SMACKDOWN #804 ブライアン、9ヶ月ぶりに試合復帰
(更新日:2015年2月7日)
会場 ルイジアナ州バトンルージュ
ブライアン、リングに生還
ダニエル・ブライアンが試合コスチュームを着て9ヶ月ぶりの登場。試合相手となるケインに対して、我々は反目し合ってたが仲間となり、チーム・ヘル・ノーを結成して9ヶ月近くもタッグ王者だった。友達だと思ってたし兄弟同然だった。でも奴は俺やファンを裏切った。
彼との試合以降、全ての医者に「二度と試合はできない」と言われたが、何と言われようと俺は闘う。実際に試合をしないと首がどうなるか分からないが、やるしかない。ケインと闘って勝つ。ランブル戦でも俺は勝つし、レッスルマニアでも勝つ。
HHHのテーマが流れ、HHHだけでなくケイン、大巨人、ロリンズと護衛たちが勢揃いして入場。
ブライアンvsケイン
※J&Jセキュリティーの介入。
大巨人やロリンズも襲いかかるが、ブライアンはかわして場外へ。ジワリジワリと追い詰められるブライアンのもとへ援軍に駆け付けたのはレインズとアンブローズ。HHHが全員によるメインでの6人タッグを命じる。
男女混合マッチ ウーソズ&ナオミvsミズ&ミズドウ&アリシア
※スカル・クラッシング・フィナーレ。
怒りのヘイマン
前回RAWでロリンズがレスナーにカーブストンプを喰らわせたことを受けて現れたヘイマン。テイカーの連勝記録もシナの世界王座も、レスナーの気が向いたから挑んでみただけのことだ。しかし今は違う。彼は怒りに満ちながらトレーニングの日々を送っている。彼の目的はロリンズにF5を喰らわせ、WWEの未来とやらを過去のものにすることだ。
ここでロリンズ登場。どいつもこいつもレスナーにビビってるが、俺は奴に恐怖など感じていない。今日この場でマネー権を行使してレスナーに挑戦してやるから彼を呼べ!
レスナーは今日会場には来ていないのだ、とヘイマン。だったらアンタにカーブストンプを喰らわせてやる、とロリンズ。
芸がないな、レスナーがいない時は誰もが君と同じことを言う、私にカーブストンプをしたとして何になる、ヘイマンに勝ったと言って何か得でもあるのか、と冷静なヘイマンに対して、もっと冷静なロリンズが返答。アンタを失神させたとして自慢にもならないが、優秀なブレーンをレスナーは失うだろう。頭脳を失ったレスナーはPPVでどうなるかな。ただのウドの大木と化すだろう。それでも俺の本気を信じないか? とヘイマンの耳元でささやきながら脅す。
ヘイマン、震えながらも返す。権力者は復帰したとはいえ、一度は権力を失った身だ。また失脚しないとも限らないだろう。それで君は安泰だろうか。私はWWEに復帰して以降、権力を増してきた。テイカーの連勝記録を止め、シナから王座を奪ったことで私の権力は増大した。レスナーが手にしているのはWWE世界王座だけではない。王座戦線の支配権も握っているのだ。彼の相手は彼自身が決める。しかし彼には別の道もある。今の地位から下り、新王者の守護者になることだ。いつになったらそういう日が来るのか、それを決めるのは「私」だ。
語り終えてから堂々とリングを降りるヘイマン。返すことが出来ず固まるロリンズ。今日はヘイマンの勝ちだな、と実況陣。
ニッキーvsナタリヤ
※シャープシューター。
直前にレフェリーの見えないところでペイジがニッキーにビンタしていた。
IC王座戦 バレットvsシン・カラ
※空中技をブル・ハンマーで迎撃。
ブライアン&レインズ&アンブローズvsロリンズ&ビッグ・ショー&ケイン
※ランニング・ニー。
試合後、ブライアンの勝利を称えながらHHHが登場。次回スマックダウンでケインとの再戦を命じ、もし負ければランブル戦の出場権を失うと通達。