SMACKDOWN #827:サマー、今度はルセフに色仕掛け
(更新日:2015年8月4日)
会場:オハイオ州トレド
ガキと呼ばれて怒るロリンズ
前回RAWで再び団結したロリンズ、ケイン、そしてJ&Jのジョーイが登場。ジェイミーは前回RAWでレスナーのタックルを受けた際に肋骨を3本骨折したことが発表される。
レスナーからの襲撃からロリンズを守り、再び団結したジョーイとケインに感謝の気持ちを伝えるロリンズ。もう1人の仲間である大巨人は今夜来られない、と発表するケイン(前回RAWのバックステージでライバックと乱闘し負傷)。話し合いがしたい、とライバックを呼び込む。
登場したライバックに説明を求めるケイン。口で分からないから身体で大巨人に教えてやっただけだ、とライバック。王者なら王者らしく振る舞え、本物の王者である俺みたいにな、と説教するロリンズ。
お前が本物を語るな、と鼻で笑うライバック。お前は裏切り者。王者は正々堂々と闘うが裏切り者はすぐ逃げる。猛獣にビビって仲間に頼る王者なんていねえよ。アンブローズは前回PPVでわずかな差で敗れたが、奴こそ王者にふさわしい。それに比べてお前は情けない臆病者。甘やかされたガキだ。怒りに震えるロリンズをなだめ、ライバックに自分との試合を命じるケイン。
退場するロリンズたち。しかし途中で曲を止めるよう叫んだロリンズ。ガキ扱いされるのはウンザリだ。俺はWWE世界王者。前回PPVではボコボコにしてやったが、まだ息の根は止めてない。今夜アンブローズともう1回闘ってやる。権力者一派は必ず勝つのだとお前らファンに見せてやる。
ジグラーvsシェイマス
試合途中で松葉杖姿のルセフが登場。ジグラーのセコンドにつくラナにマイクで語りかける。お遊びは終わりだ。帰ってこい。戻ってきたら本物のキスを教えてやる。ラナ、無視してルセフに背を向けリングサイドに戻る。もう分かった、このクソ女め! と涙目でルセフ退場。
※ブローグ・キック。
サマー、ルセフに接近
バックステージでスタッフを怒鳴りつけたり、物に八つ当たりして暴れるルセフ。その背中に優しく手を置くサマー。ラナは最低よ、と一言だけ残して去る。
ナオミvsアリシア
※変形フェイスバスター。
ボーリーブの絶望的リズム感
バックステージでニュー・デイの3人にインタビュー。前回のタッグ戦に敗れたことを聞かれ、いつものポジティブ思考で忘れようとしてるところにPTPの二人が登場。お前らは3人チームだからタッグ戦に出られない1人は役立たずってことになるな、と挑発して去る。ニュー・デイが怒ってるところに今度はダラスが登場。今日は僕と組んであいつらと闘おう。僕と組めばいいことがあるよ。
好印象のニュー・デイがダラスを仲間に入れて一緒に手拍子させるが、絶望的にリズム感のないダラス、手拍子が他の3人と合わない。
ライバックvsケイン
ライバックの入場時に大巨人が奇襲。ステージ上や通路でボコボコにしてからリング内に投げ入れる。ケインがレフェリーにゴングを命じて試合開始。
※大巨人の乱入。
試合後、二人に暴行されるライバック。最後は大巨人からチョークスラム2発を喰らう。
6人タッグ PTP&ルチャ・ドラゴンズvsニュー・デイ&ダラス
※エプロンからの450スプラッシュ。
レインズ、会場から追い出される
控え室で落ち着かないレインズにアンブローズが声をかける。ワイアットは俺も被害を受けた。マジでウザいよな。奴は人を操りたいだけだ。自分をしっかり持て。会場を徹底的に探して奴を見つけたら拷問するってのはどうだ。シンシナティ流の拷問だぜ。重い靴下を使うんだ。
シンシナティ流は忘れろ、と顔をしかめるレインズ。ワイアットのことは俺に任せろ。それよりお前は権力者たちを警戒すべきだ。奴らは結束力を取り戻した。気をつけろ。今夜は俺が用心棒についてやる。
アンブローズが去った後、荷物の中から何やら紙切れを見つけたレインズ、もう許さん、と呟いて控え室を飛び出す。紙切れにはレインズの写真と「お前独りだけ」のメッセージ。
バックステージの部屋を巡りワイアットを探すレインズ。スタッフに八つ当たりしてるところをケインが呼び止める。何をやってるんだ、ワイアットのことでまた騒いでるのか。これ以上お前の暴走を見過ごすわけにはいかん。警備員3名を呼び、レインズを会場の外に連れ出すよう命じるケイン。その警備員に凄み、俺がワイアットを見つけたら警備員が巻き添えを喰らうぞ、と脅したレインズ、自ら会場を去る。
アンブローズvsロリンズ
ロリンズはケインとジョーイを帯同。アンブローズのセコンドにつくはずのレインズはケインに追い出されたため不在。
※ペディグリー。