RAW #1240:グラマゾン(女戦士)ベス・フェニックスが2017年殿堂入り

(更新日:2017年3月10日)

会場:ウィスコンシン州グリーンベイ

オーエンズとゴールドバーグ、PPV直前の対面

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オープニングはゴールドバーグが登場。

俺は今興奮している。なぜか分かるか。あと6日で望みが叶うからだ。俺は今まで約束を破ったことが一度もない。次回PPVでは必ずユニバーサル王座を獲得する。そしてレッスルマニアでのレスナー戦は王者として臨む。観客、視聴者、妻と子供、全員に約束する。

ここでオーエンズ登場。ようやくあんたに対面できたよ。俺はWWEデビュー初日でシナに勝利し、強権アンブローズも驚異的なスタイルズも策士ロリンズも大型犬レインズも倒してきた。ジェリコの件は言うまでもないな。あんたは俺が進化するための次の糧だ。

感動的なスピーチだな、とゴールドバーグ。でもカチンと来た。何なら今からやるか?

やってやるぜ、と乗ってみせたオーエンズ、しかし「グリーンベイで闘う気はない」と開催地をバカにして去る。

『ラ・ラ・ランド』に謝れ

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ニュー・デイの3人が登場。俺たちの新型アイスを開発してるが、みんなに食べさせる前に今夜の対戦相手シャイニング・スターズを片付けるぜ、と喋ってる途中でシャイニング・スターズの2人が登場。

待ち構えるニュー・デイの背後に番組スタッフが近づき、何やら告げてから赤い封筒を渡す。「何だって?」と驚くウッズ。

音楽を止めてくれ、と告げたE、神妙な表情で「何と言えばいいか…」と言葉を絞り出す。プリモとエピコには悪いが、どうやら間違いがあったようだ、とウッズ。2人の試合はもう少し後で、対戦相手は俺たちではなくビッグ・ショーらしい。ごめん、やっちまった。

赤い封筒の中から用紙を取り出すウッズ。「俺らの相手はルセフ&マハルと書かれてある」と用紙をカメラに見せる。手違いだ、ミスだ、と(前夜に放送された)アカデミー賞授賞式での発表ミスをパロディーにシャイニング・スターズをおちょくる。

今夜はムーンライトな気分です、と実況のコールも乗っかる。

ニュー・デイ(E&ウッズ) vs ルセフ&マハル

エグザビア・ウッズ ○ (フォール) ● ジンダー・マハル
※レッグロール・クラッチ。

以前から因縁があるらしい

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バックステージにて、タッグ王座を失って悔しくねえのか、と憤るシェイマスをなだめるセザーロ。そこへサモア・ジョーがやって来る。

久しぶりだな、と旧知の仲であるセザーロに笑顔で声をかけるジョー。相変わらず苦戦してるな、といきなり挑発するジョーにシェイマスがつっかかろうとするが、セザーロが制する。俺に任せろ。この男の扱いには慣れてる。昔から高慢で卑怯な男だ。

俺が先に出席したから嫉妬してるのか、と笑うジョー。お前はHHHのカバン持ちだろ、と反論するセザーロ。

幸運を祈ってるぜ、と余裕の表情で去るジョーを見ながら「ぶっ飛ばしてやる」と憤るシェイマスを制するセザーロ。言ったはずだ、俺に任せておけ。

フォーリー、GM職を解雇されるのか?

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バックステージでスタッフに指示を出すステファニーの元にフォーリーがやって来る。

あなたに謝りたくて来てもらったのよ、とステフ。マクマホン家の君が謝るのか、と軽口を叩くフォーリー。

あなたはWWEのレジェンドよ、とステフ。鋼のような精神で逆境に立ち向かった男。だから私はGMとして雇った。17年前、私の夫HHHがあなたのキャリアを終わらせた。歳を重ねるごとにHHHは力を増してる。一方であなたは衰えるばかり。これほどあなたが落ちぶれるとは思わなかった。今では哀れな魂の抜け殻に過ぎない。私の期待に応えられないのも仕方のないこと。あなたにGM職を任せたことを心から謝るわ。あなたは完全に闘志を失った。残念だわ。

