SMACKDOWN #825:マネー戦直前、最後に立っていたのはネヴィル

(更新日:2015年6月29日)

会場:ルイジアナ州ラファイエット ケイジャンドーム

アンブローズ、ベルトを紛失しちゃった

オープニングはアンブローズが強奪したベルトを持って登場。

月曜はベルトと共にニューオーリンズの観光名所を回った。他の観光客とも楽しく過ごしたよ。テレビを見てたらRAWが放送されてたのでチケット買って会場に来た。いい場面が見られたぜ。ロリンズは仲間に裏切られる気持ちがよく分かっただろう。J&Jはロリンズを見捨てた。

ここでロリンズ登場。お前のたわ言にはウンザリだ。イカれた男を気取りやがって、普通の人間と違うと言いたいのか。お前は会場のファンと同じ雑魚だ。サッサとベルトを返せ。さもなくば強行手段に出るぞ。

落ち着けよ、遊びでムキになるな、と笑うアンブローズ。そんなに欲しかったんなら返すよ、と言ってベルトをリング中央に置き、自らは場外に出る。

素直にベルトを返したことに少し驚きつつ、リングに入りベルトを手にするロリンズ。お前は元仲間だから正直に言うよ、とアンブローズ。それは売店で買った偽物だ。

本物を返せ! とレプリカの偽ベルトを叩きつけて怒るロリンズ。月曜の夜はあの後も忙しくてな、どこかに本物のベルトを置き忘れたみたいだ。数日間の記憶が飛んでしまってハッキリしない。今から探してくるよ。PPVには必ず持ってくる。結局は俺のものになるんだけどな。そんじゃーな。

待て、話は終わってねえぞ、と怒鳴るロリンズを無視して帰るアンブローズ。ステージ上にはケインが登場。お前は月曜に、自力で勝てることを証明するため自分自身で対戦相手を選べた。お前はJ&Jを選び、そして負けた。PPVでも同じ失敗をしたら王座を失うぞ。権力者の助けはもう借りられない。今夜も一人で闘ってもらう。相手はジグラーだ。

ライバックvsミズ

ライバック ○ (フォール) ● ザ・ミズ
※シェルショック。

試合後、大巨人がマイクを持って登場。ステージ上でライバックに語り始める。俺には20年のキャリアがある。デビュー以来ずっと、欲しいものは必ず手に入れることを証明してきた。次回PPVでもIC王座をいただく。抵抗しても無駄だ。月曜に俺をシェルショックで投げて手応えを感じたか? 甘いな。次はそう簡単にいかん。ビッグ・ガイはビッグ・ショーの敵ではないのさ。

ライバック返答。俺には大勢のファンがついてる。口だけじゃなく、かかってこい。

リング上で臨戦体勢に入り、大巨人を呼び込むライバック。本当にいいのか、ライバックをKOしてもいいんだな、と観客を煽りながらリングに近づく大巨人。しかし途中でストップ。簡単にケンカには乗らんよ、と笑顔で回れ右して退場。

スワガーvsバレット

ゲスト解説にトゥルース。相変わらずボケをかまし続けた後、試合中に突然バレットの王様コスチュームを無断で身につけ始める。気付いたバレットが場外に降りてトゥルースを威嚇。ビビったトゥルース、ローブを脱ぎ王冠を外し、その王冠をバレットに渡すフェイントを入れて床に落として逃げる。怒ったバレットがトゥルースを追うが、スワガーのラリアットを喰らって悔しがる。

キング・バレット ○ (フォール) ● ジャック・スワガー
※ブル・ハンマー。

ルセフ、今度はマイケル・コールに八つ当たり

ラナがマイケル・コールのインタビューに答える。最初ジグラーに近づいたのには別の目的があったわ。でも素直な気持ちで接するうちに親しみを感じた。人生は何が起きるか分からない。ジグラーは優しくて私を大切にしてくれる。彼はとても面白い人よ。

インタビューの途中でルセフが登場。卑劣なヤンキーのジグラーがお前を洗脳してるんだ。あいつは女たらし。俺はお前以外の女を欲しいと思ったことはない。ラナお願いだ、もう一度戻ってきてくれ。

無理よ、と告げてから去るラナ。なぜだ! と声を荒げるルセフ。お前のせいだぞ! とコールを脅し始める。バカな質問しやがって。誰の指示で彼女にインタビューしてるんだ。ふざけるな!

ジグラーvsロリンズ

セス・ロリンズ ○ (フォール) ● ドルフ・ジグラー
※タイツを掴んでの反則フォール。

ペイジvsアリシア

ペイジ ○ (タップ) ● アリシア・フォックス
※PTO。

ストレートすぎるヤングのボケ

PTPの2人にインタビュー。PPVでのタッグ王座戦に向けて、「準備万端だ、俺たちはキレキレだぜ。ナイフより切れる。最近の活躍を見れば分かるだろ。俺たちは秘めたる力を世界に示したんだ」とオニール。

俺もカミングアウトしたしな、と続けるヤングをオニールが制止。そっちの話じゃねえよ!(=ヤングはゲイであることを公式にカミングアウトした)

とにかくニュー・デイをやっつけて、新しい手拍子を流行させてやるぜ。

オートン&レインズ&ネヴィルvsシェイマス&ケイン&キングストン

ロマン・レインズ ○ (反則) ● コフィ・キングストン
※ニュー・デイの残り二人が乱入。

ニュー・デイがリング下からハシゴを取り出し、予行練習とばかりにキングストンが天井から吊るされたブリーフケースを取りに登ろうとしたところで、ハシゴを持ったジグラーが登場。ニュー・デイの3人を蹴散らす。リング上のハシゴをロープ際まで移動させたネヴィルが最上段に登り、場外乱闘している全選手めがけてダイブ。1人だけリングに戻り、ハシゴを登ってブリーフケースを手に取り勝ち誇るネヴィル。

スポンサーリンク

WWE HOLIC
SNSで当サイトの記事更新情報を配信しています。 プロフィール】【Facebook
ページ上部へ戻る