SMACKDOWN #921:WWE昇格した中邑真輔、最初に狙う獲物はドルフ・ジグラーか

(更新日:2017年4月25日)

スマックダウンへの大移動も判明

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前週にビンス会長が発表したRAWとSMACKDOWN両ブランド選手の入れ替えをおこなう「スーパースター・シェイクアップ」。前回RAWで明らかになった、SMACKDOWNからRAWに移籍したのはアンブローズ、ワイアット、ミズ&マリースなど11選手。

対するSMACKDOWNへの移籍者は誰になるか注目されたが、オープニングでいきなりオーエンズがUS王座ベルトを抱えながらスーツ姿で登場し、移籍を表明。この番組で俺に勝てる奴はいない、これからは俺の天下だと豪語。俺は自分自身のために移籍した。これからは俺がアメリカの顔となる。

ここでコービン登場。お前はロッカールームにいる大半の奴らに勝てるだろうが、俺には勝てねえ。先週俺はアンブローズに勝った。すると奴は逃げるようにRAWへと移籍して行った。そのRAWでお前はアンブローズに完敗し、尻尾を巻いてSMACKDOWNに逃げてきた。つまりお前は俺に遠く及ばない。ちょうどいい機会だからお前の王座を奪ってやる。

お前が誰に勝とうが知ったこっちゃねえよ、と笑うオーエンズ。US王座に挑戦する資格もない。

そこへRAWから移籍となるゼインが登場。因縁の関係であるオーエンズは狼狽。待て待て、ウソだろう、あり得ん。これは現実じゃない。

これは現実だよ、とゼイン。俺もSMACKDOWNに移籍したんだ。

さらにスタイルズ登場。地下から這い上がったゼインも、一匹オオカミのコービンも所詮は脇役。番組の主役は俺だ。新生SMACKDOWNを成功に導いたのは俺。だから俺は今もここにいる。

そしてGMブライアンも登場。今回の「スーパースター・シェイクアップ」が発表されるよりも前に、PPV「ペイバック」でオーエンズとジェリコのUS王座戦は決定されていた。試合は予定通り行われる。その王座戦を制したものが正式にSMACKDOWNの一員となる。残念なのは「ペイバック」が終わるまでSMACKDOWNではUS王座戦が出来ないことだ。

だが吉報もあるぞ、とブライアン。他の3人のうち1人はUS王座に挑戦できる。今夜は王座挑戦者を決めるトリプルスレット戦を行う。

オートン vs ローワン

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終盤、オートンがRKOを狙う体勢に入ったところで場内暗転し、RAWへと移籍したワイアットがスクリーンに登場。

悪臭がするぞ。お前が放つ恐怖の臭いだ。俺たちの道は再び交わる。恐怖の館の中ですぐに再会する。

ランディ・オートン ○ (反則) ● エリック・ローワン
※鉄階段で攻撃。

SDタッグ王座戦 ウーソズ vs アメリカン・アルファ

ジェイ・ウーソ ○ (フォール) ● チャド・ゲイブル
※スプラッシュ。ウーソズは王座防衛に成功。

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試合後、RAWから移籍したシャイニング・スターズが乱入してアメリカン・アルファを襲撃。

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ローリー vs マハル

RAWから移籍したマハルは、レッスルマニアのアンドレ杯争奪バトルロイヤルで遺恨勃発したローリーと対戦。

終盤、レッスルマニアでマハル敗退の原因となった天敵ロブ・グロンコウスキーがリングサイドに登場。睨み合ってるところに背後からローリーに攻撃され、グロンコウスキーからビールを顔面に掛けられるお返しを喰らう。

モジョ・ローリー ○ (フォール) ● ジンダー・マハル
※タックル。

女子部門は殿堂者を父に持つ2人が加入

アレクサとミッキーがRAW移籍で抜けた女子部門。コミッショナーのシェインがリング上に女子選手を集める。

レッスルマニアで新王者が誕生した、おめでとう、とナオミを祝福するシェイン。そのシェインからマイクを奪ったエルズワースが発言。シェイン、あんたは勘違いしてる。誰もナオミを王者として歓迎してない。みんなカーメラと俺がいるからSMACKDOWNを見てるんだ。

そのエルズワースからマイクを奪ったナオミがエルズワースとカーメラを威嚇した後、早く新入りを教えてよ、とシェインに要求。

新メンバーは2世スターで、彼女の父親はWWE殿堂者だ、とシャーロット(=リック・フレアーの娘)を想像させた後で、シェインが呼び込んだのは負傷欠場から久々の復帰となるタミーナ(=ジミー・スヌーカの娘)。

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リングを降りようとするシェイン。観客からは「サーシャを出せ!」チャント。

君たちファンが想像してたのは別のスターだったようだな、とリングに戻るシェイン。今回我々は超大物を獲得した。新メンバーをもう1人紹介する。シャーロットだ!

呼び込まれて威風堂々とシャーロットが登場。

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中邑、ジグラーに挨拶

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ジグラーが登場し、RAWからの移籍組を批判。ファンは新顔に注目するだろうが1週間で興味半減し、その興味は失望に変わって皆の期待は俺に集まる。この業界で成功を収めるのは俺だけってことだ。

ここで中邑真輔が登場。独特の入場シーンを何とも言えぬ表情で眺めるジグラー。

リングインしてジグラーに一礼する中邑。何か用か? とジグラー。新顔だから俺を知らないのか。なら無礼は許してやる。俺もお前を知らない。お前は何様だ。

ニコニコ笑ってる中邑。観客は中邑のテーマを大合唱。中邑がマイクを求めて手を差し出し、ジグラーは渋々マイクを渡す。

(英語で)俺が誰なのか教えて欲しいか? 俺はシンスケ・ナカムラだ、と中邑。観客から熱烈な「ナカムラ!」チャント。

分かった分かった、と言いながら退場するフリをしてキックを放つジグラー。読んでいた中邑はジグラーの脚を掴んで独特の表情をしながらジグラーを突き倒し、カモーンと笑顔で挑発。ジグラーは憤りながらも退散。そのジグラーに中邑は再び一礼。

王座挑戦者決定トリプルスレット戦 スタイルズ vs コービン vs ゼイン

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AJスタイルズ ○ (フォール) ● サミ・ゼイン
※フェノメナル・フォアアーム。スタイルズが王座挑戦権を獲得。

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