(日本では未放送だったが、前回放送でステファニーとフォーリーは対立していた模様)

失意のフォーリー、仕事はこなす

バックステージで深刻な表情をしているフォーリーにジョーが声をかける。ご機嫌ではなさそうな表情だな。

最悪な気分だよ、とフォーリー。GMになって7ヶ月、落ち込んでばかりだ。しかしステフの話も一理ある。時間は人を変える。13年前のお前は素晴らしかったが、今ではHHHの操り人形だ。

誰にも指図はさせねえ、と凄むジョー。1分後にクビになるかもしれんが俺はまだGMだ、とフォーリー。だからお前に命令できる。今夜セザーロと試合しろ。

デイナ、何も出来ず喋れず

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シャーロットが弟子デイナを伴って登場。次回PPVでRAW女子王座の再戦に臨むシャーロットはPPVの王座戦で16勝0敗であると実況される。

先週ベイリーが王座ベルトを返してくれなかったことに失望したわ、とシャーロット。彼女は自分のことしか考えられないエゴの塊だと私は昔から見抜いてた。彼女の演技力はアカデミー賞ものだわ。ベイリーは所詮、一発屋でしかない。一瞬だけ脚光を浴びてすぐ消えてしまう。

ここでベイリー登場。私の記憶が正しければ、あなたの言う一発屋はあなたに3回も勝利している。あなたやステファニーが何を言おうとも先週の私は正しい判断をした。ファンが支持してくれたおかげよ。でも私にはまだ夢がある。次の夢はレッスルマニアに女子王者として出場すること。

そんな夢にはウンザリだわ、とシャーロット。PPV「ファストレーン」で私の王座を取り戻す。あなたのお父さんを最前列に招待してあげるわ。あなたの夢が破れる瞬間をお父さんに見せてあげるわよ。

ここでサーシャ登場。自分が父親と不仲だからって他人の家庭も壊すつもり? ベイリーのほうが王者にふさわしいわ。

またベイリーの見せ場を奪いに来たのね、とサーシャを挑発するシャーロット。お喋りしてないでタッグ戦をサッサと始めましょう、と相手にしないサーシャ。

そうね、と同意するシャーロット。でも私のパートナーは弟子じゃないのよ。「え?」と驚くデイナ。

私じゃないの? と言うデイナを無視したシャーロットが呼び込んだのはナイア。

ベイリー&サーシャ vs シャーロット&ナイア

ナイア・ジャックス ○ (フォール) ● ベイリー
※レッグドロップ。

ストローマンにも詰め寄られる

控室でフォーリーに直談判しているストローマン。

試合はいいから契約書をよこせ、と要求するストローマン。毎週レインズを叩きのめしてきた。あいつがPPV前に尻尾を巻いて逃げないよう契約書にサインさせろ。

レインズが逃げるなど考えられないが調印したいならいいだろう、とフォーリー承諾。

ロリンズ、久々の番組復帰で弱気発言を連発

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サモア・ジョーに襲撃されて脚を負傷して以来欠場を続けていたロリンズが久々に登場し、リング上でインタビューを受ける。右ヒザにギブスを装着し、松葉杖をついて入場するロリンズ。

ヒザの状態について問われ、「見込みより悪かったが心配いらない。早く実戦に復帰したいと思ってる。医者も魔法が使えるわけではないから地道にやってる」

怪我を克服するためには精神的な強さも要求されるが今の心境は? との質問にしばらく言葉が出てこないロリンズ。「正直に言ってキツい。この怪我は自業自得かもしれないとベッドで考えた」

自業自得とはどういう意味? との問いに、「2年前のレッスルマニアで俺は王者となり、人生最高の瞬間を味わった。そのために何を犠牲にしたんだろう。他人を罵倒し、言い訳し、周囲の連中を責めた。手段を選ばず上を目指し、HHHに見限られてこのザマだ。いつからか光を見失った。でも自分のせいかもしれない」

HHHとジョーが君を負傷させたが、彼らは君が2年連続でレッスルマニアを欠場すると言ってるが? との問いにしばらく黙り込むロリンズ。「状態は良くない。医者が許可しそうにないんだ」

