリーが3カウント。勝利と王座奪取を喜んだギャローズ組だが、意識の戻った本来のレフェリーが反則裁定に訂正したため、ギャローズたちは激怒。

スーパーフライを追悼

先日逝去した「スーパーフライ」ことジミー・スヌーカーを偲び、追悼映像が流される。

ゼインもシールドになりたかった

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控室に集合したレインズ&ロリンズ&ゼイン。集まってくれて感謝するよ、と述べたゼイン、今夜の闘い方を整理しよう、と言って作戦を延々と述べる。顔をしかめながら聞いてる2人。

気合いが入ってるのは分かるが、とロリンズが口を挟む。俺たちはいつもどおりにやる。

そう、完璧だよ、とゼイン手を叩いて喜ぶ。それを聞きたかったんだ。じゃあ、やってやろうぜ!

拳を突き出してシールドのポーズを決めようとするゼイン。しかし乗らない元シールドの2人。狂犬アンブローズよりイカれてやがる、と苦笑しながら去るレインズ。

ベイリー、あんまり顔が変わってない

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シャーロットが登場。偶然にPPVの女王になったわけじゃない。女子王者の地位も一晩では築けない。確かに私は遺伝子学的に優れているけど、ここまで来るのに相当努力したし、対戦相手をしっかり研究もしてきた。そう考えると今回の対戦相手は楽勝。平凡を絵に描いたようなベイリーよ。ベイリーは観客と一緒。彼女もただのファンなのよ。

レスラーになる前、観客としてWWEの試合会場に来訪し、シナ、ヴァン・ダム、ブレット・ハートなどと記念撮影してる写真をスクリーンに映し、さらにはベイリーが書いた詩を暴露。

ここでベイリーが登場。昔の写真を見せる必要なんてないでしょ。タイトル戦の前に恥をかかせて混乱させるつもり? WWEへの情熱を恥ずかしいなんて思わないわよ。

昔のことを知りたいなら教えてあげるわ。私の父にはコネなどない。電話1本でWWEに入団できたわけでもない。でも父はWWEの公演に必ず連れて行ってくれた。地元サンノゼで全ての試合を見に行った。最前列だった時もあれば奥の席だったこともある。スターたちがアリのように小さく見えたわ。

その時、父に言った。「いつかあのリングに立つ」ってね。あなたは私がここにふさわしくないと言ったけど、2週間後はあなたが私のことを新王者と呼ぶのよ。

ストローマンはいつも通り

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バックステージで気合いを入れているストローマンのもとにオーエンズ&ジェリコが笑顔で近づいて来る。何の用だ、とストローマン。

今夜の作戦を考えたいんだ、とオーエンズたち。俺たちには地力があるしお前には怪力がある。俺たちは最強だ。相手が誰だろうが勝てる。巨獣ストローマンが子犬のレインズを今夜叩きのめす。やり過ぎて負傷させちまうかもな。全治2週間くらいがいいな。

分かってねえな、とストローマン。俺は自分が望む時、いつ、誰とやるかを自分で決める。そしてランブル戦では全員を排除する。あの後に祭典でユニバーサル王座を獲ってやる。しかし今夜はレインズもロリンズもゼインも叩き潰してやろう。奴ら全員に生き地獄を味わわせる。

今年の殿堂入り1人目は元祖「へっぽこ」と呼ばれた人

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2017年殿堂入りメンバーの1人目として、元五輪金メダリストでもあるカート・アングルの名前が発表される。

6人タッグ戦 レインズ&ロリンズ&ゼイン vs オーエンズ&ジェリコ&ストローマン

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ブラウン・ストローマン ○ (フォール) ● サミ・ゼイン
※アバランシュ・ホールド。

試合後、場外乱闘で優位に立ったレインズ&ロリンズがストローマンに対して実況席へのパワーボムを狙うが、イス攻撃で逆転したオーエンズがレインズをパワーボムで実況席に沈める。

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