SMACKDOWN #907:2017年最初の放送はジグラーもミズもブチ切れる
(更新日:2017年1月17日)
ジグラー vs コービン
※エンド・オブ・デイズ。
試合後、イスを持ってさらなる攻撃を仕掛けようとするコービン。そこへカリストが救援に駆けつける。コービンを場外に落としたカリストはジグラーの身を案じるが、ジグラーはカリストに対してスーパーキック。
観客がどよめく中、ジグラーが叫ぶ。助けに来てくれなんて頼んでない。誰の手も借りる必要などない。俺の力だけでやってやる。
ジグラー、ヒール転向みたい
控室でも大荒れのジグラーをクルーズがなだめる。イラついてるのは分かるがカリストに八つ当たりするな。友人として放っておけない。
そのクルーズに不意打ちの頭突きを浴びせるジグラー。2人の乱闘をライノとローリーが仲裁。
ベッキー vs ルチャドラ
※ディスアーマー。
試合後、ベッキーにマスクを剥がされたルチャドラの正体はアレクサ。しかし背後からもう1人のルチャドラが出現。2人がかりでベッキーを襲撃し、最後はDDTでベッキーを返り討ちにするアレクサ。
アメリカン・アルファ vs ブリーザンゴ
※グランド・アンプリテュード。
試合後、スクリーンに前タッグ王者のワイアット・ファミリーが登場。
今のうちに大いに楽しんでおけ、とワイアット。夢はすぐに醒める。俺たちの結束はむしろ強まった。来週、俺たちの手にあるべきものを取り戻しに行く。
ニッキーとナタリヤ、今日も罵り合い
前回番組でニッキー襲撃の真犯人であることがバレたナタリヤ、当のニッキーとリング上で対面。
あなたが哀れだから憎めないわ、とイヤミを言うニッキー。妹も私も有名になるために必死で頑張った。でもあなたはハート家の名声に頼ってるだけ。あなたのテーマ曲はハート・ファウンデーションにソックリ。技のシャープ・シューターは叔父さんであるブレット・ハートのフィニッシャーを引き継いだだけ。「あなたには何もない」とあなたは言ったけど、あなただって家柄以外何もないじゃないの。
あなたは自己中心的で底意地の悪い女ね、とナタリヤ。しかも策士。これをみんなも見てちょうだい。
スクリーンに映されたのはブレット・ハートのツイート。スマックダウンを観戦したブレットがニッキーと肩を組んで撮った写真と共に「彼女は俺のお気に入りだ」とツイートされている。
うまく叔父をそそのかしたわね、とナタリヤ。実力はブレットより私の方が上。私ほど練習する人はWWEにいない。闘志は誰にも負けない。でもあなたの武器はルックスだけ。色気を振りまいて欲しいものを手に入れてきた。確かにあなたは美人だけど1つだけ忠告してあげる。その美貌が衰えたらシナはあなたを捨てるでしょうね。彼がいなくなったらあなたは孤独死するわ。
シナのポーズを真似して挑発するナタリヤにエルボーをお見舞いするニッキー。
カーメラ vs アリーヤ
エルズワースがスタイルズとの試合で首を負傷したのをキッカケに接近したカーメラが、自分の試合にエルズワースを招待。対戦相手のアリーヤはNXT所属。
※コード・オブ・サイレンス。
マリースのビンタ祭り
バックステージを歩くマリースがルネと遭遇。「夫に代わって」と言うや否や、ルネに強烈なビンタをお見舞いしたマリース、「二度と私の夫に触るんじゃないわよ」と脅して去る。
コービン、王座戦線に加わるか
スタイルズとシナによるWWE世界王座戦の調印式。
シナはWWEを代表するスターだが過去の話だ、とスタイルズ。お前は哀れな男だ。その顔ではハリウッドに行ってもロックに勝てない。リングで勝負しようとしても俺がいる限り頂点には立てない。
お前は気の毒なくらい間違っている、とシナ反論。そこまで言うなら俺も言わせてもらう。俺は勝って再び番組の顔になりたい。お前みたいなアホにはウンザリだ。俺を嫌ってる全ての人間はお前が俺の後釜だと信じている。だが俺は今までそんな批判をはねのけてきた。どんなに野次を飛ばされても闘いで沈黙させた。
俺は全治1年と言われた肩のケガを4ヶ月で治した。指図されないと動けないお前とは違って俺は誰が止めようとも進む。お前がリングに進むのは仕事で仕方なくだが、俺は自ら願ってリングに進む。周りのスターたちはみんなハリウッドに行ってしまったが俺はまだここにいる。全ては闘志があるからだ。
今度の王座戦は俺とお前だけの問題ではない。お前は他の連中と同じように俺を嫌い、俺をWWEから追い出そうとしている。最低だとか過去の話だとか好きに言うがいい。だがお前らがどれほど必死になっても決して俺にはなれない。王座はいただくぜ、なぜなら俺はジョン・シナだがらだ。
契約書へのサインを終えて2人が口論してるところへコービンが登場。俺はWWEデビューした日にアンドレ杯バトルロイヤルで優勝した。今ここで宣言してやる。スマックダウンの他の誰よりも早くランブル戦への参戦を表明する。優勝してお前らが2人のどちらかとレッスルマニアで闘い、王者になってやる。
挑発に乗ったシナが臨戦態勢に入ったところでスタイルズがシナを襲撃。「スタイルズの言うとおり、お前の時代は終わった」とシナに言い放つコービン。
IC王座戦 ミズ vs アンブローズ
試合中、場外のアンブローズにマリースがビンタ。試合介入したとしてレフェリーが反則裁定を下そうとするが、アンブローズが懇願したことでレフェリーはマリース退場を宣告。
※ダーティー・ディーズ。アンブローズが新王者に。
ミズ激怒
番組終了後のトーク番組にミズが登場し、GMブライアンと司会進行のルネに噛み付く。
「前IC王者です」と紹介したルネを睨みつけるミズ。嬉しいか? お前らのせいでこうなった。IC王座の権威を高めたのは俺だ。ルネはジャーナリストだろ。取材をする側だ。なぜIC王座戦に関与するんだ。
そもそもあなたがファンの前で私の私生活を暴露したんでしょ、と憤るルネ。お前はジャーナリストだろ、マイクを持って質問するのが仕事ではないのか、とルネに食ってかかるミズ。
感情的になる2人を制止するブライアン。落ち着いて聞け。お前の妻マリースには罰金を科すからな。いいか、お前は試合に負けたんだ。
マリースがアンブローズを殴ったんだからルールに従えば俺の反則負けだろ、とミズ。なのにレフェリーを始めスマックダウンの全員が俺を陥れようとしやがる。俺はズルなどしてない。頭に血が上ってしまった妻がやったことじゃないか。アンブローズに挑戦者の資格などない。
いつもこれだ、とブライアン。誰に対しても挑戦者にふさわしくないと言う。文句を言うのは勝つ自信がないからだろ。
それは違う! と激怒するミズ。俺はWWE最強。誰にも負けない。なぜ分からないんだ。お前たちにもWWEにもウンザリだ、この会社には我慢ならねえ!