SMACKDOWN #844:サマー、早くもセレブな新恋人を連れてくる

(更新日:2015年11月14日)

会場:テキサス州オースチン

エア金管楽器

笑顔でバックステージを歩いていたロリンズ、誰かを見つけて表情が曇る。視線の先にはケイン。何やってんだ、謹慎中のはずだろ、とのロリンズに、それは前回RAWだけだ、と答えるケイン。

それは良かったな、でも覚えておけよ。今日が最後のスマックダウン出演になるぞ。俺が次回PPVであんたを、いや悪魔のケインを倒せば来週からあんたは消える。

お前が王者なのも今週で最後かもしれんな、とケイン。そうなる前にもう一度ファンに闘う姿を見せてやれ。誰と対戦するかはお楽しみだ。前回RAWのような、ケガで試合を放棄するなんてマネはするなよ。そんなことをしたら「奴」が黙ってないぜ。鋭いところを突かれてロリンズ渋い顔で去る。

次にケインが見つけたのは暗い顔をしたニュー・デイ。お前らの陽気な闘い方はいつも楽しませてもらってるぜ、と笑顔のケインに対し、やめてくれ、空気を読んでくれ、と暗いコフィ&ビッグ・E。

何事だ? と不思議なケインに対して、ウッズだよ! と叫ぶビッグ・E。前回RAWで俺たちの仲間ウッズがダッドリーズの手でテーブルに沈められた。あんたのせいだ。恥を知れ。何が運営部長だ。肩書きは立派だが役に立たない奴め。

散々罵倒されたケイン、相手の話を手で遮り、突然ホワーン、ホワーーホワーーンとウッズの代わりにトロンボーンを吹くマネ。俺のトロンボーンどうだった?

何て奴だ、と呆れるニュー・デイ。お構いなしのケイン。ウッズのことは気の毒だが、何があろうともポジティブなのがニュー・デイだろ! ウッズがケガをしたなら解決策があるぞ。試合をするんだ。相手はレインズ&アンブローズ。

俺たちの話を聞いてたのか、と怒る2人をまた手で制したケイン、ホワーンホワワーーン。

笑顔で去っていくケイン。音色が違う、と文句を言うビッグ・E。そこかよ。

ロリンズ vs 誰?

対戦相手を伏せられたまま登場したロリンズ。続いて流れたのはセザーロのテーマ曲。

セス・ロリンズ ○ (フォール) ● セザーロ
※ペディグリー。

いよいよPCB崩壊か

ペイジが登場。私がナタリヤを襲ったというウワサが飛び交ってる。否定しても誰も信じてくれないけれど、あの2人にだけは信じて欲しい。そう言ってシャーロットとベッキーを呼び出す。

あなたたちがWWEに昇格したとき、控室で言ったはずよ。2人を歓迎するって。あれは本音よ、と優しく語りかけるペイジ。

ならあれも本音だよね、とベッキー。「シャーロットが王座を獲ったのは父親のおかげだ」とか、私には「チームのお荷物」とも言ったっけ。ナタリヤを襲ってないと言い張ってるけど、信じられるわけないでしょ。

そうね、認めるわ、とペイジ。2人と仲が良いナタリヤに嫉妬してたわよ。でも犯人は私じゃない。信じてよ。私たちは家族でしょ?

やめて、と今度はシャーロット。あんたのことは何度も理解しようとしてきたけど無理。初めて王座に輝いたときの喜び、あんたも覚えてるでしょ。あんたが初めて王座を獲った時、私はテレビで見てた。みんなに祝福されて嬉しそうだった。私も初めて王座を獲って、喜びを分かち合いたかったわよ。バッキリ言えば、あんたは私を見下してる。自分が主役じゃないと耐えられないんでしょ。だからあんたの言うことを全く信用できない。私にとって初めての王座防衛戦は3日後。なのにあんたは今も自分のことばかりじゃない。

ここでチーム・ベラの3人が登場。私が王者だった時、こんな面倒は起こらなかった、安いドラマは止めて欲しいわね、とニッキーがイヤミ。

反論するシャーロット、何ならPPVを待たずに今闘いましょうか、とニッキーを挑発したところでペイジが割り込む。待って待って。シャーロットに手を出すなら私を倒してからにしなさい。ニッキーが承諾して試合開始。

ペイジ vs ニッキー

ニッキー・ベラ ○ (フォール) ● ペイジ
※ラック・アタック。

サマー、新恋人を連れてきた

ミズTV、ゲストとしてジグラーを呼び込む。よく来てくれたな。お前はWWEで俺の次に女性ファンが多い、とミズ。モテモテのお前が無残にもフラれて恥をさらした感想は?

確かにお前には勝てないが、とジグラー。誰だって多少は色恋沙汰を経験する。率直に言おう。ラナは大人の女性だ。彼女の決断を尊重するよ。でもサマーは違う。彼女はルセフを利用した。俺は女性に騙されやすいタイプだが、彼女になびくことはない。これでいいか?

帰ろうとするジグラーを制し、ミズがもう1人のゲスト、サマーを呼び込む。今回の騒動で最大の被害者は君だな、とミズに同情されるサマー。ルセフと固い絆で結ばれてたのにジグラーが君にちょっかいを出した。

ミズ、それはもう終わったことよ、とサマー。私たちはお互いを傷つけ合ってしまったわ。でも2人の間には確かに何かが芽生えてた。私はプロポーズする人を間違えたみたい。

待て待て、と制するジグラー。悪いけど、そこから先は言わないでくれ。俺にはその気がない。いいかな? 俺はもう帰るよ。

帰ろうとしたジグラーをサマーが止める。待ってちょうだい。あなたに告白すると思ったの? あははは! もう吹っ切れてるわよ。実は新しい恋人もいるの。本物の男を見せてあげるわ。

ここで登場したのは、NXTの色男、タイラー・ブリーズ。自撮り棒で自らを何度も撮影しながら入場。

俺はセレブだから自己紹介は要らないよね、と語り始めるブリーズ。おたくの服装、あり得なくない? とジグラーのTシャツ姿を指摘。1985年で時が止まっちゃってる感じ。俺は人呼んで「ゴージャスな男」「キュート街の天使」「自撮りキング」って感じ。マジな話、俺のサマーをいじめるってどういうこと? マジでキレたわ。ハニーのためにモンテカルロから飛んできたわよ。俺たち2人がWWEをピチピチに若返らせてやる。だからオッサンは引っ込んでな。

口ばっかりで何もできないくせに偉そうなことを言うなよ、お前みたいなアホはな、とジグラーが言いかけたところでブリーズが不意打ちの襲撃。ジグラーをボコボコにする。これでラナ問題を立ち消えにさせる展開か。

ルチャ・ドラゴンズ vs シェイマス&バレット

シェイマス ○ (フォール) ● カリスト
※ブローグ・キック。

ライバック vs ダラス

ライバック ○ (フォール) ● ボー・ダラス
※シェルショック。

レインズ&アンブローズ vs キングストン&ビッグ・E

終盤、やられまくったニュー・デイが試合放棄して退場しかけたところでダッドリーズが登場。ニュー・デイをリングまで押し戻す。

ロマン・レインズ ○ (フォール) ● コフィ・キングストン
※スピアー。

試合後、ワイアットがスクリーンに登場。地獄で会おう、とレインズに告げる。

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