ここでHHHが登場。後方からはジョーも登場し、リング上のロリンズを威嚇。

やあロリンズじゃないか、とHHH。お前に会えて嬉しいぞ。二度と会えないかと思ってたからな。質問の答えが煮え切らなかったので俺が助け舟を出してやろう。お前はレッスルマニアには出場できない。欠場しろ。

さっき「何もかも自業自得だ」と認めてたが、今頃気付いたのか。俺がお前をエースにしてやったんだ。団体の顔にも、WWE世界王者にも俺がしてやった。お前のために全てをしてやったのに、その恩をお前は仇で返した。お前と握手してサヨナラするとでも思ったか。俺はお前を捨てた。お前は使い捨てだ。

俺はお前を団体の未来だと思ってたが、今のお前は「過去」だ。過去の栄光しかない無価値な男だ。レッスルマニアには来るな。これはお前のキャリアを左右する重要な決断だ。お前との遊びは終わり。お前に警告するのも終わりだ。もしレッスルマニアに現れて俺を呼びつけるなどしてたら、今度こそお前は終わりだ。WWEから追放してやる。

言うだけ言って去ろうとするHHHを呼び止めるロリンズ。俺は先月「失うものなどない」と言った。今ほどそれを実感したことはない。俺はレッスルマニアに出場する。俺のキャリアを終わらせる気なら覚悟しておけ。あんたも最後の日を迎えることになる。

グラマゾン、殿堂入り

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2017年のWWE殿堂入り、5組目の殿堂者として発表されたのは、ディーバ王座や女子王座を何度も獲得し、ロイヤルランブル戦にも女子選手として出場した、「グラマゾン(女戦士)」の異名を持つベス・フェニックスが紹介された。

ベスは現役引退後に元WWEスーパースターでWWE殿堂者でもあるエッジと結婚し、2児の母親となっている。

戸澤 vs ダー

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戸澤陽 ○ (フォール) ● ノーム・ダー
※高速ジャーマン・スープレックス。

試合後、次回PPVで対戦するケンドリックが戸澤を襲撃。

サーシャ、セコンドどころではなくなった?

控室のベイリーとサーシャ。シャーロットはPPVで汚い手を使ってくるわ、と警戒するベイリー。私がセコンドにつくから心配しないで、とサーシャ。

そこに現れたステファニー、セコンドにつくの? とサーシャに問う。ベイリーだけでは勝てないからか、それともシャーロットが言ってたようにベイリーの見せ場を奪いたいのか。でもその必要はないわ。あなたにも見せ場をあげましょう。PPVではナイアと対戦よ。ベイリーよりも自分の心配をしたほうがいいわね。

セザーロ vs ジョー

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サモア・ジョー ○ (フォール) ● セザーロ
※裏投げ。

試合後、インタビューに答えるジョーをゼインが襲撃。

レインズは逃げない

レインズとストローマンの調印式。リング上でフォーリーが喋ってる途中にストローマン登場。

契約書を用意したなら役目は終わったんだからさっさと帰れ、とフォーリーに言い放つストローマン。

俺の職は長くなさそうだが、それでも今のところはGMだ、とフォーリー。俺に敬意を払え。

あんたが現役だった頃は敬意を払ったこともあった。しかしステファニーの言うとおり、あんたは変わった。今のあんたは腰抜け野郎だ。

見下されるのはもう我慢ならん! と遂にキレるフォーリー。俺はGM失格で抜け殻のようかもしれんが、レジェンドなんだぞ。レジェンドである俺に敬意を払え。さもないと後悔するぞ。

フォーリーの持つマイクを払い落として威嚇するストローマン。2人が睨み合ってるところでレインズが登場し、乱闘開始。場外でのスピアーで優位に立ったレインズだが復活したストローマンに反撃され、おもいっきりコーナーに振られて激突。衝撃でコーナーの金具が外れる。

ダウンするレインズを尻目に退場するストローマン。その途中、なんとか起き上がったレインズが契約書にサイン。それを見てニヤリとするストローマン。

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