SMACKDOWN #909:アレクサと共闘した悪党覆面女の正体はミッキー・ジェームズ

(更新日:2017年1月31日)

ある意味、スタイルズにかかっている

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シェインがリングに登場し、PPV「ロイヤルランブル」の終了後、レッスルマニアまでの間にWWE王者には試練を課すと言及し、PPV「エリミネーション・チェンバー」でチェンバー戦形式の王座戦を開催すると発表。

ここでスタイルズが登場し、PPVでの連続防衛戦に異議。ロイヤルランブルが終わってまたPPVで防衛戦を闘えというのか。

お前がロイヤルランブルで勝てばそうなる、とシェイン。もしお前が負ければ、シナがフレアーと並ぶ16度のWWE王者になるということだ。

愚かな決定を下す前に王者に相談すべきだろ、とスタイルズ抗議。スマックダウンを運営してるのは俺だ、敬意を示せ、とシェインたしなめる。WWE王者として1年間の活躍は確かに驚異的だが、問題なのはその態度だ。

ウダウダ言ってるとWWE王座の防衛後に日本に帰って二度と戻ってこねえぜ、となおも悪態をつくスタイルズ。

スタイルズ vs ミズ

ザ・ミズ ○ (反則) ● AJスタイルズ
※ゲスト解説のシナが襲撃。

今週も大騒ぎ

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ニッキーがリングに上がり、ナタリヤに出てくるよう呼びかける。しかしナタリヤ、花道ではなく観客席の中に到着。スクリーンを見てなさい、と言って観客席の出口を出ていく。

売店へと移動したナタリヤ、ニッキーやシナなどのグッズはあるのに自分のグッズが売店で取り扱われてないことをニッキーのせいだとメチャクチャな論法で非難。売店のグッズを勝手に持っていこうとしたところに到着したニッキーが襲いかかって乱闘発生。

ジグラーというよりCMパンクと抗争中での出来事

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ジェリー・「ザ・キング」ローラーのトークショー「キングス・コート」(いつの間にそんなコーナーが…)。ゲストとしてジグラーを呼び込む。

最近の変貌ぶりについて問うキングに対し、あんたのゲームに付き合う気はないよ、と答えないジグラー。俺を悪党に仕立てて非難したいんだろ。ここはあんたの地元だし、友人や家族の前で格好つけたいんだな。それが分かる映像を流すから見てもらおう。

流されたのは2012年9月、RAWのタッグ戦でジグラーとキングが対戦している映像。ジグラーのエルボーが何度もキングの胸に炸裂している。

今の場面を覚えてるよな、とジグラー。俺があんたの胸にエルボーを叩き込んだ数分後、あんたは心臓発作を起こした。

注:2012年9月、当時ヒールだったCMパンクが解説者のキングと抗争しており、タッグ戦でパンクは同じく当時ヒールのジグラーと組み、オートン&キングと対戦。試合はCMパンクが試合放棄し、残されたジグラーがオートンのRKOに敗れて終了。

そのあとで実況席に戻る際にキングは心臓発作を起こして倒れ、リングサイドで蘇生措置が施された後に救急車で病院に搬送された。蘇生措置の最中は実況のマイケル・コールが一人で喋っており、試合直後だったため演出だと勘違いした観客や視聴者に対し「これはシナリオではありません」などと説明していた。

心の中では俺のせいだと思ってただろ。でも俺のせいだと言えず、苦い思いに悩まされただろうな。これ以上つまらない質問を続けるなら、4年前の仕上げをしてやるぜ。

もう1つ質問をさせてもらうよ、とジグラーを睨みながら続けるキング。何度態度を変えても(=ベビーフェイスとヒールの転向を続けても)ムダだと気付いたはずだ。お前は常に負け犬だからな。それについてどういう気分だ?

怒ったジグラーが不意打ちのスーパーキック。胸を押さえて苦しそうに倒れたキングを見て実況席のJBLが慌てて介抱のためリングイン(キングが心臓発作で意識を失った当時、JBLも同じ場所で解説をしていた)。

立ち上がったキングが何度もジグラーの名を叫び「根性があるなら戻れ!」と促すが、ジグラーは無視して退場。

アンブローズ vs オートン

試合中、アンブローズのトペがオートンではなくセコンドのハーパーに命中。頭にきたハーパーはオートンがRKOを狙う最中にリングイン。ワイアットとオートンに諌めらてハーパーはリングを降りる。

ディーン・アンブローズ ○ (フォール) ● ランディ・オートン
※丸め込み。

またもハーパーのせいで敗れたオートン。一方のハーパーはオートンの敗北に笑み。

逆ギレいてリングインしたハーパーと殴り合いを始めるオートン。二人を仲裁したワイアットは「冷静になれ」と両者を分ける。しかしなおも突っかかるハーパーに対し、遂に鉄拳制裁を下すワイアット。

それを見て笑うオートンと、「奴が悪いんだ」と泣きそうな表情でワイアットに訴えるハーパー。ワイアットはオートンに近づき「やるならやれ」と臨戦態勢に入るが、オートンはワイアットに対し攻撃しないことをアピール。自分だけが悪者にされたハーパー、一人で退場していく。

ランブル戦で何か起こりそうな予感

ファミリーの分裂が囁かれ始めた中、ワイアットが番組終了後のトーク番組に出演し、次回スマックダウンでオートンとハーパーのシングル戦を行うことを発表。兄弟ゲンカは兄弟同士で解決させる。徹底的にやり合わない限り修復はできない。やるだけやって頭を冷やせばランブル戦に万全の状態で臨める。

ランブル戦では敵も味方も関係なく闘うので、オートンとハーパーの火種は消えないかもしれず、それは不安ではないですか? というルネの質問に対し「不安は全くない」と答えるワイアット。

ロイヤルランブルには何度も出場している。だから問題は解決すると分かる。俺はシェインとも共闘してサバイバー・シリーズでチームRAWに勝利した。俺には経験がある。全てこの目で見てきた。それにワイアット・ファミリーは最強のチームだ。俺たちが共闘すればランブル戦で恐れるものはない。

金網戦形式SD女子王座戦 アレクサ vs ベッキー

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試合終盤にラ・ルチャドラが乱入し、ディスアーマーで勝利寸前のベッキーを蹴ってアレクサのピンチを救う。

アレクサ・ブリス ○ (フォール) ● ベッキー・リンチ
※DDT。アレクサは王座防衛に成功。

試合後もベッキーを攻撃するアレクサとルチャドラ。しかし反撃したベッキーがルチャドラのマスクを剥ぐと、その正体は過去に5度の女子王座を獲得し、2010年に退団していたミッキー・ジェームズ

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