SMACKDOWN #897:エルズワース、王者スタイルズへの復讐に燃えて恩を忘れる
(更新日:2016年11月8日)
ノーDQ戦 ケイン vs ワイアット
ハーパーがセコンドにつき、数的不利のケインが襲撃されようとしたところでオートンが登場。しかしオートンはワイアットではなくケインにRKOを炸裂させる。
※オートンのRKO。
試合後のインタビューでオートンはワイアットたちと組むことを示唆。
いつも乱闘に弱い
負傷欠場から復帰したベッキーと、PPV「ノー・マーシー」での対戦をキャンセルされたアレクサがリング上で舌戦。
負傷欠場ではなく試合から逃げただけだと主張するアレクサ。私と王座戦を闘ったら夢物語が終わってしまうものね。シンデレラの時計が真夜中になれば王座を失うのが怖かったんでしょ。
ダンボちゃんはディズニー好きなんだね、と返すベッキー。王座戦が延期になったのは悪かったけど、医者から止められたんだ。
あんたは世界一のペテン師だ、とアレクサ。ここにいる全員をダマしてるけど私はダマされない。次の言い訳は何かしら。食中毒になるの? それとも失恋? それとも自分の哀れな人生が無意味だと気付くことかしらね。恥をかく前に王座を私に譲ればいいんじゃないの。
ツインテールの縛りがキツくて脳に血が回ってないようね、とベッキー。あんたにチャンスはない。
その後の乱闘ではアレクサ優勢。
PPV出場チーム予選 ハイプ・ブロス vs アセンション
※ハイプ・ライダー。ハイプ・ブロスはサバイバー・シリーズ出場権を獲得。
ミズの人助け
ミズがリング上でIC王座の現状を語る。レジェンドたちの築き上げたIC王座の威光が死に絶えていく。ファンも、そして俺を含む多くのレジェンドたちが嘆いている。
ここでジグラー登場。俺もファンやレジェンドたちに同情するぜ。半年もの間、お前みたいなクソ王者に耐えてきたんだからな。今すぐ再戦してもいいんだぜ。
最高の準備をしてから再戦してやる、とミズ。どうしても闘いたいというのなら、「俺たち」が対戦してやってもいいぜ。
ミズとスピリット応援団がジグラーに迫ったところでスレイター&ライノが登場。リングに上がったところでミズは妻のマリースを盾にして下がる。
おいおい笑えるぜ、とスレイター。ミズは何がしたいんだ。女性の陰に男3人が隠れるなんてあり得ねえ。
お前らがタッグ王者だというのはジグラーよりもバカげた話だ、とミズ。偉大な王者とは何かが分かってない。
偉大な王者は挑戦されて逃げたりしねえぜ、とスレイター。
お前らは面白いな、とミズ。先週ケニーに負けた時も面白かったぜ。ケニーとマイキーがお前らのタッグ王座に挑戦したいと言っている。じゃあ偉大な王者だと証明してみろよ。
俺はプエルトリコの安い株を買ったばかりでな、とスレイターが訳の分からん話を始めたところでマイクを奪ったライノが王座戦を受諾。
SDタッグ王座戦 スレイター&ライノ vs スピリット応援団(ケニー&マイキー)
※ゴア。スレイター組は王座防衛に成功。
ニッキー vs ナタリヤ
試合の勝者はPPV「サバイバー・シリーズ」の女子エリミネーション戦でキャプテンを務める。一方、敗者はPPVに出場できない。
※STF。ニッキーはスマックダウン・チームのキャプテンに決定。
試合後、カーメラがお馴染みの乱入でニッキーを襲撃。
エルズワースの恩返し
バックステージを歩くアンブローズがエルズワースに遭遇。
暗い表情でため息をついているエルズワース。あんたには本当に感謝している。恩返しがしたい。ずっと負け犬と呼ばれていたのに、あんたのおかげで勝者になれたんだ。今夜のセコンドにつかせてくれないか。
アンブローズはセコンドを許可。エルズワース笑顔。
アンブローズ vs スタイルズ
試合中、スタイルズに蹴られてダウンしたエルズワース。復活して身を震わせながら逆襲のスイート・チン・ミュージック。ダウンしたスタイルズを見て、自分のやらかした事にようやく気付くエルズワース。
※エルズワースの介入。アンブローズはWWE世界王座の挑戦権を失う。